エアチェックなるものを始めたのは昭和46年だったかな?
社会人になった時でした。
デッキ、オープンデッキは所有していたのですが、FM放送が受からなかったこともあって専ら友人のLPのコピーに使っていたのです。
デッキはこちら、SONY TC-6360A
ところが雑誌などでFM放送の音質の優秀さや海外のコンサートを含めてライブコンサートも聞けるということを知りFMチューナーを購入、近所の電気屋さんにアンテナも建ててもらって準備完了となりました。\(^o^)/
チューナーはTRIO KT-5000 通電しました\(^o^)/
以後エアチェックに熱中の日々。
しかし50歳の頃に長岡鉄男さんがお亡くなりになり、まもなく愛読していたFMfan誌も廃刊になり私のエアチェックも終止符を打つことになりました。
一番楽しかったのは1970年半ばから1980年半ばにかけての10年間でした
それはオーディオの全盛期にも重なり楽しかった時期でした。
その間、録りだめたテープの数は、オープンの10号が60本くらい、7号が100本くらいになりました。
テープはあってもデッキはすべて動かなくなってしまったのですが、ヤフー時代のブロ友さんのご厚意によりめぼしいものをデジタル化していただき、暇をみては昔を思い出しながら聴いている今日この頃でございます。
エアチェック、最初期のころのテープで第14回大阪国際フェスティバルから
ブルーノ・レオナルド・ゲルバーの演奏会があります
この演奏会では私が大好きになったきっかけとなったベートーヴェンの第18番のソナタなどが放送されました。
4トラックオープンで録ったものですが、一部は磁性体がはがれてしまったようでまともな音になりませんが、アンコールのベートーヴェンのエコセーズはきちんと再生できましたので、それをアップしてみました。
50年近く前のエアチェックの音にしては、なかなかの音質です(^_-)-☆