不登校に下降する成績。
合格者最低点に達しない過去問。
そして、何よりもやる気の低下だか何だか知らんが、だらだらやる息子の態度。
そんな態度なら、学校に行ってくれ。
給食、食べてくれ
ブロ友さん達のお子さんの輝かしい成績、そして何よりも、やる気に満ちた姿勢が眩しくて羨ましくてたまらない。
そんな中、最後の面談に早稲アカに行って来ました。
面談時間、驚異の二時間。
これだけで、幼男子の状況がいかにまずいか伝わるかと。
「一番の問題は、この時期になっても本人の覇気の無い態度、受験が自分事になっていない事です。これが、成績低下の原因です。
詰めますので、本人を連れて来て下さい」
「私も口を酸っぱくして言っておりますが、全く変わりません。
是非、強めに詰めて下さい」
「分かりました。ただ、今お母様が手を離しても、本人はしゃがみ込んでしまうと思う。
タイプ的に、強く詰めてもへこたれるので、程々に詰めます」
結果、最初から最後までかなり強めに詰めて頂きました
「お前、朝は自分で起きている?
こんなに遅くまでやり過ぎだから、もうやめなさい、と言われた事ある?
お前が戦っている子達は、皆必死なんだよ。
必死になれないなら、やめろよ」
ここまで言われたら、少し位は我が家の宇宙人にも響いているのだろうか……。
私が校舎に色々と不満は有れど、強く言えない理由。
それは、熱血校長にはかなり迷惑を掛けているから
幼男子が家出騒動を起こし、校舎に泣きながら欠席連絡をする母を慰めて頂いた回数、二回。
前回の面談時間、一時間半。
言えやしない、言えやしないよ。
例え折り返しの連絡を忘れられようと、例え幼男子から先生が忙しくて、質問出来ない、と訴えられようと。
こんな面倒臭い親子、嫌われたらおしまいやないか。
寧ろ、何回か菓子折り持って行ったわ。
結果、家に帰宅しても、受験が自分事になった様子も見られず、この状況をなんとかしよう、と目の色を変えて頑張るわけでもない幼男子。
ナンナンダ、コノウチュウジンハ
我が子でなければ、とっくに見放していたわ、こんな奴。
頼む。そろそろ本気で頑張る姿を見せてはくれないか。
本当に本当に、今必死で頑張ってもぎりぎりのタイミングなのだ。
熱血校長と母の訴えよ、どうかこの宇宙人に届き給え。
面談中、熱血校長と一緒に我が子に必死に訴えかけながら、頭に浮かんだこの言葉。
時宗の、悲痛な呼びかけ(1274)文永の役。