こちらの記事の続きです。
トイレに着くとエアコンが効いていてほっと一安心な気分になります。
いざとなればここに篭れば何とかなるなと思ったりしました。
自サイトに戻ってシュラフの中で暫くゴロゴロしていたのですが、変に目が冴えてしまったのでスマホで漫画を見ていたのですが1時間ほど経っていました。2度寝するならそろそろかなと思い目を閉じ、気が付くと6時を過ぎていました。少し明るくなってきたので静かに活動を開始する事にします。
今回新たな発見をしたのですが、インナー無しで寝ている時、反対側から出入りができる事に今更ながら気付きました。
テントが小さく、荷物を入れると出入りが出来なくなって毎度歯痒い思いをしていたので、少し使い勝手が良くなりそうです。
シュラフが幕に触れていて結露が凍っていました。霜が降りていた事はあったのですがキャンプでカチカチに凍っているシチュエーションは初めてだったので何だか新鮮に感じます。
レブルのシートも霜が降りてます。
バケツの水も見事に凍っていました。
こんな状況を見ていると何でこんなに寒い中でキャンプしているんだろうと思ったりもしますが、敢えて深く考えないようにしました。
取り敢えず熱源が欲しいので昨日残っていた薪に火を付けます。
実はこの状態まで持ってくるのに少し手こずりました、ライターは寝袋に入れていたので難なく火が付いたのですが、着火剤を昨日使い切ってしまったので、僅かに落ちている松ぼっくりや木の枝、麻縄で何とか薪に火を移すことができました。どうしても付かなかったらお隣のソロキャンパーの方に泣きつこうと腹を括っていました。
もうすぐ日の出ですが、周りのサイトも僅かに活動の気配を感じます。
お腹が空いてきたので朝食の準備を行います。朝食は最近のお気に入りキーマカレーメシ、カップ飯シリーズで一番のお気に入りになっています。
お湯を沸かしながら焚き火の前で暖をとります。
朝焚き火、今回初めてやってみましたがめちゃくちゃ良いですね。いつも撤収の事を考えて避けていたのですが、キャンプ感が薄まる撤収日でもキャンプやってる感を与えてくれます。後はストーブを付けた時と同じような安心感があるので今後の冬キャンでは積極的に取り入れたいと思いました。
朝日に照らされたカレーメシ、マジで旨い。
食後は紅茶オレで〆になります。
この後撤収なのですが、まだ時間的に早いのでスマホいじって暫く過ごしました。
淡々と進めているのですが、ファミキャンに比べて撤収もめちゃくちゃ楽です。
焚き火台を片付けていたのですが、シートの下を焦がしてしまいました。ロゴスのヒートブロックマットを使っているのですが、熱を遮断するのに優れていると目にしたので採用したのですが流石に単体利用では厳しかったようです。別の焚き火シートの購入を検討しなくてはと思いました。
10時前、ほぼほぼ撤収完了。のんびり作業をしていたら意外と時間を要しましたが、焦らず自分のペースでできたのは嬉しいです。
チェックアウト手続きは特にありませんが、出発時に管理棟前を通るとスタッフの皆さんが挨拶をしてくれました。
あまり道の駅は来ないのですが、人もそれほど多くなく広くて快適です。
隣には手賀沼の湖があります。
湖周辺はサイクリングロードになっていて自転車で走りやすそうでした。
脇にはちょっとした芝もあるのでチェアリングぐらいなら十分にできそうな感じがしました。
こんな感じで散策をしていたらちょうどいい時間になってきたので移動する事にします。
11時頃、今回の昼食のお店に到着。店は『めん王』、Googleマップでキャンプ場周辺を調べていた時に見つけた場所になります。
町中華の文字に惹かれてここに決めました。
注文した品は推してそうな味噌ラーメン、普通に旨くて家の近くにあったら通いたくなる味でした。
現に開店前から10組近くの客が並んでいたので、思った以上に地元民に愛されている店なんだなぁと感じました。
食事を終えた後は一気に家路に向かいます、お店を出て湾岸道路に入るまでチラホラと渋滞にハマりましたが、その後は大きな渋滞も無く快適に走行できました。ルートは往路と同じく東京ゲートブリッジを通るルートを選択しましたが、天気も良く気温も高めだったので多くのバイク乗りを見かけました。14時頃には無事に家に到着して今回のキャンプは終了になります。