中学生になり、急速に母離れを加速させ、絶賛思春期真っ只中で、重篤な厨二病患者である我が息子。


何と言うか、露悪的な発言をよくなさる爆笑


聞いているとイラッとするのですが、将来思い出すと噴飯物の黒歴史確定の恥ずかしい発言の数々。ストレス解消も兼ねて、書いてやる。

将来、恥ずかしい我が所業を思い出し「うおーっ」とか叫んで頭を抱えるが良い。


にやり「うちはクソだから、うちの事を好きな奴なんていないね」


私の余裕が有る時は

「そんな事無いでしょ。ママは、君をクソだなんて思っていないし。なんて幼くておバカな子、とは思っているけれど

と返しますが、イラッとしていると


「ふーん、そんなにモテないんだ。可哀想。

まあ男子校だし、出会い自体が無くて、その内同級生にムラムラしちゃうかもね」

と返すと、無茶苦茶不機嫌になりますチュー

アア、メンドウクサイ。ホントウニ、メンドウクサイ。



そんな面倒臭いお年頃の幼男子君。

ただ今学校で、自分の出身小学校の荒れ具合を自慢し合うのが流行っている模様。

男子のマウント合戦、マジ意味不明


にやり「うちの小学校、学区がヤバかったからさあ。小学校の話をすると、皆にヤバいな、それ、と言われるよ。

まあ、うちを含め出身小学校がクソな奴は性格が歪んでクソ人間なっているよ」


知らんぷり「ふーん。具体的にどんなクソエピソードが有るのかしら」


にやり「ママになんかに、とても言えないね。

ママなんか聞いたら、卒倒するね。

ママは歪んでいないから、理解できないね」


知らんぷりお前は、母を何だと思っているのだ。歪んでいない、という息子からの思わぬ高評価に笑いを必死で堪える私。

「別に驚かないと思うわ。具体的に何やねん」


にやり「そんなの言えないよ。でも、ヤバい奴とかさあ。学校のタブレットで堂々とG123でエロゲをしていたね。まじでヤバイよ」


知らんぷり何だその程度か。こいつ、母に話せない、とか言いながら、友と一緒にやったエロゲの衝撃を、母に話したくてたまらないのか

「ふーん、君も一緒にやったの?」


アセアセ「いや、さすがにヤバいからうちはやっていないよ。だって「オッパイは正義だ」とか出てくるんだよ、マジでヤバイよ」


知らんぷりしっかり一緒にやってるやん

「まあ、よろしくない事だけれど、それはクソ人間というより、君達の年齢的に自然な欲求かもね。

安心しなさい。マダオは、高校の時授業をサボって部室でAV鑑賞に勤しんでいたらしいから」


アセアセ「えっ、マジで。クソじゃん、やっぱり。

出身小学校がクソな奴はさあ。皆、G123のヤバさを知っているんだよねえ。

まあ、そういう奴はうちも含めて考え方が汚れてしまっているよねえ」



息子よ。

エロゲやAVを観た事がある奴がクソ人間なら、我が国のほぼ全員の成人男性、そして女性も、結構な割合がクソ人間確定だ。


知らんぷり「ふーん、どんな風に考え方がクソなの?」


ニヤ「嫌いな奴が怒られていても、可哀想とか思わずに、ざまあみろ、とか思ってか笑っちゃうもんね。

あと、授業中しょっちゅう寝ている奴とか、課題を全然出さない無茶苦茶ヤバい奴もいるね」



息子よ。

そんなクソ人間ばかりなら、世の中はさぞかし平和であろう。

本当にヤバい奴は、盗んだバイクで走り出したり、校舎の窓を叩き割って、この支配からの卒業、とか叫ぶらしいぜ。


ニヤ「まあ、うちもクソだからさあ。心が綺麗な奴よりも、歪んでいる奴の方が気が合うんだよねえ。うちの周り、ヤバい奴ばっかりだから、自習室でも遊んでいて、周りの集中乱してマジ迷惑だし」



愛すべきクソ人間、もといおバカな厨二病患者の息子よ。

母は笑いを堪えるのに必死で、そろそろ腹筋が限界だ。



頑張れ、小学7年生。

あとクソ自慢は良いから、中間試験に向けて少しは勉強してくれないか。