中学受験に挑戦出来る、それだけで充分恵まれた環境であり、私の悩みなど贅沢な悩みなのだ。
お金が無い、と言いながらも衣食住は確保され、ましてや、いつ弾丸がとんで来るかと怯える生活とは無縁。
へっぽこ母よ。何の不満があるのだ。
もっと世界に、目を向けよ。
そんな事を考えて、悪かった模試の結果で落ち込む事を止めよう、としておりますが、全く上手くいきません![]()
何よりも悶々としてしまうのが、本人よりも母の方が落ち込んでいる、という事実。
テストの結果で一喜一憂するな、と言いますが、5年生の後半からずっと憂、憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂憂![]()
たまには来てくれ、喜の結果。
今回の結果を受けて、幼男子に話しました。
「そろそろチャレンジ校は、諦めないといけない時期かも」
「えーっ、まだ大丈夫でしょ。塾の子も、御三家とか志望校だし」
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ああ、幼き息子よ。
なまじっかギリギリssクラスにいて、ずっと仲良しだから分からないかも知らないが、仲良くしているA君もB君も、君よりずっと成績は良いよ。
小規模校で、ssクラスは1クラスしかないからか、クラス落ちの危機が無いと、奴には湧かない危機感![]()
「数点足りず今回はリーチです。次回悪いと、君はBクラスです。
校舎は、9月までクラス替えをするのでね。
先生いわく、幼男子が多すぎて、すぐに油断をするので、クラス替えで危機感を持たせるそうです。
先生、正にうちの子が、そのアホ男子代表です![]()
因みに、後期からssとそれ以外のクラスでは、テキストも全部違います。
つまり、かなりの崖っぷちです」
「えっ、そうなの。うち、やばいじゃん」
ああ、やっと伝わったかい。幼き息子よ。そう、君はかなりヤバイのよ![]()
「はい、なのでいい加減来週のNNは資格を獲得して下さい。
今回の様に、算数のケアレスミスで10点落としたり、社会で雇用の漢字間違いで×されたり「下閥条約」という条約を捏造したり、理科の水溶液の問題で考えすぎて、解けるてこに行き着かず、12点も落とす余裕は君にはありません。
いい加減、母の言葉を心に刻んでおくれ」
「うん、分かった。まあ、大丈夫だよ」
ああ、幼き息子よ![]()
泣いて暴れて家出されるよりかはましだが、そろそろ自分事にしてくれないかい。
ある意味救われるのは、六年生は次から次へと模試が続き、対策を含めて落ち込んでいる暇もない、という事でしょうか![]()
そして、今の崖っぷちの状況を、百戦錬磨の熱血校長は、模試の前から予想されていたのでしょう。
私、今日面談です![]()
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ううっ、嫌だよう。たまには、キラキラの結果を前に、先生と前向きで余裕のある会話を楽しみたいよう。
「あのう、万が一またNNオープンが駄目なら、どうすれば良いのでしょうか」
「その場合は、即また面談です」
ひーっ、おい幼き息子よ。
来週に向けて、対策するぞ。
三度目の正直を見せてくれ。