こちらの記事の続きです。
トイレを済ませて幕内に戻るとめちゃくちゃ暖かくホッとします、フジカの芯の調整をしたらシュラフに潜り込み2度寝を試みます。
6時半頃、2度寝から再び起床。朝の富士山が見たいので静かに外に出ます、自サイトでは木が邪魔になるので見やすい位置に移動して富士山を眺めます。
周りも活動し始めている気配を感じます。
富士山を眺めた後は、昨日キャンプ場内を全然見て回っていなかったので少し場内を散歩する事にしました。合わせて施設等を紹介していきます。こちらは管理棟になります、中の写真は撮りそびれましたがバーっぽい感じになっています。
こちらは一番近い水場兼トイレ。
シンクは2つで少なめですがお湯が使えるのが有難いです。
こちらは男子トイレ、この写真の隣に小便器が設置されています。
トイレはきれいに管理されています、温水便座も何気にこの時期は嬉しいです。
水場の前に灰捨て場があります、ゴミ捨て場は無いので持ち帰りになります。
こちらはA-Dの区画サイトになります、このキャンプ場の一番の特等席です。
その近くに駐車場があるので、A-D区画の人はこちらに車を止める事になります。
こちらは私が滞在したY, Z区画、前の木々が邪魔になりA-D区画と比べると眺望が少し残念な感じです。
後は、管理棟のエリアから更に下段にあるO, Q-S, U, H区画サイト、少し下がった所にあるので景色はA-D区画に見劣りしますが、遮るものが無いのでここも良さそうに思いました。
このエリアにも水場とトイレが設置されています。
トイレ前にはテラス席が用意されています。
常設テントサイトもありますが、全部撮ってません。
キャンプ場中央当たりの手作りブランコ。
ざっと一通り見た所で自サイトに戻ります。
幕内に戻ると珍しく友人たちも目を覚ましていました。昨晩も相変わらず寒かったのですが、持参したインナーシュラフを使っていたので幾分マシだったようです。初ワークマンを購入した友人もいたのですが、メリノウール靴下は暖かくて偉大だとの評価です。
7時半頃、朝食の準備を行います。朝ごはんにカップ麺を買っていたのですが、昨日の粕汁が残っているのでこちらを食べる事にしました。
残った汁にほうとうを放り込んでみたのですが、汁が少なすぎてカルボナーラのようになって失敗しました。
食事を終えた後は、荷物を外に出して片付けを行っていくのですが、その前に食後のコーヒーを用意します。
最近コーヒーに凝っているとの事で友人が一式持ってきてくれました。初めてコーヒーミルを使わせてもらったのですがゴリゴリ回したりと意外と楽しかったです。今回は2種類のコーヒー豆を持ってきてくれたのですが、普段コーヒーの味が分からない自分でも、飲み比べると流石に明確な違いが分かったので驚きました。コーヒーを飲み終えたら撤収作業を開始していきます。
起きた時は幕内に結露があったのですが、この時間にはほぼ乾いていたので軽く拭って収納しました。
最後にゴミを圧縮して縛って完了です。
今回のキャンプで買って良かった物のはワークマンの穴あき手袋(99円)。
寒さは完全には防げませんが、ずっと手にはめていても作業がしやすく、兎に角安いのでどうなっても良い感じが気に入りました。
お参りを済ませて少し散策をします。
ちょうど七五三の時期なのか、おめかししたキッズファミリーが多く見られました。
お土産は特に買うつもりはなかったのですが、何か食べたくなったので信玄アイスを買いました。
味は想像通り甘くて美味しいのですが食べ進めるにつれて体が冷えていくのが分かりました。それでも友人たちとベンチに座って食べていると他のお客さんも釣られて購入していました、心の中で同じように寒くなれって呟きました。
そこそこ時間が潰せたので本日の昼食の店に移動します、13時過ぎ『ラーメン由』に到着。
私は塩ラーメンをオーダーしましたがチャーシューが大きくてビックリしました、中々の人気店っぽく普通に美味しかったのでまたリピートしたくなりました。
昼食を食べた後は帰るだけ、その前にコンビニで飲み物を買っておきます。
ここで運転手交代で帰りの運転は友人に任せて、私は助手席できっちり昼寝をさせてもらいました。
15時前、談合坂SAでトイレ休憩を取ります。
お腹はそれほど減っていないのですが、何となくチョコレート生どらを買ってみました。少しぱさぱさした感じで味は思ったほどでは無かったです。
休憩後は渋滞が所々で発生していたのですが、淡々と車を進めて夕方頃には家まで戻ってきました。いつものように友人たちに荷下ろしを手伝ってもらって、最寄り駅に送ったらキャンプ終了となります。
ただ、今回やらかしが一件ありまして、家の近くで借りていた車を擦ってしまいました…。一応事故扱いになるので警察を呼んだり、レンタカー屋に連絡をしたりと色々な対応を初めて行ったのでかなりの気疲れをしました。更にレンタカーの保証を最低限にしていたため、車両補償とNOCで計7万円の追加出費となりこちらも痛手になりました。失敗したなと思ったのは今回は自分が運転して擦ったので支払いも仕方なしと思っているのですが、最低限の保証にしているこの状態で仮に友人が擦っていたら支払い誰がするの問題が発生していたなと思いました。友人たちは当たり前のように保証は付けておくものと思っていますし、私は保証(保険)はギャンブルと思っている節もあるので、今回の件で少なくとも皆で行く時は保証フルで付けておこうと思いました。
あと、車を運転する方で覚えておいた方が良いと思ったのは、何かにぶつけて事故った時にぶつけた対象の事故前の状態が分からないと思うのですが、ぶつけた対象の管理者から前からありそうな傷でも今回で発生したと言われかねないと思います。そんな時に役に立ったのがGoogleマップのストリートビュー、今回も擦ったコンクリートのヒビについて管理者から言われたのですが、内心擦っただけでヒビなんて入らないだろ、と思っていてもそれを証明する術がないので事故処理中は下手に出るしかなかったのですが、ストリートビューで事前に付いていたヒビと分かったので事なきを得ました。