しばらくジネット・ヌヴーを聴いていないなと思い、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を聴きました。
ヌブーというと残されている録音はみな貴重なのですが、パスピエにとってはなんといってもブラームスのヴァイオリン協奏曲となります。
この盤についてはヤフー時代にも取り上げたのですが、その情熱的で、その天分が放射されるような音楽は何度聴いても素晴らしいの一言です
ヌブーはEMIにも同曲を録音していますが、録音の良さもあってヌブーのブラームスというと死の前年の有名なハンブルクでのライブになります
ブラームス ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品77
ジネット・ヌヴー(ヴァイオリン)
北ドイツ放送交響楽団
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)
録音時期:1948年5月3日
録音場所:ハンブルク
このハンブルク・ライブは大のお気に入り盤。手元には初出のLPを含めて4種類あるのですが、パスピエが音質的に一番良いと思われるのはLPをデジタル化したものです。
これをHAP-Z1ESにコピーして聴いているので、結果的にはデジタルなのですが、古い録音としては優秀といいたいもので、鑑賞に全く問題ないばかりか、ある面では下手なステレオ録音をしのぐと思える良さで、この曲のファースト・チョイスであり、他の演奏には手が伸びないくらい、大のお気に入り盤です
演奏は有名なものなので。。。その音質ですが
百聞は一見にしかず?
ほんの2分ほどですが、いわゆる部屋録りでアップしてみました
スマホでの録音なので限界はありますが、どんな音で満足しているのかが分かると思います(^^ゞ
階下のこっこが吠えているのが聞こえるのはご愛敬?(^^