私たちに今できることは、


「呼びかけに応えること」であって、
「呼びかけること」ではない。



こんにちわ、ゆきちです。



なかなか、いいにくいことだけど、これが現実だと思います。



今村岳司さんのブログに書かれていたことを
わたしなりに整理して、まとめさせていただきました。



■被災地に対して、今、私たちにできること…


①呼ばれでもしないかぎり、絶対に被災地に行かないことです。


②要請されないかぎり何も送らないことです。


③ぜったいにこちらから安否確認の通信をしないことです。


④自衛隊、消防、警察、要はプロに任せることです。


⑤今できるのは、「呼びかけに応えること」 これだけ。



■マスコミが報道しなくなったらできること…


⑥テレビに「復興した」というニュースが散見されだしら動き出す。


⑦献血の行列がなくなりかけたときこそ献血をする。


⑧そして、忘れないこと。



生きて被災してしまった方々はこれからが試練です。


その方たちを「必要なときに支援」できるように。


日本を立て直すために、


今の自分が選んだ仕事に専念したいと思います。



もちろん、節電、募金はしましょう。

わたしは、こちらにさせていただきました。

http://www.worldvision.jp/news/news_0589.html?link_id=m0004

ワールド・ビジョン・ジャパン


赤十字より、動きが具体的で、早そうなので。

「認定NPO法人」なので、支援金が税金控除の対象になります。

http://www.worldvision.jp/support/receipt.html?link_id=snav01




《以下、原文です。今村岳司さんのブログより引用》



■ あの恐怖と屈辱は、記憶よりさらに奥に刻みつけられてしまっている。


「被災経験のあるあなたに訊きたいが、被災地に対して何かできることはないか」
と友人に訊かれたので、こう答えました。


まずは、呼ばれでもしないかぎり、絶対に被災地に行かないことです。
被災地から出ようとする人、入ろうとする支援部隊や家族で
アクセスはただでさえ大混乱ですから非常に邪魔です。
統制もとられておらず装備もなく訓練も受けていない「ボランティア」は
ただの野次馬観光客です。何の役にも立ちません。


《中略》

次に、要請されないかぎり何も送らないことです。
何が不足しているかもわからずに送られてくるものは、千羽鶴と同じゴミです。
「着るものがないだろう」とボロを送られても馬鹿にされたと思うだけです。
水もガスもないところにカップ麺を送られても意味ありません。
現場に何が必要かを理解しているのは現場のプロだけです。
「○が不足しているのでどこに送って欲しい」という呼びかけに応えるのであれば、
ぜひ送ればいいともいます。


《中略》

そして、ぜったいにこちらから安否確認の通信をしないことです。

安否確認したいのは被災していない側です。
被災していない側が安心したいだけです。
安否確認などされても被災者には何の益もありません。
安否確認で電話することは、
通信が復旧しきっていない情況で、
被災者でない側が安心したいがために通信を使用する行為です。


要はプロに任せることです。
16年前、遠くのまちの名前が書かれた消防車やパトカー、
そしてなにより規律正しい自衛隊が来てくれたときには、
ほんとうに嬉しかったです。
彼らは、これまでに見たどんな人間より気高かったです。
彼らはプロとしての技術を持っていましたし、
彼らは私たちに感謝されることなど求めていませんでした。
被災地に必要なのは、プロだけです。



■ それでもなにかできることを。~昨日の続編


そして、「それでも自分にできることはほんとうにないのか」
というご連絡を、遠くに住む方からいただきました。


「できること」を改めて考えました。
考えて出た結論は、
落ち着いたという雰囲気になってきたときに行動を起こすことでした。


テレビに「復興した」というニュースが散見されだしたときこそ、
動き出すべきときです。

《中略》


《以上、勝手ながら引用させていただきました。》


http://xdl.jp/diary/index.html#20110313
http://xdl.jp/diary/index.html#20110314




私たちに、今やれることに専念しましょう。


まずは、笑顔。


「また、再建しましょう!」

http://www.youtube.com/watch?v=2zeroCZSrjo


この被災されたこのおじいさんの

心意気に、負けてられません。


がんばれ、日本男子。