10月21、22日の1泊2日で千葉県長生郡にある『Campsite TORAMI』へ行ってきました。今回はゼクーMの初張りついでにそのまま1泊ソロキャンプをしてきました。

 

 

 
 
Campsite TORAMI
 

 

2022年8月にオープンしたカフェバー併設のキャンプ場になります。有形文化財建物の敷地内の芝にてキャンプを行う為、庭キャンっぽい感じになっています。キャンプ場の場所はJR外房線 東浪見駅から徒歩1分の距離にあるため徒歩キャンでも利用できます。
 
 
 
 
基本情報
 
東京からは約100km、高速を使って2時間弱ほどで到着します。

 

 

住所:〒299-4303 千葉県長生郡一宮町東浪見1611

TEL:0475-40-6668

 
 
標高約6mほどのキャンプ場になります。今回は『温泉チケット&BARチケット付き!!平日有給キャンプ!』プランで3,980円とお得なプランを選択しました。因みにゴミは有料回収になります。
 
 
公式HPは無さそうなのでなっぷのページを貼っておきます。
 

 

 
 
10月21日(金) 1日目
 

 

天気は終日晴れ、絶好の初張り日和です。

 

 

 
 
往路
 
10月末にゼクーMのデビュー戦を控えているのでその前に試し張りをしたいと考えていたのですが、グランドシートやインナーテントの調整をじっくり行いたいと考えていたので一人で初張りしに行こうと思案しました。最初はきれいな芝生の上であれこれ試したいと思ったので広くてきれいな場所、更にお値段安いキャンプ場が無いかと調べて候補として見つけた場所になります。試し張りにはちょっと遠い距離なのですが、ちょうど消化が必要な夏季休暇が残っていたので平日プランに合わせて金土の日程で決行する事にしました。

 

 

 

 

9時頃出発、荷積みの状態はこんな感じになっています。

 

 

 

 

ゼクーMを荷台の一番下に置き、その上にコット、更に最上部にスノピのザックを載せて荷物紐で縛りました。高さが出て少し不安定な感じになりますが、揺らしても大丈夫そうだったのでこの状態で出発する事にしました。

 

 

 

 

今回のざっくりルートは、アクアラインを使って千葉に入り、その他は下道の節約コースになります。ETCを付けたからには大幅割引が適用されるアクアラインを使い倒さないと勿体ないのでルートに組み込みました、何気にバイクでは初めてのアクアラインになるので楽しみです。アクアライン入り口である浮島ICを目指して下道を移動していたのですが、信号待ちをしていると隣の車から「荷物傾いてるよ」と心配の言葉をかけてもらいました。傾いているなぁと最初から思っていたのですが、後ろを走る車から心配されるぐらいだと少し不安に思ったので途中のセブンで荷積みの調整を行いました。

 

 

多少は改善されたかなと思ったところで再度出発です。平日の出勤時間帯付近、ちょうど人が多く移動する時間帯なので渋滞もぼちぼちと発生していましたが、『お勤めご苦労様です』の気持ちでいると心にゆとりが生まれて安全運転になります。期待していたアクアラインは天気も良く周りの景色をチラ見しながら気持ちよく走る事ができました、でも風が強い日はバイクだとちょっと怖すぎるなとも思いました。

 

 

 

 

最初の目的地は昼食のお店『麺屋Masterpiece 一宮店』、11時半前に到着しました。荷物調整後は休みなしで運転し続けての到着になります。

 

 

 

 

 

頼んだのは黒勝浦タンタンメン。

 

 

油断するとラー油で咽てしまいますがマー油が美味しくきっちり完食しました。江ざわで食べた時は大辛を頼んだため、ラー油ラーメンを食べているようで正直あまり美味しくなかったのですが、辛さは味が分かる程度に抑えた方が美味しいと至極当たり前の事を思いました。

 

 

 

 

昼食後はキャンプ場に向かうのですがその前にセブンで飲み物を買っておきます。

 

 

 

 

気持ち贅沢にスタバのカフェモカを選びました、お店の味とどれだけ乖離しているかは知りませんが美味しかったです。セブンから5分程移動したらキャンプ場に到着となります。

 

 

 
 
キャンプ場到着
 
12時過ぎ、『Campsite TORAMI』に到着。最初googleマップだと東浪見駅側を案内されますが、国道128号沿いが入り口になります。

 

 

 

 

 

このまま奥に進むと、カフェバー兼管理棟が見えてきますので近くに停めて管理棟に入ります。

 

 

受付と支払いを済ませて、『むつざわ温泉集いの湯』の入浴券(700円)とBAR『T's KITCHEN』のドリンクチケット1杯分(約500円分相当)を受け取ります。今回のキャンプ代は3,980円だったので、実質2,800円がキャンプ場代になるのでかなりお得なプランでした。ゴミの回収は有料なのですが、廃材の薪も使い放題なのでこれからの季節にはありがたいです。

 

 

 

 

設営
 

今回のキャンプは設営がメインなのですが、既に別記事にもまとめておりますので割愛します。

 

 

 

 

少し細工したり、今回だけの作業もあるのですが、インナーテントまで含めて2時間ほどかけてじっくり設営をしました。

 

 

 
 
フリー
 
設営も終えてひと段落になります、寧ろ自分的には今回のキャンプはこれでやり切った感満載な気分になっています。

 

 

 

 

 

少しインナーテントに入ってゴロゴロしていました、意外とメッシュが多いので夏場は気持ちマシかなと思いました。

 

 

横になっていると眠くなってきたので少し仮眠をとろうかと思ったのですが、日が沈むのもが早くなったので早めにお風呂に入ろうと思い、重い腰を上げて移動します。

 

 

 

 

バイクで15分ほどの距離にある道の駅むつざわに到着、この中に今回貰った入浴券が使えるむつざわ温泉つどいの湯があります。

 

 

 

 

 

平日の夕方と言う事もあり、人はそれほど多く無かったです。

 

 

 

 

 

 

 

千葉ステッカーがこれでもかと売っていました。

 

 

 

 

道の駅なのであまり期待はしていなかったのですが茶褐色のしっかりとした温泉で意外と良かったです。

 

 

 

 

17時前、温泉を出て道の駅の前のローソンで買い出しです。

 

 

 

 

今回の買い出しは少ないですがこんな感じで終了です。

 

 

 

 

バイクで15分の距離が地味に遠く感じ、キャンプ場に着く頃には日も暮れてきました。

 

 

外灯が公園感を醸し出しています。

 

 

 

 

ほぼ生木ですが廃材置き場から好きに使って良いので薪として使えそうな物を見繕ってきました。

 

 

 

 

 

ノコギリで切り分けて焚き火の準備完了です。

 

 

 

 

 

18時頃、カフェバー『T's KITCHEN』へ向かいます。今回のキャンプ、キャンプを構成する三大要素(勝手に)である『テント泊』、『キャンプ飯』、『焚き火』、のうち『キャンプ飯』を完全に放棄した手抜きキャンプになります。

 

 

 

 

 

店内はこんな感じになっています。

 

 

 

 

 

夕食として頼んだのはカレー(800円)、バーと言う事でお酒やおつまみは食べられると思っていたのですが、食事系も確認するとカレーとパスタが用意できるとの事だったのでここで夕飯を済ませる事にしました。因みにメニューは無く何が用意できるかはその時々で変わるようです。

 

 

味は予想以上に旨かったです、言っては悪いですがこう言う所のカレーってレトルトを温めただけの物が出てくると思ったのですがしっかり手作りカレーでした。野菜もたっぷり、ご飯もカフェ飯ではないボリュームだったので近くに来た時は食事だけで立ち寄るのも有りと思えるぐらい満足度が高かったです。

 

 

 

 

ドリンクチケットを使ってジンバックをテイクアウトしました。メニューにない物でも作れそうなものは何でも作ってくれそうです。

 

 

 

 

 

夕食も終えて、少しはキャンプらしい事を、と言う事で焚き火を始めます。

 

 
全然乾燥されていない生木に近いのですが、生木ならではのしっとりと燃える感じが良かったりもします。
 
 

 

 

テイクアウトしたお酒を飲みながらのんびり過ごします。

 

 

 

 

 

絶対に火の粉で幕に穴を空けたくないと思ったのでかなり離れた所で焚き火をしていました。

 

 

 

 

 

少しおつまみ系が食べたくなったのでチーズを食べます、味は特に語る事が無く普通ですね。

 

 

 

 

 

ジンバックも飲み干したので2杯目はほろよいフルーツサングリア、これでお酒も終了です。

 

 

 

 

 

煌々と照らす主張しまくりな外灯ですが、ここのサイトは誰も居なく少し寂しい感じがするので若干有難い光だったりもします。

 

 

 

 

 

21時頃、もう少し薪が残っているのですが結構寒くなってきたので熾火になった所で焚き火は終了にする事しました。

 

 

 

 

 

その前に今日のスイーツと言う事で、生チョコ系のクレープを一気に食ってから幕内に入りました。

 

 

 

 

 

ゼクーM、今回は一人で使うのですが、荷物が散らかっていても気にならないぐらい広々と使えて快適でした。逆にソロでは広すぎて持て余すぐらいな感じでしたが、一人で使う事もそう無いので噛みしめるように堪能します。ただ今日は結構冷えるので暖房器具が無い私には少し堪えるため、早々に寝袋の中に入ってゴロゴロしていました。アメブロチェックや漫画をスマホで見ていたら眠気が来たのでそのまま眠気に任せて就寝となりました。

 
 

 
 
続きは別記事にて。