10月3、4日で秩父巴川オートキャンプ場に行ってきました。今回は保育園繋がりのご家族(キャンプ未経験)とのグルキャン?になります。

 
 

 
 
秩父巴川オートキャンプ場
 

一緒のご家族が何も装備がないので、コテージがあって、かつランドロックが張れて、との要件でキャンプ場を調べていた時に、263campさんに教えてもらったキャンプ場を思い出して決めた所になります。

 

 
 
 
基本情報
 
東京からは約120km弱の距離のキャンプ場です。
 
 
 
埼玉県秩父市下影森2222-4
TEL:0494-26-5773
 
 
秩父市の街外れにある標高200m強のキャンプ場です。今回はランドロック+タープを張りたかったのでキャラバンサイト(6,500円/泊)+バンガロー(7,000円/泊)になります。
 
 
詳しい情報は公式HP参照。
 
 
 
 
10月3日(土) 1日目
 
 1週間ほど前から天気予報を眺めて微妙だったのですが、何とか保ってくれそうな天気です。
 
 
過ごしやすい気温でキャンプ初体験にはもってこいの季節ですね。
 

 

 
 
往路
 
今回は2家族、合計6人のため大きめの車をレンタルし日産セレナとなりました。例の如く前日夜に借りて荷物の積み込みを行います。
 
 
前回借りた時に荷室下にも収納出来る事は知っていたのでシェルコンを入れます。
 
 
 
3列目片側のシートを倒してこんな感じで収まりました。もう少し積み込めそうな雰囲気ですが3列目に座っていると雪崩れ発生確実です。
 
 
 
 
当日は朝5時半に出発することにしました。一年前のウッドルーフでは4時間半かかって秩父市に到着したのでそれを見越しての予定になります。少し遅れての出発でしたが許容範囲、環八のプチ渋滞も折り込み済みで順調に進みますが、関越に入って超渋滞に巻き込まれます。どうやら玉突き事故のようで、超絶トロトロ運転になりました。このままだとトイレの具合が怪しいので三芳で休憩する事にしましたが、ここでも駐車待ちの渋滞が発生していました。みんな考える事は同じだなと思いました。
 
 
何とか駐車して休憩に入りますが人が多いなぁとの印象、コロナなんか関係ない感じがします。トイレとオヤツを買って出発ですが、家族以外の人もいるとついゆっくりしちゃって30分以上滞在していたかもしれません。
 
 
ただ、この滞在時間が功を奏したのか渋滞していたものの休憩前より進みが良くなっていました。時間は10時半、秩父市に入って予定していた買い出しポイントに到着です。お店はヤオコー秩父上野町店、ウッドルーフの時も買い出しをしたので何だか懐かしい気分になります。
 
 
ここでも買い物を色々として結局12時ぐらいに出発となりました。
 
 
そうそう、同じ敷地にダイソーもあったのでこんな物も買いました。
 
 
今日は(私にとって)チャレンジ料理を行います、どんな感じになるかはフリーの所に書いていきます。
 
 
 
 
因みに今回は子供に酔い止めの薬を飲ませました。この効果かどうか分かりませんが酔う事なくキャンプ場に到着する事ができました。我が子、1/2の確率で吐いているので、信用するにはもう少し様子見が必要ですね。
 
 
 
 
キャンプ場到着
 
キャンプ場には12時半前に到着しました。結局買い出し含めて7時間、事故渋滞さえなければチェックイン開始時間に入れていたはずなのに…と思います。
 
 
キャンプ場入口の隣には普通に家もあったりするので、街外れのキャンプ場ってな印象を受けました。
 
 
 
 
チェックインを済ませてゴミ袋を受け取ります。バンガローの場合は鍵とシーツも渡され、チェックアウト時にはシーツも合わせて返却します。いつもそうなのですがチェックイン後の自分のサイトに向かう時は気持ちが上がっていきますよね、楽しみで仕方ないです。
 
 
 
 
設営
 
今回は予約時にバンガローとサイトがなるべく近い所で、とお願いしたので、キャラバンサイトC1、バンガローB1の隣同士で取って頂きました。
 
 
今回のサイトはこんな感じになっています。
 
 
正方形に近い形で中々の広さです。
 
 

バンガローはこんな感じで、こちらに車を止めることにしました。
 
 
 
 
お昼の時間が過ぎているので荷下ろしをして、タープの設営を急いで行っていきます。タープを立てて、椅子、テーブルを配置して取り合えず昼食を食べられる状態にします。
 
 
 
この後、昼食だったのですがその話はフリーの所に記載し、タープの隣にランドロックを立てて今回の設営は完了です。
 
 
今回のサイト、かなり地面固めでソリステじゃないと食い込まない感じでした。いつもだとフロントパネルの跳ね上げ用にはジュラペグを使っていたのですが、本体のガイロープを減らしてその分を転用しました。(風もほぼ無風だったので)
ランドロック設営中に他の皆は川に遊びに行きました。いつもの事ですが一人設営、やっぱり時間がかかります。
 

 

 

 
フリー
 
昼食はヤオコーで各々好きな物を買って食べることにしました。
 
 
私は設営があるのでパパっと食べられる物をと言う事でおにぎり3つ、濃いめの味付けで中々美味しかったです。子供はモスバーガーがあったのでそれを食べていたのですが、お友達が超小食なのでハンバーガーを半分ぐらい食べて残してました。我が子はそれを貰って食べようとしていたのですが、お友達が遊び始めたので結局食べずに遊んでました。
 
 
 
昼食後にランドロックの設営を終えてからようやく本日の一本目です。
 
 
寝不足、運転疲れ、設営疲れで潰れる訳にはいかないので、少しずつ飲んでいきます。
 
 
 
 
一本飲み切った後はキャンプ場をぶらり一周してきました。時間は16時前ですが、チャレンジ料理の仕込みもあるので気分をリフレッシュさせます。
 
 
リバーキャンプサイト沿いを流れる荒川です、むき出しの地層が迫力満点で雄大です。所々、裂け目から水が流れ落ちてて滝の様にもなっている箇所がありました。ここの川は奥っ側は意外と深く流れも早そうに見えたので川遊びは少し注意が必要に思えました。
 
 
 
川沿いを見渡すと色んな人が石を漁って化石を探しているようでした。後で戻ってきた嫁様から聞いたのですが、100均で買った小さいハンマーぐらいじゃ石なんか割れやしない、皆化石探ししているけど全然見つけられてないと思うよ、との事でした。
 
 
リバーキャンプサイトの真ん中辺りにはちょっとした遊具がありました。
 
 
奥っ側に写っているぶら下がるやつをやってみたい・・・。
その後も一通りサイトをチラ見して戻ってきました。どこも全て埋まっていて大盛況と言った感じでした。
 
 
 
 
サイトに戻ってチャレンジ料理の仕込みを行います。折角キャンプ初体験と言う事なのでキャンプらしい料理が何かできないかと思い、以前買ってあったコロダッチカプセルを使ったデザートと言う事でチーズケーキを作ってみる事にしました。(参考にしたのはここのサイトです)
因みに人生でケーキを作ったことは一度もありません。
 
 
 
先ずは生地作り、と言っても生地を作って焼くだけなのですが、分量きっちりは買えなかったので買った分だけ混ぜ合わせました。
  • クリームチーズ・・・200g
  • サワークリーム・・・100g
  • バター・・・適当
  • 砂糖・・・60g相当の甘さ
  • 卵・・・1コ
  • レモン汁・・・適当
  • バニラオイル・・・少々
 
 
全て混ぜ合わせるとこんな感じです、もうこれだけで良い感じの雰囲気が出てきました。
 
 
次にチーズケーキの下に敷くクッキーみたいなの。グラハムクラッカーなるものが売っていたなかったので普通のクラッカーを買って砕きました。その上からバターをかけたのですが全然溶けなくてほぼほぼ砕けたクラッカーのまんまになっています。
 
 
 
溶かしたバターを混ぜ合わせるのが面倒なので、上記状態から生地を流し込みました。
 
 
おっ、何だか良い感じになりそうな予感がしませんか?私の好きなソロキャンパーさんも、キャンプ飯は食えりゃあ良い、大事なのはプロセスと如何に満足感を感じられるか、味まで期待してはいけない、との言葉を胸にプロセスを楽しみます。
 
 
 
一旦蓋をして後は焼くだけの状態にしました。
 
 
 
 
チーズケーキの準備ができたら夜の宴の準備に取り掛かります。今日の晩御飯はバーベキュー、キャンプのド定番飯ってやっぱり炭で肉焼きでしょと勝手に思っています。
 
 
 
炭起こしをしながら炭の量が心許なかったので夜の焚火用の薪と合わせて買ってきました。薪は中で600円、炭2kgで500円となっています。
 
 
 
適当に肉を焼いて、ホタテを焼いて、野菜を焼いてと焼き焼きしていきます。
 
 
焼き係は皆で交代しながら担当して、焼いては食べてを繰り返しました。やっぱり外で食べる料理は美味しいよね、と宴会も順調に進んでいきます。お友達はここでもやっぱり小食でウィンナーを少し食べたらお腹いっぱいと言って遊び始めました。後から思い返してみると間食が多いのでは?と思いました。
 
 
 
 
お肉でお腹いっぱいになったのでここでデザートの準備に入ります。残った炭火の中にコロダッチカプセルをぶち込みます。
 
 
後は放置、火力が不安だったので15分~20分ぐらい入れてから取り出しました。この時リフターが無かったので焚火ツールセットの火ばさみ、ショベルを使って取り出しました。
 
 
 
 
さて出来栄えは・・・
 
 
見事に焦がしました、期待を裏切らない出来栄え。いやー、ちょっと火力弱めに思えたのですがそうでもなかったみたいでした。
 
 
 
 
クッキングシートもすっかり丸焦げで消し炭になっていますが、真ん中辺りは生存しているので周りを剥いて食べることにしました。
 
 
 
クラッカーの部分も焦げ付いてて全くダメですが、焦げていない部分はこんな感じでふんわりしっとりな仕上がりになっています。
 
 
肝心の味は、旨い!意外と食べられる味でびっくりしましたが、生地自体がそんなに大きくぶれる事もない仕上がりなので当然の結果なのかもしれません。ただ、何度も言うように焦げまくっているので食べられる量がめちゃくちゃ少なかったです。でも味は良かったです、自分で言うのもなんですが。一緒に来ていたパパさん、ママさんも美味しいと(お世辞を)言ってくれましたので私的には大満足です。火加減の見極めと取り出す時間を早くすればパーフェクトになるはずなので次回に期待ですね。
 
 
 
 
そんな感じで夕食も終わり、そのまま焚火モードに突入していきました。
 
 
 
食後のコーヒーを飲み、ダラダラとお話をしながら過ごします。
 
 
パパさん、ママさんは慣れないキャンプと朝早かったのとで結構眠気がきているようだったので、21時過ぎにはお開きとなりました。私は残りの薪が全てなくなるまで一人焚火を楽しみます。
 
 
曇り空だったのですが雲間から月明りがサイトを照らしていました。
 

私も4時半起きから昼寝なしでここまで来て流石に眠くなってきたので眠る事にしました。結局、今日も移動と設営で殆どの時間を使ってしまいましたが、皆が楽しんでくれればそれで良いかなと思った一日でした。明日はチェックアウト10時、テキパキと撤収に取り掛からないと時間ないなと思いながら眠りにつきました。
 
 

 
 
2日目は別記事にて。