こちらの記事の続きです。

 

 

 


 
 
11月8日(日) 2日目
 
 
昨日、夜中まで降っていた雨はすっかり上がって青空が見えはじめています。
 
 
 
 
 
今日は曇り時々晴れ、寄り道もがっつりできそうな良い天気です。
 

 
 
フリー
 
朝6時過ぎの幕内は9℃、昨夜はフジカを付けていたら15℃ぐらいまで上がっていましたが消しているとやっぱり寒いです。
 
 
今回寝る時はいつも使っているシュラフとマットのみで寝ました。服装は上はパーカーのフードをかぶって防寒していましたが、下はヒートテックのタイツのみで寝ました。夜中、尿意で目が覚めた時は顔は寒かったですがシュラフ内は普通に温かで何てことなく寝れました。
 
 
 
 
朝のトイレに行きたいのですがフジカに火を付けてから行きます、その後は少し場内を散歩します。いつもの事なのですが、昨日雨が降っていたこともあり場内を含めた周辺を全く把握していませんでした。
 
 
こちらは管理棟になります。基本夕方以降不在になるようで何かあったらTELする感じです。
 
 
管理棟隣にはゴミ箱があります。
 
 
当然の如く分別必須です。
 
 
チェックイン時に受け取ったラミネート用紙をチェックアウト時にこちらに投函します。
 
 
 
薪も500円で売っていますが見た感じ小ぶりで少量です。
 
 
こちらはトイレになり、男女一つずつの個室になっています。サイトの大きさから言うとこんなもんなのかもしれませんが、朝のトイレ渋滞を考慮すると男女兼用の個室がもう一つぐらいあっても良いかと思いました。
 
 
 
トイレはきれいに管理されています。
 
 
男女のトイレの間に洗面台がありますが、そこに子供用の補助便座もあります。
 
 
私の子供はもう不要なのですが、こう言ったちょっとした配慮が子持ちの親としては有難く感じます。
 
 
トイレのすぐ前に水場があります。全部で4つあり、一番奥っ側がお湯が出る所になっています。
 
 
 
このように一人5分の注意書きがあるのですが、昨夜は温水切れが発生していました。
 
 
更に水場の隣には作成中のBARがあります。
 
 
 
もう少ししたら完成するのでしょうか、完成後はお酒が足りなくなったらこちらで補充ができそうです。
 
 
水場とトイレを突っ切って少し下ったところにフリーサイトがあります。
 
 
こちらも土サイトなので基本幕が汚れるのは必須です。ただ、木々に囲まれて雰囲気が良かったです。
 
 
 
 
キャンプ場の隣に「べるが」の地図が立っていました、この辺り一帯はほぼべるがの敷地になっています。
 
 
 
尾白川の方に出たかったのですが最初行き方が分からず、べるがの敷地を通っていきました。ようやく降りれるところを見つけて川に出ました。
 
 
 
 
昨夜の雨のせいもあるのか水の量が多く流れが速く感じました。いつもこんな感じだと子供に水遊びさせるのは少し危ないかなと思いました。暫く川沿いを散歩してリュッカーキャンプサイトから出られる道を見つけて戻ることが出来ました。何てことはなくフリーサイトから降りるだけでした。
 
 
 
 
テント内に戻ると、暖房が大分効いていて暖かかったです。取り合えず朝のコーヒーを飲んで皆が起きるまでぼーっと過ごします。
 
 
暫くすると2人とも起きてきて寒~って言っていました。私的には結構快適に寝られたのですが寒さ耐性が違うのか、ヒートテックが効いているのか分からなかったですが、ソッコーでフジカの前で暖を取っていました。
 
 
 
 
みんなの分のコーヒーを振舞った後は朝食の準備です。とは言っても朝食はインスタント系で手軽く済ませようと思いました。
 
 
私はユッケジャンウマーメシ、初めて食べたのですがピリ辛で旨かったです。こんな手抜きも野郎だけだからこそできる技ですね。
 
 
 
 
朝食もゆっくり食べて時間を見ると9時半過ぎ。
 

チェックアウトは11時ですがそろそろ撤収作業を始めないとと思い、皆で手分けして取り掛かる事にしました。
 

 

 

 

撤収
 
2人には泥汚れを拭いたり、洗い物をやって貰いました。
 
 
私はその間に幕を畳んでいきます。地面が砂、土で更に昨夜雨が降っていたこともあり、畳む際に汚れてしまうのでビニール袋に入れて持って帰る事にしました。次の日は休みを貰っているのでゆっくり家で乾かそうと思いました。
 
 
 
 
今回は3人で片付けていったこともありかなり手際よく進めることができました。毎度のことながら撤収時の汚れを拭き取るのが何気に時間がかかったりするので手分けしてできるのは有難かったです。
 
 
 
そうそう、私たちは使いませんでしたが電源付きサイトだったようでサイトの端っこにコンセントがありました。
 
 
 
 
ポストにラミネート用紙を投函してチェックアウト終了です。
 
 
多分チェックアウトのタイミングも管理人が居なかったため、皆がチェックアウトした後にサイト整備を行うんだろうなぁと思いました。
 
 
 
 
復路
 
昨夜も食事をしながら寄り道場所を検討していたのですが、白州と言えばサントリー白州蒸溜所がお酒の弱い私でも思い付くぐらいだったのですが、残念ながらコロナご時世のため見学をやっていませんでした。そのため、近場の所でと言う事でキャンプ場から更に奥に進んだ尾白渓谷に行ってみる事にしました。
 
 
 
 
べるがと尾白渓谷へ行く道の交差点付近で撮った写真です。白州に着いて感じていたのですが山がめちゃくちゃ綺麗です。紅葉が始まって黄、紅、橙、緑と色々な色彩がくっきりと山々に広がる風景に非日常感があってたまらなく素敵に感じました。
 
 
しかも天気がめちゃくちゃ良い!ここも急遽車止めるよ、と言って撮った写真です。
 
 
 
 
色彩鮮やかな木々を視界に入れながら車を進める事5分、尾白川渓谷駐車場に到着です。駐車場に到着すると誘導員も居てほぼ満車状態。車ざっと100台ほど停められそうな広さだったのですが、こんな田舎にこれだけの人が集まるのか!?と驚きでした。
 
 
車を降りてマップを眺めます、一番奥が不動滝のようなのですが、時間が物凄くかかる事が分りました。取り合えず竹宇駒ヶ岳神社と吊り橋までは行って、その後は更に行けそうならってな感じで決めて進んでいきます。
 
 
 
 
中にヒートテックを着ているのですが正直暑いぐらいでした。それにしてもめちゃくちゃ天気が良くて気持ちいです。
 
 
 
カオナシのような登山口看板がありそれを横目に進んでいきます。登山届を出す所もあるのでガチ装備でないと奥に進めないのかな?と思ったりもしました。
 
 
 
 
 
 
のんびり歩いて10分ほどで神社に到着です。
 
 
境内に入りましたが厳かな感じで雰囲気良かったです。
 
 
お参りを済ませ、一通り散策した後は、駒ヶ岳神社の奥にある吊り橋に行きます。
 
 
吊り橋は神社の社の直ぐ奥にありました。
 
 
 
一度に6人までしか渡れないようなのですが、吊り橋を渡る機会も先ずないのでこれだけでも楽しいです。観光客や登山客はここで写真を撮ったりしていたので、暗に譲りながら橋を渡りました。
 
 
こちらは吊り橋の上から撮った風景です。
 
 
 
更に吊り橋を渡った先の川辺から撮った写真です。
 
 
 
ここから山道っぽい感じになったので引き返すことにしました。
 
 
途中、尾白キャンプ場もあります、泊りだと一人1,000円/泊で使えるようです。少しサイト内を偵察していきます。
 
 
 
基本、直火OKのフリーサイトのようです、直火後が至る所にありました。
 
 
 
ここの雰囲気も良く、一緒に来ていた友達もここでキャンプでも良いじゃんと言っていました。ただ、ここは軽しか車が入ってこれなさそうなので大型幕じゃなく、ソロテントを担いで来たいと思いました。
 
 
最低限、水場とトイレはあります。
 
 
 
トイレの小は壁に向かってするタイプ。昔、田舎の学校の体育館裏のトイレにありそうな感じでした。
 
 
 
ここの売店はやっていませんが自販機は一応あります。一応駐車場前にも売店がありビールも売っていました。
 
 
尾白渓谷、そんなに期待はしていなかったのですが思いの外楽しくて子供も連れてきたい場所だと思いました。次に訪れる時は装備(主に服装)もきちっとして時間も早めにきて奥まで行ってみたいと思いました。
 
 
 
 
時間も結構潰せたのでお昼を食べに行きたいのですが、もう一か所立ち寄りたい所がありましたのでそちらに向かいます。
 
 
この風景も運転中にふと撮りたいと思ったので停めて撮ったものになります、山々もきれいなのですが空の雲もまた良い感じです。
 


 
もう一か所の立ち寄り場所は日本酒醸造所の七賢 大中屋、山梨の日本酒と言えば七賢なぐらいメジャーなようです。白州はウィスキーってなイメージはあったのですが、まさかキャンプ場へ行く道中に七賢がある事は知らず、たまたま目にした同行者2人はテンション上がりまくりでした。
 
 
 
中に入ると結構な人がいました、中々の人気酒造所のようです。
 
 
 
 
お酒の事はからっきし分かりませんが、七賢人シリーズが酒造所限定のお酒になっているようです。
 
 
向秀が我々が来る少し前に完売になったとの話を聞いて少し落胆していました。
 
 
 
1本55,000円するスパークリングもあるようです。こちら東京オリンピック2020を見越して準備をしていたものになるようです。まぁ日本酒好きな人はそんなの関係なしに買っていくんでしょうね。
 
 
ここでは有料で試飲もできますが、コロナ下のためグラス買取(300円)になります。運転予定のない一人が試飲をしていってどれを買って帰るか見定めていきます。
 
 
こちら一杯目に選んだ空ノ彩(スパークリング)になります。最終的にこちらを選んで買っていました。
 
 
あっさりしていてすごく飲みやすかったらしいです。因みに一杯目は高いお酒以外無料で飲めます。
 
 
で、こちらがその高いお酒になっていて杜ノ奏(スパークリング)になります。
 
 
ウィスキーの樽に寝かせて作っておりウィスキーっぽい匂いがするようです。試飲した本人曰く癖が強くて飲みにくかったとの事でした。
 
 
 
 
ここではお食事処「くらかふぇ糀's」もあったのですが、小洒落た雰囲気は野郎には合わなかったのと、少しお値段お高めだったので他の店しようとなりました。
 
 
 
酒造所内では犬の「seven」も飼われていました、めちゃくちゃ大人しかったです。
 
 
 
 
時間は2時前、七賢酒造所でもゆっくりし過ぎたのですが、お昼に選んだのは須玉IC近くの「ラーメン蘇洲」です。やっぱりボリューミーでがっつり食べたかったので数少ないラーメン屋のこちらにしました。
 
 
店内に入ると意外と人が多く、更に家族連れも多かったです。地元店と言う事で期待できそうです。
 
 
私が頼んだのが辛味噌ラーメン、カレーラーメンも気になっていたのですがこの店のウリが味噌っぽそうなので初見はそれに倣いました。(カレーラーメンってカップヌードル以外では意外とお店で出している所がないので気になりました)
 
 
味は申し分なく旨い!濃厚味噌で麺に良く絡んで美味しかったです。締めの半ライスも良い感じでした。
 
 
たらふく食ったら家路に向かって車を走らせます。ラーメン屋から運転を変わってもらいました、既に寝る気満々でしたので・・・。
 
 
高速からは富士山が見えて思わず撮りました、山梨の人にとっては何気ないものなのかもしれませんが、普段目にすることが無いと特別感があります。
 
 
道中、談合坂辺りから渋滞があったり、海老名付近で渋滞があったりと相変わらず渋滞にハマっていましたが海老名SAでトイレ休憩にしました。
 
 
多分、3時間以上ぶっ通しで運転してくれていたと思いますので、ここでドライバーチェンジです。その後、横浜町田ICを抜けたあたりから順調に流れて最寄り駅に送り届けて解散となり、今回のキャンプは終了になります。2日目はキャンプと言うより寄り道の方が濃かった気がしましたが、これもキャンプの一部と思えば問題ないでしょう。
 
 

 
 
今回は気心知れたメンバーとのキャンプで思い付きのダラダラキャンプでした。でもそれが許されるからこそ楽しい所でもあるのかなと感じました。初登場したフジカも問題なく使えて、これから寒さが厳しくなっていく中でも頼もしくも感じましたし、これだけで冬キャンをやっていけるのか疑問にも思いました。この辺りはこれから経験を積んでどうしていくのかとの話になりそうです。