まだまだ続くよ。KKK。
※お時間の無い方、引き返すのなら今です
そして読んでしまった貴方は、迷走するBBAにコメントにて正しい解答を教えて下さい
へっぽこ母
「この間、異性学の話をした後に一つ思い出した事が有るの。
宝塚と長瀬智也に夢中で、楽しくもしょっぱい私の高校生活唯一の甘酸っぱい記憶。
高1の時、塾の先生(京大生、バイト)にチューされた」
親友
「初めて聞いたわ、その話。
色々と突っ込みたい所は有るが、それと異性学がどう関わるのさ」
「数学の定期テストで45点を取って、母に夏期講習に放り込まれたの。
授業後に質問に行ったら、塾だと落ち着かないからカフェで教えてあげる、と言われてケーキと紅茶を奢ってくれて、私のアホな数学をじっくりみてくれたの」
「前提条件はよく分かった。
その塾の先生、駄目じゃん」
「講師という立場では色々アウトだけれど、大学生だしね。今は、そこは問題じゃない。
バイトの京大生は、夏期講習の間中、毎回授業後に、カフェでアホすぎる私の数学をお茶代負担の上、無給でみてくれた訳よ。
数学から逃れようと脱線ばかりしたがるアホ女子高生に教えるの、大変だったと思うわ。
私が言いたいのは、その労働力とカフェ代の負担を考えたら、私如きのチューでは全く割に合わない、と思うの。
夏休み明けのテストで数学が75点まで上がって「先生のお陰で上がった」とテストを見せたら、頭を撫でてくれて「今度、部屋においで」と言われてさあ。
まだ初々しかった私は、何か怖くなってしまって、授業後先生の所に行かなくなり、先生もバイトを辞めちゃって、という曖昧なフェードアウトなのだが、今考えてもだよ。
「ここまでやって貰って、部屋ぐらい行っておけよ、お前。相手が京大生なんて勿体ないやん」
と思うのだが、この時先生の部屋に行っていれば、私は異性学偏差値アンダー30から浮上出来ていたのだろうか」
「それは現実の男というものを、高校生の内に知るチャンスだったのにもったいない、という意味かしら」
「そう。しかも京大生だし、付き合ってお勉強を教えて貰っていたら、私も京大生になれたかもしれんやん」
「絶対、ないわ。そこまで教えて貰って、75点という微妙な点数しか取れない、へっぽこの壊滅的理数能力で、京大なんて絶対に無理やわ。京大、舐めるなよ。
大体、京大なんて周りを見渡せば、知的女子しかおらんやん。そしてあなたは、知性の欠片も無いアホ女子高生。フラれてビービー泣くあんたに、振り回される私の未来しか見えない」
「そこまで言わなくてもさあ。
まあ、私も京大生になる未来より、ビービー泣きながらカラオケで歌っている自分の未来の方がしっかり見えるが。それも良い経験やん。
うちらが、生まれ変わっても行けない京都大学よ。
私、もし息子が高校生で、京大のお姉さんに個人的に酷語を鍛えて貰って、45点が75点に上がって「今度、部屋にいらっしゃい。うふ💞」とか言われたら、避妊の重要性をトクトクと説いた上で、下着を新調して送り出すもんね。虎屋の羊羹を持たせて」
「こわっ、母からの虎屋の羊羹を持って、女子大生の部屋に行く男子高校生、最早ホラーやん。その羊羹にこめられた母の念、六条御息所並みの怨念やろ
どんな想いを羊羹に乗せんねん」
「じゃあ、虎屋の羊羹は持たせない。
「いつも酷語男子の国語にお付き合い頂き、有り難うございます。今日は、他の分野のお勉強も宜しくお願い致しますね。うふふ」
という母の想い。
まあ、そういうシチュエーションになっても、母には絶対に教えてくれないだろうが」
「何かがおかしい事は分かるけれど、どこがどうおかしいのか、アンダー30の私には分からない。
私は、もう自分の異性学は諦めたもんね。
どうせ分からないから、オトコには近付かへん。飼っている猫まで、女や。
娘には、母と同じ過ちを犯さぬよう、片想い中のイケメンとの恋を全力で応援中やけど」
「あんたさあ。娘ちゃんに、水筒をきつく締めて「やーん、開かない。〇〇君、あけて
」とかいう昭和的アドバイスをしてたやん。
多分それ違うよ。間違ってるよ、多分」
文部科学省殿
これ以上、アホな拗らせ国民を増産しない為にも、一刻も早い異性学の取り入れをご検討下さい。そしてアンダー30の我々は、どこが間違っているのでしょうか。
異性学のスペシャリストの方々、どうかご教授下さい。