11月7、8日でLYKKER CAMP SITE 甲斐駒BASEに行ってきました。今回のメンバーは去年一緒にキャンプに行った仕事仲間とのグルキャン(とは言っても私のギア一式で過ごす感じ)になります。

 
 

 
 
LYKKER CAMP SITE 甲斐駒BASE
 
 
2020年夏にオープンしたばかりの小規模なキャンプ場になっています。キャンプに行こうと1カ月前に決まってキャンプ場探しがスタートとなりました。当初、あまり行く機会が少ない茨城、栃木辺りに行ってみたいと調べていたのですが、11月にはクローズになるキャンプ場が多いのと、そもそも距離が遠く1泊2日で行くには中々大変になるだろうなぁと思ったので、山梨方面で探して決めた所になります。いやーそれにしても土日に殆ど空いていなくて予約をするのにも一苦労な感じです。

 

 
 
 
基本情報
 
東京からは約160km強の距離で、高速を使って2時間ちょっとで着きます。
 
 
 
〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須8112
TEL:080-9095-2780
 
 
長野県に近い場所で標高700m弱のキャンプ場です。今回はたまたま100㎡オートサイト(7,000円/泊)がピンポイントで空いていたので予約を入れました。
 
 
詳しい情報は公式HP参照。
 
 
 
 
11月7日(土) 1日目
 
 
iphoneに表示される天気予報では曇り時々晴れですが、他のサイトの予報だと雨になっています。今回はパラパラ降るぐらいなら良いなと思っています。

 

 

 
 
往路
 
今回は私含めて3人なのですが、ストーブを持って行くのでいつもより少し大きめの車をレンタルしカローラフィールダーになりました。
 
 
後部座席片方のシートを倒すとこんな感じで、結構広いと思いました。
 
 
いつも初めての車だとどんな風にして積み込みを行おうか悩みますが、段々とパターンが決まってきました。荷室を開けて左テント、手前か後部座席隣にクーラーボックス(途中で買い出しが前提のため)。長物は最後に荷物の上に載せるが大体のお決まりパターンです。
 
 
 
フジカの上には荷物を載せたくなかったのでこちらに配置しました。
 
 
 
 
9時に待ち合わせ場所の駅に来てもらって拾っていきます。今回は中央道を通っていきますがキャンプをやり始めて車を運転する機会が増えて何となく混むポイントが分ってきました。横浜町田IC、八王子JCT辺りは渋滞鉄板のように思います。今回もその想定に漏れることなく渋滞にハマりながら時間が経過していきます。3時間近く車に乗って談合坂SAで休憩を取る事に。
 
 
 
少しだけ中をブラつきましたが、SA内とは思えないぐらいの規模のトミカコーナーがあります。子供と一緒だとここだけで30分ぐらい滞在時間が延びそうです。
 
 
 
このペースだとお昼の時間がかなりずれ込みそうだったので、おやつを買いました。
 
 
桔梗信玄餅生ロール、昔山梨出張の時に食べた事があったのですが、手軽に美味しいものをと言う事でこちらにしました。味はもちろん旨いのですが、このボリューム感でちと高めになっています。
 
 
 
 
休憩もそこそこにし須玉ICで降りて買い出しポイントへ到着です。
 
 
オギノ須玉店です、IC降りて直ぐの場所にあるため立ち寄りやすいです。店舗も出来たばかりのようできれいで品揃えも良いです。
 
 
お昼と言う時間には少し微妙な時間帯になってきましたが、あれやこれやとメニューを考えながら食材と酒を買い込みました。
 
 
前回はかなりの量を余らせてしまったためセーブしながらのチョイスです。
 
 
 
 
買い出し後はキャンプ場へなのですが、フジカの灯油を買うためにガソリンスタンドへ立ち寄ります。一応フジカに満タン入れてきたのですが、予備用に満タンになる分量の4Lを追加で確保しておきます。ただガソリンスタンドで灯油を入れようとしたのですが、スタンドの人に「これはガソリン用なので灯油は法律でいれられないです」とか言われて??になりました。確かにガソリン携行缶とシールが貼っていますが強度時に『ポリタンク<ガソリン携行缶』で堅牢なはずなのにダメと言われて、他のスタンドでは普通に入れてもらえたと言ったが通じなかったため、ここでの給油は諦めて他のガソリンスタンドで入れてもらいました。ポリタンクにガソリンの給油はダメだってのは良く目にするのですが、その逆がダメなんて想定外過ぎて困りました。
 
 
 
 
キャンプ場到着
 
ガソリンスタンドで少し嫌な気分になりましたが、ようやくキャンプ場に到着です。買い出しや休憩時間もありましたが出発から5時間半かかりました。
 
 
このまま車を進めて敷地に入っていきます。この辺りは白州・尾白の森名水公園「べるが」の敷地になっており、LYKKER CAMP SITE 甲斐駒BASEはその敷地の端っこ辺りにあります。因みにですがべるがにも尾白の森キャンプ場があり傍から見ててとても雰囲気が良かったです。
 
 
チェックインは車に乗車したままで行います、とは言ってもお金も事前にクレジット決済を行っているので、サイト場所と注意書きが書かれたラミネート用紙一枚手渡されただけで終了です。ゴミは管理棟横に備え付けられているゴミ箱に分別して終了、ゴミ袋やそんな物は特にありませんでした。
 
 
今回は4番サイトにります。これを見て知ったのですが、区画サイトは6つ、あとは少しのフリーサイトのみの小さなキャンプ場になります。
 
 
裏面はこうなっています。
 
 
チェックアウト時はこの用紙を返却して終了になるようで、簡潔で分かりやすいと思いました。
 
 
 
今回はこんな感じの場所になります。
 
 
このサイト、砂利というか砂に近いもので埋め立てられたような感じで、砂、土と言ったところになります。これから雨が降るのでかなり汚れそうと覚悟を決めます。
 
 
 
 
設営
 
今回はサイト奥っ側に車を止めてその隣にランドロックを設営します。
 

更にその手前っ側のスペースで焼き物をチビチビとやっていって、雨が降り出したらランドロック内に避難と言う感じでイメージしました。takibiタープオクタはスペース的に厳しいと思ったので持ってきていません。
 
 
 
 
一緒に来たメンバーは昨年のキャンプが一度目で、今回が二度目。設営の戦力にならない為、宴の準備をお願いしました。この後雨がパラパラと降り始めたため、急いで設営を行いぎりぎりカッパ着用無しで完成しました。急いでいたため設営完成の写真はすっかり撮り忘れていました。因みにですがここの地面、めちゃくちゃ固いです。10cmぐらい刺さると直ぐに岩盤のようなところに到達します。まぁソリステなのでお構いなしに打ちまくってねじ込みましたが腕がかなり疲れました。
 

 

 

 
フリー
 
既に雨がパラついてきているので、フロントパネルを開けてその下で炭を起こします。時間は15時半過ぎ、昼飯か晩飯か良く分からない時間ですがここからエンドレス宴の開始です。この後、作っては食ってを繰り返しているので写真撮り忘れが多く断片的です。これもグルキャンあるあるですね。
 
 
 
 
最初はカルビ、チョリソーを焼いていきました。昼飯を食べていないのでガッツきまくりで早速写真なんて残っていません。その後は思い出したかのように談合坂SAで買った子持ちわさびきくらげを食べます。
 
 
普通に昆布の佃煮のような感じで米が食べたくなりました。わさび感は全く感じず商品名を間違えているのでは?と思うぐらいノーわさびでした。
 
 
じゃがいもコーンバターも喰い散らかってて写真を撮るタイミングを間違えました。
 
 
温かいものがホント美味しい。
 
 
 
 
ここで持参してきてくれた佐渡名物の『たまとろサラミ』が登場します。
 
 
トロトロ過ぎてナイフで切っても崩れてしまうので見た目少し悪いですが、オリーブオイルをたっぷりかけて食べるとほんのりした塩っ気と溶ける触感が何とも言えずめちゃくちゃ美味かったです。多分、今回一番美味しかった飯になります。
 
 
 
 
日も落ちて寒くなってきたのでフジカに火を入れます。外は相変わらずの雨でお籠り確定です。
 
 
既に家で試運転済みで操作はばっちりです。場所的にはこの辺りだと後ろも上も幕に熱が当たらないので丁度良い感じでした。
 
 
フロントパネルを跳ね上げているのですが、メッシュ無しでも虫がほぼいないので変に悩まされることは無かったです。
 
 
虫が居ないと冬の訪れを少しずつ感じますね。
 
 
 
 
この後は、牛タンを焼いて、春巻きを焼いて、ジャーマンポテトを作ってと、食べて、話してをずっと繰り返す感じでした。時間は19時頃、雨はかなりの量で降っています。夜飯はしゃぶしゃぶにしようと食材を買っていたのですが到達できなさそうなので、メインの肉を焼いていきます。メインの肉は事前に購入しておいてくれた松尾ジンギスカンの味付特上ラムになります。初めて持ち帰り用の松尾ジンギスカンを食べましたが北海道で食べた味をほぼ再現していました、美味しい。更に味付のタレがたっぷり入っているのでこれで野菜を焼いていきますが、タレが多すぎて煮込み野菜のような感じになりましたがこちらも美味しかったです。店で食べると野菜は全て焦げまくってご臨終になるのですが、タレたっぷりのひたひたはこれはこれでアリだと思いました。
 
 
 
 
デザートは前回作ったチーズケーキのリベンジです。時間きっちり15分で引き上げて、後は余熱で放置。さて出来栄えは・・・
 
 
 
またまた焦がしました。下に敷くクッキーの部分も教えていただいた通り、砕いたものを袋に入れて更にバターを入れて混ぜ混ぜしたのですがそこも焦げ焦げ。そもそもダッチオーブンの火が強すぎるのか、もっと早くに5分ぐらいとかで引き上げて後は余熱で、ってな感じでいかないとダメなような気がしてきました。それでも焦がしたり、中が半熟なら才能が無かったと諦めます。まっ、味はまぁまぁ美味しかったとは言っていましたが、まぁまぁって・・・。
 
 
 
 
冒頭辺りにでていたわさび味のしないきくらげの佃煮が残っていたのでこれでチビチビやっていきます。
 
 
 
 
 
その後もダラダラと過ごしていたのですが、良い時間になってきて宴も終了になり、一旦汚れた皿類を洗いに行きます。ここの水場はお湯が有限でタンク内のお湯が無くなると後は水を使うしかありません。私たちが洗いに来た時には既にお湯のタンクはすっからかん、冷たい水に手を濡らして我慢して洗い物を行います。一応、お湯も一人5分までと注意書きはありますが、みんな遠慮しないで使っているんだろうなぁと想像しました。
 
 
幕内に戻ったらフロントパネルも閉じて、ストーブに山ケトルを置いてお湯を沸かします。
 
 
いつもだとコンロを出して火にかけてって工程がありますが、ストーブの上に置くだけでお湯が沸かせるのは便利ですね。今回のコーヒーはブラックにしないでカフェオレにしました、ほんのり甘いコーヒーが優しい感じで体に染み渡ります。ここまでずっと食っては飲んで、話してってな感じでダラダラと過ごしまくって、ファミキャンでは味わえない時間に満足しています。時間は22時を過ぎたあたり、車を取りに行くため6時前に起きたのですがかなり眠気が来ています。明日どこに寄り道するか、冬のスノボの予定を決めて就寝することにしました。
 
 
 
 
フジカつけっぱなしは怖いのできっちり消してから寝ます。購入した一酸化炭素警報機(Ourjob)をちょくちょく見ていたのですが、幕内ずっと 0 ppm と数値が上がらず。ベンチレーションは開けっぱなしでしたが、他の場所は雨だったので閉めっぱなしにしていたので少しぐらい数値が上がるのかと思ったら全く変化なし。きちんと機能しているのか警報機の性能に疑問を持ちました。
 
 

 
 
2日目は別記事にて。