8月24、25日の一泊二日で森のまきばオートキャンプ場へ行ってきました。キャンプ場どこにする?と最初考えていた時に教えて頂いたキャンプ場でずっと行きたかった場所です。期待たっぷりのキャンプはお隣さんとのグループキャンプになります。

 
 

 
 
森のまきばオートキャンプ場
 

 

 
基本情報
 
東京からは約60kmぐらいの距離でアクセスが良く、関東近辺でチェックアウト遅めで長く滞在できるキャンプ場としては有名どころと言った感じでしょうか。
 
 
 
〒299-0202 千葉県袖ヶ浦市林562-1-3
tel:0438-75-2966
 
 
今回は当然電源なしのフリーサイト、7月の中旬頃に予約したのですが難なく取れたのが意外でした。
 
 
詳しい情報は公式HP参照。
 
 
 
 
8月24日(土) 1日目
 
日本気象協会(tenki.jp)では曇り晴れ予報だったんですが、iphoneの天気予報だと結構な雨状態。まっ、そんなに当たる印象じゃないので、tenki.jpの予報を信じて準備開始です。

 

 

 
 
往路
 
いつものごとくキャンプに行くとは思えないサイズの車を借りて荷積みです。慣れたもので積み込みもコツが分かってきました。今回は朝に荷積みを行ったのですが、事前に玄関付近に荷物を集めておいたので思いのほか短時間で終える事ができました。時間がかかっていたのは家の中でのキャンプ道具の階段移動だったんだなと思いました。
 
 
 
 
荷積みの状態です。後部座席右側を倒すのはもはや私の中では定番となっています。この状態から更に着替え、鍋、フライパンの調理器具が乗ってきます。
 
 
 
 
出発は8時頃、お隣さんとLINEでやり取りしながら準備状況を共有して出発です。子供が助手席に座るのも定番になってきましたし、毎度車の色を聞かれるのも定番になってきました。「シルバーばっかりだね」と少し残念がってますが、変な色の車を借りるのもそれはそれで困ります。
 
 
私が先頭で運転していたのですが、あれよあれよと1時間半かからずに到着。渋滞も無く順調すぎてチェックインの結構前に到着しました。今まで結構な時間を一人で慣れない中運転していたので、この近さはめちゃくちゃ嬉しいですね。お隣さんともめちゃくちゃ近くて良いですねってな感じで話をしてました。
 
 
 
 
キャンプ場到着
 
チェックイン時間より結構早くに着いてしまったので、先に買出しに行くか待つかのどっちにするのか少し悩みましたが、夏休み時期の土日のキャンプ場で混み具合が読めないため、一旦様子を見に管理棟まで行くことにしました。
 
 
 
 
管理棟の前に着くと誘導員の方が車を管理棟前に誘導してくれます。ちなみに車の待ちは無し。あれ?全然並んでない、と思ったら既にチェックインさせてもらえるようでみんな中に入っていったようです。私たちも受付用紙に記入し、支払いを済ませて中に移動。この時、受付のおばちゃんにおススメの場所を確認したのですが、管理棟に近い手前の木のある所が平で良いよとの事でした。
 
場内マップは上記の通りとなっています。少し車を走らせたのですが、結構人少な目でキャンプ場にいるのもぱっと見10~15組ぐらいでは?ってな感じでした。今なら選び放題ってな事で、どこにしようか悩みます。手前の電源サイト(No.1~6)の上のテントサイトは比較的平らな感じでしたが、花畑やブルーベリー畑辺りから結構な傾斜が付いている感じでした。U字溝を境に奥っ側は上り坂の傾斜になっており、広大で開放感があるのですが寝るのにはちょっと辛そうな印象でした。
 
で、我々はどこにしたかと言うと、電源サイトNo.4の上辺りの木の間で場所を確保しました。程よく木陰になっていて涼しそうってのと、比較的平らな感じで過ごしやすそうかなと思ったので。ただ、個人的に気になったのは地面が結構剥げていて土が露わになっている所が多いと言った所でしょうか。多分、皆さん同じことを考えて場所選びをしているのか、段々と剥げてきたんだなと思いましたが、心の中ではテント汚れる~!って叫んでました…。
 
 
 
 
設営
 
設営は特に難なく進んだって感じです。ポールの修理状況も良好で問題なし!レイアウトもテントの前面の間にリビングスペースを作ろうってので、向こうのタープを作るときにこっちの跳ね上げポールの片側も使って設営したぐらいです。完全な連結は流石に無理でした(そこまで考えずにここに挿して使いましょぐらいでした)。
 
 
 
こんな感じで両方の間の前面にタープを立ててリビングスペースを作りました。
 
 
 
前面から撮った写真です。天気もよく良い感じなキャンプになりそうな予感です。
 
 
 
 
フリー
 
ある程度設営できたので、食料の買出しへ行くことに。森のまきばから一番近くのスーパーは『VERY FOODS owariya』、もっと手前にはコンビニが1,2軒あったかと思いますが、肉、魚、野菜もしっかり購入したかったので迷わずベリーフーズへ。
 
 
 
キャンプ場から一本道で移動でき、10分ぐらいで到着します。駐車場も大きく使いやすいです。
 
 
 
しこたま飲み物、食べ物を買い込みます。最初は話し合いながら入れていったのですが、途中から好きなものドンドン行っちゃいましょ!ってな流れになってこんな感じです。
 
 
 
 
戻ってからはお隣さんがBBQコンロを持っているので炭起こしをして頂き、昼食の開始です。先ほど買ってきた肉で焼肉と、春巻きの皮で作ったピザがメインになりそうです。各々適当焼いては食って、飲んで、更には子供面倒を見つつの昼食になりました。
 
子供はお腹が落ち着いたら川に行きたいと言い出したので、水着に着替えて遊びに行きます。ここは川と言っても足首ちょい上ぐらいの深さの水遊びができる人工の川?(ジャブジャブ川と言うらしい)があるぐらいなのですが、幼児にとっては十分すぎる遊び場です。
 
 
 
 
子供の相手をしたり、ビデオを撮ったりするので私以外サイトに居なくなってしまいた。留守番と称して一人焼肉で腹を満たして束の間の休息をとります。
 
 
 
お腹、かなり一杯なのでチビチビと焼いては食べていきます。
 
 
 
これ…ピザ!?
 
 
 
サイトから見える景色です。前の木々があるところがジャブジャブ川になっています。サイトからぼんやりと遊んでいる姿が見えるので安心して居られます。ちなみに木々の隙間から見える芝はU字溝の更に奥っ側のテントサイトになります。あれだけ見えるってことはやっぱり結構な傾斜があるのでは?と想像できます。
 
 
 
 
写真を撮りに少しお散歩。
 
 
ジャブジャブ川です。水質は土混じりでお世辞にもキレイとはいえないですが十分許容範囲です。
 
 
一番下の方はちょっとした水溜り(池?)になったりしています。この辺は日陰になっていて日中でも過ごしやすい所でした。
 
 
 
 
15時からブルーベリー狩りができるようなのでみんなで移動します。
 
 
地図上の真ん中の道を通って、木々を抜けた辺りの景色です。遮る物がなくとても開放的なサイトです。土曜日と言うのにこのまばらな感じ、これが平常運転の状態なのでしょうか…?
 
 
 
歩いていくと程なくしてブルーベリー畑が見えてきました。
 
 
 
入口はこの辺り、大人一人200円を支払ってカップ満タンまで取り放題になります。
 
 
 
こんな感じで木々に実がなっています。どれが美味しいのか分からないですが、色が付いてて大きいのを積極的に選んで採りました。
 
 
 
大体このぐらいまで採れます。200円の元は十分に取ってるのかな?
 
 
 
普通に蝶が飛んだりもしていました。もちろんハチやクモなんかもいたりします。
 
 
 
 
ブルーベリー狩りが終わってサイトへ戻る途中にヤギが居るようなので立ち寄っていきます。
 
 
ここは地図上で言うと右っ側のトイレ。比較的キレイに管理されていますが、虫は多いです。
 
 
 
合わせてその近くの炊事場です。
 
 
 
 
更にその近くにヤギ小屋があります。既に近くの子供なんかがヤギに葉っぱを食べさせて遊んでます。葉っぱをあげてた小さい姉弟がかわいいのなんの、葉っぱをヤギに食べさせるたび『どう?僕ヤギにエサやれるんだよ!』ってな感じで笑顔を見せてきます。しばし、先着した姉弟と一緒にヤギのエサやり(葉っぱ)を楽しみます。うちの子供も最初は恐る恐るでしたが、なれてくると普通にあげられるようになっていました。
 
 
ここにヤギが2頭いるのですが、写真に写っている方は色んな葉っぱをバクバクと食べていましたが、もう一頭の角の生えた方は選り好みをしていました。
 
 
 
近くのウサギ小屋になります。噛み付かれないようになのか、網が2重になっていたため、餌やりが難しかったです。
 
 
 
奥の建物が遊技場になっています。中に少し入ってみましたが大分蒸し暑いです。だだっ広い倉庫のような感じで寂しい感じがしました。
 
 
 
 
自サイトに戻り、設営していなかったインナーテントを仕上げていきます。
 
 
外に目をやるとトンボが止まっています。子供を呼んで見せようかと思ったのですが、直ぐに飛んで行っちゃいました。
 
 
 
 
17時には管理棟が閉まってしまう為、薪を買いに出かけました。管理棟内は薄暗い感じでしたが、一通りの物は揃ってそうです。
 
 
 
 
薪は2家族いるので取り合えず2束購入しておきました。
 
 
 
 
その後、夕飯前に汗を流しておこうと言うことで、皆でお風呂場へ行く事になりました。「かずさのお風呂屋さん」が一番近そうだったので移動したのですが、車で20分ぐらいはかかったような気がします。
 
 
 
普通に結構なお値段します。中はごく普通な銭湯ってな感じです。露天風呂はかなり温度が低くぬる過ぎですが、子供も長く入れるような感じでした。お隣さんとダラダラ話をしていたら小一時間ぐらい滞在していたかもしれないです。
 
 
 
お風呂上りの駐車場での夕焼け、キレイな感じなのですが意外と時間経ちすぎているのでは…!?と思った瞬間です。
 
 
 
 
森のまきばへ戻る最中にお隣さんの所の子供は夢の中へ、以降翌日まで目が覚めることはありませんでした…。それにしてもよくこんなに長い時間寝られるものだ。
 
夕飯は、お隣さんがメインで用意してくれました。カレー、アヒージョ、ステーキなど等作ってくれたのですが、一通り作り終わる頃には20時を過ぎてました。色々と時間を気にしないでゆっくりし過ぎてました…。料理は仕上がる度にドンドン食べられてしまうので、写メを撮る余裕もないです。食べかけの雑な感じに写っちゃってますがどれも美味しゅうございました!
 
 
 
 
ステーキは安い肉を買ったのですが、炭で焼いたお陰かキャンプのお陰かめちゃ美味かったです。
 
 
 
 
一通り食べ終わったら、早々に焚火の準備を。この辺りから大人のゆったりタイムが始まるのですが、子供が眠たさでぐずり始めました。寝かし付けのご指名が私に入ったので、子供を連れてテント内に移動。例のごとくそのまま私も寝落ちしてしまいました。
 
 
 
嫁とお隣さんは怪談系の話題で盛り上がってお開きとなったようです。中々面白い話が聞けたようで一緒に混ざりたかった…。ちなみに22時消灯で、その時には焚火も終わらせてって事のようだったので、お隣さんと嫁に片づけを任せっきりにしてしまいました。
 
 

 
 
2日目は別記事にて。