相変わらず浮上する気配の無い、息子の中間試験の結果に落ち込み、思いの外良かった学力推移調査の結果に気を良くする。


そう、絵に描いたような「子供の成績に一喜一憂する愚母」へっぽこ母です。

でもさあ、一喜一憂するよね?

どんと構えるとか、無理だよねえー


そんな中、行われた息子校の面談。


悲しい「先生、全然本人が勉強を自分事に出来ていません。

自分でやるべき事を考える、計画を立てる、中受時代から何も変わっていません。

どうしたら、自分事になるでしょいか」


お父さん「僕から観ていても、彼は大人しいのですが幼いですね。集中力も続かない。


男子は幼い子が多いので、こちらからもハッパは掛け続けますが、最終的には成長と共に自分事になっていくのを待つしかないですね。


あとは、お母さん。

僕はゼミの研究テーマが遺伝でしたが、能力の9割が遺伝です。

環境が変えられるのは、1割です。

それを念頭に、学校に期待しすぎないで下さい」



滝汗「ちょっと先生。

何故その台詞を、私のアホヅラをじっと見つめながら言うのですか。嫌だなあ。

遺伝7割、環境3割だと思っていたのに。

 うわぁ、我が家の遺伝子、探しても凡人しかいないわガーン賢いの、全然見当たらないわえーん


まあ、私の子なので多くは期待していません。

ただ、いい加減手を放したい、自分事にして欲しい、と焦ってはいます」


お父さん「そろそろ手を放す時期ではありますが、彼の場合お母さんが手を放したら、一気に落ちそうです。

まあ、放任よりは過保護の方が良いですよ。

成長を見ながら、手を放す時期を考えましょう」


悲しい「うちの子、受験真っ只中は成長を見せたのになあ。

2月1日と2日に、塾からも「ここは合格出来る」と言われていた第二志望校に不合格を食らって、漸くクソ根性を見せて3日にこちらに合格を頂けたのです。

あの時のクソ根性、続かなかったかあ」


お父さん「えっ、1日と2日に第二志望校に落ちたのですか。

今、あちらよりもうちの学校の方が、ランクは上なんですよ。

なんか嫌だなあ、第二志望校を落とされてうちに来たなんて」

先生、四谷の偏差値ほぼ一緒っす

第二志望校と息子校、どんぐりの背比べっす



先生、ひどいっす笑い泣き笑い泣き笑い泣き

いくら先生と私が同じ大学の卒業生で、面談時間1時間半の内、3分の1が雑談だったとしても。

先生、本音がダダ漏れっす笑い泣き笑い泣き笑い泣き



お父さん「まあ、お母さん。

うちの学校にいれば、高校生くらいになると周りも目の色が変わってきますから、本人もきっと変わりますよ。 


ただし、能力の9割は遺伝で環境は1割。

だから、変わらなかったとしても学校のせいにはしないでくださいね」



先生、よ〜く分かったから。

頼むから、私のアホヅラをじっと見ながらその台詞を言うの、本当にやめて。