12月14、15日の1泊2日で千葉県佐倉市にある『野良里キャンプ場』へ行ってきました。今年のキャンプ納めで修行キャンプに臨みます。

 

 

 
 
野良里キャンプ場


2024年4月にオープンした小規模なキャンプ場で、全面フリーサイトの10組ほどが入れる広さになっています。設備も最低限ですが焚き火してテント張って寝るだけであれば十分なキャンプ場です。
 
 
 
 
基本情報
 
東京からは約60km、混んでなければ1時間ほどで到着します。

 

 

住所:〒285-0835 千葉県佐倉市畔田593-2

TEL:070-9174-2341

 
 
標高約30m、料金はフリーサイトで一泊1,700円(基本利用料1,200円/人+バイク500円)と、関東近郊からすると格安の料金体系になっています。
 
 
詳細はHPを参照。
12月14日(土) 1日目
 

 

本日の天気は晴れ、気温低めの冬らしい気候です。
 
 
 
 
往路
 

つい最近まで暖かかったのですが、一気に冬らしい感じになりました。正直寒いのでキャンプに行くかどうかも悩んだのですが、キャンプ納めのつもりで前回行っていなかったため、気持ちに踏ん切りをつけて決行することにしました。今回のキャンプ場は前々から気になっていた所で魅力は何といっても料金が安い点になります。設備は水場とトイレ、薪の販売があって、灰が捨てられると言った感じで最低限なのですが、焚き火してテント泊ができれば十分であれば利用価値ありかなと思いました。私的には同じようなスペックで良いので料金低めのキャンプ場が増えてくれるとありがたいです。

 

 
 
 
今日の出発は10時頃、荷造りも朝起きて準備をしました。

 

 

 

 

荷積みの状態はこんな感じです、現地でのアウターと防寒靴としてワークマンのケベックを持ち込んでいます。

 

 

 

 

バイクに跨って走り出した瞬間が一番テンション高いの私だけでしょうか?体力満タン、これからのキャンプの事を考えると上がります。久しぶりに乗ったバイクも楽しさを増長させています。少し走ると風がやや強めです、今日はペグをしっかり打たないと、と考えているとペグを持ってくるのを忘れたことに気付きました。出発して5分ほどだったので一旦家に帰って予定より少し遅れての出発となりました。

 

 

 

 

道中は何度か通った道を進んで休憩なしで12時半過ぎ、買い出しの店『ヤオコー 四街道店』に到着。

 

 

 

 

ダイソーも入っていたので食器用洗剤とスポンジ入れようにちょっとしたケースを購入。

 

 

 

 

 

ヤオコーで買ったものはこんな感じです。毎度同じものと思うかもしれませんが、私にとってキャンプは久しぶりであり食べるのも久しぶり、故に映えを意識しなければ好きなものだから手に取ってしまうのは自然の摂理、との結論に至りました。
 
 
 
 
時間も良いころ合いになったのでキャンプ場を目指します。
 
 
 
 
キャンプ場到着
 
14時頃、『野良里キャンプ場』に到着。チェックインは14時からなのですが、既に何組か到着しており設営に取り掛かろうとしています。

 

 

到着した瞬間、思ったよりも狭いなとの印象ですが、景色やキャンプ以外の事を求めなければこれぐらいが最適なのかもしれません。

 

 

 

 

早速チェックインを行い支払いを済ませるのですが、残酷にも今日は風が強いので焚き火禁止との事。寒い中どう耐え忍ぼうかと頭を過りましたが、風が強かったら強かったでやってられないのである意味踏ん切りがついて良かったのかもしれないです。管理棟を後にし、頭を切り替えてテントを張る場所を考えていきます。

 

 

 

 

設営
 
14時半頃、設営開始。

 

 

今日は風が強いので端っこの方で、更に朝から太陽の光が届きそうな場所、と言う事でこの辺りにしました。

 

 

 

 
フリー
 
15時前、拠点作りが完了したので食事にします。焚き火はNGですが炭はOKでしたので準備を進めます。

 

 

 

 

因みに今日の寝床はこんな感じになっています。久しぶりにオーロラライトを持ってきましたが冬キャンプでは負ける気がしない頼もしい相棒です。難点は収納袋に入れにくい点で、撤収時に一番労力を使うと思われます。

 

 

 

 

今日の一本目はほろよい アイスティーサワー、後は直ぐに食べられるねぎチャーシューとレンコンキムチです。

 

 

レンコンキムチが予想以上に美味しく、近くで売っていたらリピしたいぐらいです。

 

 

 

 

炭に火が付くまでの間、ざっと場内を散策します。他の時間帯の物もありますがさっと紹介です。場内入って奥に管理棟があります。

 

 

 

 

 

管理棟の隣に水場と灰捨て場。

 

 

温水は出ないです、あと生ごみは捨てられます。

 

 

 

 

更に隣にトイレが3つ、内一つは男性小用になっています。

 

 

 

 

トイレはきれいに管理されていてウォシュレット付きです。

 

 

 

 

入口辺りから撮った場内、ここに写っているのが全ての広さになっています。

 

 

 

 

駐車場辺りから撮ったサイトです。

 

 

 

 

戻ってきたら炭に火が付いていたので肉を焼いていきます。

 

 

網焼きには適さないにんにくの芽が入ったタレ付き肉、安いし美味しかったのでまた選びました。

 

 

 

 

続いてホルモンを焼きつつペプシで休憩。

 

 

朝から何も食べていなかったのでお腹空きまくりだったのですが、かなり落ち着きました。

 

 

 

 

葉が落ちた木々の枝の間から見える青空が冬っぽくて良いです。

 

 

 

 

 

16時過ぎ、段々と辺りが暗くなってきました。

 

 

 

 

寒くなってきたのですが、天気が良いだけでキャンプの満足度は上がります。

 

 

 

 

正直お腹一杯なのですが、残りの炭で焼き鳥を温めていきます。

 

 

 

 

 

17時前、熱源が何もないので、幕内で過ごすことにします。

 

 

 

 

外はすっかり暗くなっています。

 

 

 

 

スカートも無い狭い幕内ですが、それでも風を遮ってくれるので外より暖かいです。お腹も一杯でゴロゴロしたくなったのでコット上で寝袋に包まっていたら、眠気がきたので少しだけ仮眠を取ることにします。

 

 

 

 

気付いたら18時半過ぎ、晩御飯は要らないかもと思っていたのですが、お腹も落ち着き食べられそうになったので晩御飯の準備に取り掛かります。今日は寒いので鍋にします。

 

 

 

 

 

あと、寒いけど酔いも覚めたので念のため買っておいた、ほろよい シャインマスカットを開けます。

 

 

 

 

鍋の具材はいつぞやのキャンプで食べた餃子、普通に美味しく2セットきっちり頂きました。ただ、流石に〆までは辿り着けなかったので明日の朝食に回すことにします。

 

 

 

 

20時頃、残りの時間は幕内でスマホをいじりながら過ごします。

 

 

 

 

 

トイレで外に出た時、ふと空を見上げると冬の夜空がきれいで、寒いけどやっぱりキャンプに来て良かったなと思います。

 

 

他のサイトから談笑だったり、キャンプ場の外では車の音や遠くに暴走族の音も聞こえたりしますが、雨の日の完ソロの事を思うと人の気配が感じられて安心して過ごせます。静かなキャンプ場も良いけどほのかな生活音が聞こえる環境も悪くないなと思います。

 

 

 

 

22時半頃、幕内でシュラフに包まりながら過ごしていましたが、本格的に眠気が来たので寝ることにします。顔を出すと物凄く寒いのですが、頭までシュラフに潜ってしまえば余裕の暖かさなので何の心配も要らなさそうです。少し前まで虫や蟻がいたのに全く見かけなくなってすっかり冬になってしまったなと感じながら眠りにつきました、夜中にトイレで起きませんようにと…。

 

 

 
 
続きは別記事にて。