先日、英検の結果発表がありました。 


結果は、合格🌸


 中学生になってから英語を始めた、超初心者の幼男子君。 

受検したのは4級だけれど、伴走した母としては本当に嬉しくて、思わずニヤニヤニヤニヤ


早速「合格したよ。おめでとう」とメールを送ったものの、返信は無し。 しばらくして帰宅した息子の顔は、しょんぼりショック


えーん「中間試験の結果がすごく悪かった。頑張ったのに……」 


 そう言うなり、しくしく泣き出してしまいました。 


 入学してからずっと苦手な地理。どんなに時間をかけても世界の地名が覚えられず、定期試験ではずっと悪戦苦闘ショボーン

ラインマーカーで隠して覚える方法では駄目だったので、今回は単語帳を作って少しずつ覚えるようにしてみたけれど、やっぱり上手くいかなかった様ですショボーン


そんなに悔しそうに、悲しそうに泣かないで。見ている母まで、泣きたくなってくるショボーン


頑張っても結果が出ない経験なんて、母も山ほどして来た。 

なのに、自分の時よりも君が落ち込んでいる姿を見る方が、ずっとずっと辛いよ。 

 第一、そんなに落ち込まれたら、悪かった結果をグチグチ言う気も失せてしまうじゃないか滝汗

それでもチクチク言うけれどね


悲しい「やってしまったことは仕方ないよ。

 一緒にプリントを見て、単語帳の作り方が悪かったのか、暗記が甘かったのか、何が駄目なのかを考えてみよう。 

やり方が分からなければ、また先生に聞けばいい。定期試験は大事だけれど、たかが定期試験。受験じゃないんだから、次で挽回すれば大丈夫」 


 そう言いながら答案を見てみると、やはり暗記が甘い。 

地理も地学もしっかり暗記が出来ていなくて、バツの山物申す

 数学は計算ミスが多く、英語はクエスチョンマークのつけ忘れやスペルミスで、あと10点は取れたはず物申す


 中受の頃からの課題である

「自分事として捉え、やり方を工夫すること」


 口を酸っぱくして言っているけれど、これが出来ない限り成績は伸びない。 

 でも、意識次第で成績は大きく伸びる事を、この母が保証しよう。 

何せ、初めての中間試験で下から2番目だった母が、高校卒業時には上から12分の1の位置まで上がっていたのだから。 


 英語だけは、母がフル伴走したお陰で、良い結果だったのが、唯一の救いかしら。 

 どっと疲れたけれど、本人も相当落ち込んでいるので、これをきっかけに「時間の使い方」や「勉強のやり方」を、自分の頭で考えるようになってくれたら、それで十分。 


 幼い頃から本当に手の掛かる子だった幼男子君。そろそろ手を放したいけれど、もう少し時間が掛かりそうです。 


まあ、しっかり手をかけられるのも、一人っ子育児の醍醐味ニヤリ

そう思うことにしよう。 


そして、君が全然喜べなかった英検の合格。 

母は思うよ。

頑張ったね。本当に良くやった。