5月25、26日の1泊2日で千葉県大多喜町にある『Camp site Snail(スネイル)』へ行ってきました。今回もバイクでのソロキャンプになります。

 

 

 
 
Camp site Snail (スネイル)
 

 

2023年にオープンした養老渓谷にある小規模なキャンプ場になります。小規模ながらも閉塞感はなくプライベート感満載なサイトになっており、手入れされた竹林や木々の間から見える養老川が目と耳で癒してくれます。また大量の薪が使える直火の焚き火はこれだけでも価値があります。
 
 
 
 
基本情報
 
東京からは約80km、混んでなければ高速を使って1時間半ほどで到着します。

 

 

住所:〒298-0277 千葉県夷隅郡大多喜町粟又195

TEL:080-2011-1952

 
 
標高約150mほどの山間にあるキャンプ場になります。今回は一泊2,500円(2,000円/人+テント500円/張り)と、千葉県内では比較的安価なキャンプ場になります。ゴミは500円で回収いただけるのでバイク乗りには助かります。
 
 
詳細はHPを参照。
5月25日(土) 1日目
 

 

本日の天気は曇り、雨が降らないか少し心配です。
 
 
 
 
往路
 

まだ過ごしやすい内にキャンプに出撃したいと狙っていたのですが、天気が微妙でぎりぎりまで様子を見ていたのですが、何とか雨予報が回避できそうだったのでキャンプに行くことにしました。時期的にはまだ暑くないので近場の千葉方面で安価なキャンプ場と言う事で前日に見つけて予約をしました。最近のキャンプ場選びの基準が設備は最低限で良いので兎に角安いキャンプ場を探す傾向にあるため、今回もどんなキャンプ場か出発前から期待大です。

 

 

 

 

9時頃出発、荷積みはここ最近のスタイルで変わりありません。

 

 

 

 

 

 

 

今回はアクアラインを使って千葉入りしその他は下道を使います。普通の週末なのですがアクアライン渋滞が酷い、海ほたるを見ると立ち寄りたくなる生理現象が多数発生しているのは何とかしてほしいものです。海ほたるを通り過ぎると途端に流れその後は順調に走っていきます、アクアラインを使って千葉入りすると一気に田舎感が出てくるので旅している感が出てきて気持ちが上がります。

 

 

 

 

11時前、一つ目の立ち寄り地点『おどや小櫃店』に到着。ここで買い出しを行います。

 

 

 

 

買ったものはいつもの感じで代り映えなしです。

 

 

 

 

買い出し後はキャンプ場目指して出発します、養老渓谷付近になってくるとライダーからヤエーが飛んできたりするのでちょっと嬉しかったりもしました。

 

 

 
 
キャンプ場到着
 
12時半前、『Snail』に到着。
 

 

管理棟が正面奥の建物かなと若干不安になりながら訪れると誰もいない、更に奥に進むとサイトの草刈りをしている人を発見、少し早いながらもチェックインさせていただきました。一通りの説明を伺ったのですが、サイト内どこに張っても良いとの事、また直火もOKで芝生、木の近くでなければどこでも良いとの事です。焚き火用の薪が1,000円と少し躊躇したのですが、見せてもらうとかなりの量があったので直火焚き火を楽しむことにします。

 

 

 

 

設営
 
今回のサイトはここに決めました。
 

 

本日は私の他にもう一組おり奥の芝生は予約済みだったのですが、ソロなら断然入口近くの芝生が良さそうでした。川を見下ろせて、備え付けのテーブル椅子も使えて、程よく木陰になっている所が過ごしやすそうで気に入りました。

 

 

 

 

設営後はこんな感じになりました。

 

 

備え付けのテーブル椅子をフル活用していきます。

 

 

 

 
フリー
 
13時過ぎ、設営も終わったので本日の1本目はスコールのホワイトサワー。

 

 

ベンチに腰掛けて喉を潤していたのですが、人がいない間にキャンプ場内を徘徊することにします。

 

 

 

 

ざざっと施設とサイトを紹介していきます、こちらサイト入った入口辺りの写真です。

 

 

これが全ての広さになっています。

 

 

 

 

芝生は2カ所あって、一つは私が設営した所、もう一つは予約されていたこちらになります。

 

 

木があるのでツールームはぎりぎり設営できるかどうかの広さです。

 

 

 

 

少し上がった所にもサイトがあります。

 

 

 

 

こちらは土になっています。

 

 

芝生のサイトを見下ろすとこんな感じです。

 

 

 
 
 
シンクは一つだけあり、飲用可になっています。

 

 

 

後は水が出るところが何カ所あります(どれも飲めます)

 

 

 

 

 

トイレはサイト近くに男性小用が一つ設置されています。

 

 

 

 

 

 

 

男女共用の水洗トイレは少し離れたところにあります、離れているとは言え他のキャンプ場でもこの距離は当たり前にあるので十分許容できます。

 

 

 

 

めちゃくちゃきれいで管理がしっかりされています。

 

 

 

 

管理棟はこちらになります、中は入れなかったのですがおそらく管理人さんの別荘ではないかと推測します。

 

 

 

 

 

後はピザ窯が一つ設置されています。

 

 

 

 

 

一通り見終わって自サイトに戻ってきました。ベンチに腰掛けて木陰で涼んでいるのですが、心地よい空間に身を置けている感覚が込み上げてきます。

 

 

 

 

炭に火が点くまでの間に、薪を近くに移動させておきます。この薪も管理人さんが手押し車で持ってきてくれました、焚き付けは勿論のこと、針葉樹の薪も他で売っている2束ぐらいの量があるし、更には大きめの広葉樹の薪も数本持ってきてくれて、直火の焚き火を楽しんでほしそうな雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。

 

 

 

 

移動させてきたけど、全部燃やしきれるかな…。

 

 

 

 

13時半頃、炭に火が付いた所で宴の開始です。

 

 

前回のキャンプでは脂がきつかったのと、買い過ぎたところもあったので少し抑え気味にしました。

 

 

 

 

お肉は高いけど安い切り落としにしましたが、ボロボロと千切れてしまって焼きにくかったです。

 

 

 

 

 

お酒が空になったので、家にあったペプシで休憩です。

 

 

 

 

 

続いての焼き物はこてっちゃん、網が死亡すると分かっててもやめられないです。

 

 

 

 

昼食は以上で終了になります。

 

 

 

 

椅子に座って暫く休憩、思ったほど天気も悪くなくキャンプに来れて良かったです。

 

 

 

 

 

15時頃、お腹一杯なので運動がてら少し散歩に行きます、隣は日帰り温泉のごりやくの湯。

 

 

 

 

時間があれば入っていこうかと思っていたのですが、1,200円の値段を聞いてやめました。

 

 

 

 

ごりやくの湯から更に奥に進んでいくと『REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL』があります。昼間であれば敷地に入って散歩する分には問題ないようです。

 

 

 

 

『REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL』へのアプローチ、車も入れないし利用するのに大変そうなイメージを持ちました。

 

 

 

 

桟橋から撮った風景、川遊びする感じではないかなと言った印象です。

 

 

 

 

 

『REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL』の隣を歩いていくと、金神の滝へ続く道。

 

 

お酒飲んだ後だったのでちょっとした山登りもきつかったです。

 

 

 

 

500mぐらい進んだ奥に、金神の滝があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなもんかってな印象ですが、ちょっとした運動にちょうど良いです。

 

 

 

 

川沿いにも遊歩道があり、帰りは楽して戻りました。

 

 

 

 

 

散歩から戻ってきて自サイトでのんびり過ごした後は、直火での焚き火をやってみます。少し大きめの石を見つけて囲ってみました。

 

 

管理人さんと話をしていた時に、直火をやったことが無い話をしたら、そのまま土の上で焚き火したら良いから、終わった後も片付けもしなくてそのまま置いておいてくれて良いよ、と言ってくれたのでハードルが一気に下がりました。

 

 

 

 

直火での焚き火、初着火。

 

 

 

 

中々良い眺め、初めて焚き火をやったような新鮮な感覚が沸き上がってきます、直火楽しい。

 

 

 

 

テーブルはフル活用させてもらってます、私のソロ装備だとテーブルが小さく高さもないのでめちゃくちゃ有難いです。

 

 

 

 

 

17時頃、少し寒くなってきたのでココアでも飲みます。

 

 

 

 

至れり尽くせりな焚き火だとクセになりそうです。

 

 

 

 

17時半頃、もう少し飲めそうな感じがしたので本日二本目を開けることにします。

 

 

 

 

 

続けて夕食の準備をします、夕食はそばめし(冷食)にしました。

 

 

 

 

 

炒めるだけなのに、山クッカーの深い方の鍋を使ったら焦げ焦げに。

 

 

如何に料理をしてこなかったかバレますね。

 

 

 

 

フッ素樹脂加工されているフライパンで炒めなおして完成。

 

 

不味い訳がない出来上がりです。

 

 

 

 

夕食を終えたら後はひたすら焚き火の時間。

 

 

 

 

いつもと違ってずっと見ていられるぐらい楽しかったです、結局寝るまで5時間ぐらい焚き火をやっていました。

 

 

 

 

20時頃、スイーツ類を食べて今日はお終いになります。

 

 

 

 

 

トイレに行く際に見える、『REWILD RIVER SIDE GLAMPING HILL』のライトアップ。

 

 

かなり明るく写ってますが実際はこんなに明るくはないです。

 

 

 

 

21時過ぎ、熾火になった辺りで焚き火を終了にします。結局燃やしきれなかったので残った薪を使って明日も直火焚き火を楽しむことにします。

 

 

荷物を幕内に移動させて、インナーテント内でゴロゴロします。一日を振り返って物凄く満足度の高いキャンプができているなと改めて思います。やった事はいつもと大して変わらないのですが、居心地が頗る良い。プライベート感があって、でも鬱蒼とした閉塞感のあるキャンプ場ではない、設備やフィールドもきれいに管理されているし、川が視界に入るのも良い。今回は完ソロではないのですが、完ソロだったとしても少し離れたところに人がいる気配を感じられる、田舎だけど人がいる田舎加減がちょうど私に合っているなと思いました。あと利用料金も安いのがソロには有難く、久しぶりにリピートしたいと感じました。そんな事をシュラフに潜って考えていたら、いつの間にか寝てしまいました。

 

 

 
 
続きは別記事にて。