ずっと先に感じていた受験前日が、遂に来てしまいました。
正直な感想は
こんなに仕上がっていないものなのか![]()
本人は、大分受験生らしくなって来たものの、社会は穴が多いし、理科の暗記分野は、大分忘却の彼方。
算数は、場合の数とか規則性とか、苦手分野が浮き彫りに。
焦りますが、最早親が出来る事も余り無くなりました。
本人の一番の成長は、母に言われなくても、自分から苦手分野の勉強や、暗記を始めるようになった事。
相変わらず処理能力は遅いし、まだ「地頭と時の部屋」の鍵は見つかりませんが、もうやれる事を一つずつやっていくしか無い![]()
頼む、間に合ってくれ、と祈りながら母は最後まで伴走します。
言うても、隣で読書しているだけやけど。
永くゆったりとした時が流れるので、読書が捗るわあ![]()
幼男子は、埼玉受験は明日の一校のみ。
明日で合格を頂けない場合は、12日に再度挑戦します。
今回、埼玉受験の付き添いは埼玉県出身の夫に任せました。
かなり遠いので、前々からホテルを予約しよう、という私の主張を、もったいない、無駄、と退けて来たマダオ。
二日前に、突然「やっぱりホテルの方が良いかなあ」と宣いました![]()
慌てて予約したものの、シングルよりも少し大きめのベッドの部屋しか取れず。
だから言うたやん、ホテルを予約しようと![]()
もう幼男子にベッドを譲って、マダオは寝袋で寝れば良いのに、とすら思う。
出発前のマダオに
「幼男子の明日の着替えを用意したから、持って行って」
と渡したら、何と言ったと思います?
「今日と同じ服で良いじゃん」
呆れ返って、怒りすら湧いて来ない。
パジャマも渡したら、溜め息まで吐かれた私。
そんなに荷物を持つのが、嫌なんか?
放っておいたら、同じ服で寝かされ、同じ服で受験させられる幼男子。
この子が無事に成人するまでは、まだまだ私死ねない、と思ったわ。
お陰で受験前夜の感傷が、ムカつきで吹き飛びました![]()
必要な物は、全て持たせた。
母は、明日は徳を積む為に掃除をしながら待つのみ。
頑張れ、幼男子🌸
頑張れ、必死に頑張って来た受験生達🌸