苦労して覚えた社会の知識は、光の速度で忘れ去り、なぜか以前出来た算数の問題も解けなくなる。

過去問は、やればやるほど合格最低点から遠ざかっていくホラー。


更に学校は担任と上手くいかず、週3日はせめて登校しよう、と(勝手に)決めて頑張っているものの、学校から帰宅したら気持ちをすり減らし、疲れ果てている幼男子。


上がる要素は全く無く、満身創痍の状態で臨んだ合不合。


ずっと悪かった今までよりも、下がった素点を見て、母のメンタルは崩壊中。


早稲アカの自校舎は、元々面倒見の良くない校舎ですが、成績が下がってからは更に見放されている感じで、これだけ下がっても、電話も掛かってきません。


社会が全然取れない幼男子が「全然点数が取れません。どうすれば良いでしょうか」と書いた過去問連絡帳に「授業で全部伝えています」とだけ書かれたコメントを見て、母の心は完全に離れました。


すぐさまTOMASに電話をして、今週末に面談をして頂く事に。


この状況、血反吐を吐きそうな位辛いですチーン


復習をメインに、勉強はして来た。

予シリも週テスト問題集も、NNを止めてから丁寧にやって来た筈なのに、何でこんなに下がるのだろう。


素点の内容を見ると、算数はまあまあ。

理科は、いまいち。社会は、悪い。

そして、最悪の酷語。


少し冷静になって、やはり社会から立て直そう、満身創痍の中、親子でコツコツ四まとを始めからやっていこう、と。

もう書いている時間は無いから、口頭でやっていこう、と。


理科は、過去問は取れている。

国語は、TOMASでひたすら熱望校の過去問をやっているので、熱望校の過去問は大分取れるようになって来た。

読解力の無い子に、四ツ谷の長文は無理なのでしょう。


算数は、熱望校の過去問の出来がいまいちなので、TOMASのグレートティーチャーに任せよう。


学校の事は消耗する位なら、無理だと思ったら、週3日登校も頑張らなくて良いよ、とようやく息子に言えました。

明日は行かせて、それから様子を見てみます。


TOMASの先生の

「お母さん、その状況習い事ならとっくに辞めているでしょう。

義務教育だから、割り切れないだけでしょう。今、一番大事なのは、もう終わる小学校よりも新しい環境の中学校でしょう。

私に言えるのは、ここまでです」

という言葉がようやく腑に落ちて。


幼い息子も、さすがにショックを受けていて、夕飯を食べていても「気持ち悪い」と吐いてしまって。


その姿を見ると、不憫で仕方が無くて。

何でこの子は、こんなに上手くいかないのだろう。何でこんな目に遭っているのだろう、なんで、なんで、と。

私が中学受験に舵を切ったばかりに、この子から何を奪って何を犠牲にしてしまったのだろう。


覚悟はしておりますが、明日の偏差値を見てしっかり現実を突きつけられると、きっともっとショックで、ブログなど書けそうにない。

今は、ブロ友さん達の記事にいいねやコメントも書ける気持ちになれなくて、きっとSNSが余計にメンタルに悪い影響を与えそうなので、しばらくブログはお休みします。


でも今週末TOMASと面談をして、メンタルを立て直したら、例え塩対応でも早稲アカに電話をして、何をどうすれば良いのか、母は相談をしてくるから。


だから、まだ幼い君にこんな想いをさせてしまって、こんな辛い大変な受験にさせてしまって、本当に申し訳ないけれど、もう少しだけ一緒に頑張ろう。


「もう受験やめようか」この言葉を吐いて楽になりたいけれど、その言葉だけは、きっとこれまで出来ないなりに、一生懸命頑張って来た君に一番言ってはいけない言葉だから。

止まない雨はないのだよ、幼男子君。


最後は、きっと笑顔の花を咲かせるから。