今週、母子の間で大嵐が吹き荒れ、ブログどころではありませんでした。


きっかけは、塾の宿題の算数プリント。

今回の組分け範囲の問題なのに、間違えだらけガーン涙目になる幼男子、不安とイライラが高まる母。

思わず言ってしまった、ちょっと間違え過ぎじゃない、時間も余り無いのにどうしよう、という母の余計な一言。

その一言で、幼男子の感情の防波堤は決壊し、号泣。


チーン「そういうの止めようよ。時間の無駄じゃん。泣き喚いても、出来ないよ。頑張るしかないでしょ」

えーん「もう無理。受験をやめるー」


チーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーンチーン

またか。ここまで来て、まだこの子は言うのか。皆が真剣に頑張る時期に、こんな意識ではもう無理だ。


チーン「もう勝手にすれば。その代わり、高校受験は関わらないから。自分で勝手にやってね。

早稲アカとTOMASには、明日自分で電話をしなさい。そして、夏期講習がキャンセルできるのか聞いて下さい。

今まで甘やかして学校の持ち物チェックや宿題まで管理していたけれど、全部自分でやって朝も勝手に起きて。

非常に沢山のお金と母の時間と労力を君の受験に遣って来て、まだそんな事を言う君には非常にがっかりです」


泣いている息子を放置して、お風呂に入りながら、ただただ虚しさを感じました。


大変なのは分かっている、でも次のNNには絶対に受かる、チャレンジ校に入って鉄研に行きたい、と言っていた言葉は一体何だったのか。

その程度の気持ちで、私はどこまで振り回されているのだろう。

母親だからって、どこまでも迷惑を掛けても良い、何をしても許してくれる、と思っているのか。

そんな子に育ててしまったのか。


受験を止めて、私はこれからあの子と何をすれば良いのかな。

副教科が全く出来ない、学校がつまらない、という幼男子に中学受験を勧めた事が、間違っていたのかな。

でも、子供の人生だから、ここまで来てやめたい、というのなら、受け入れなければいけないな。


頭の中がぐるぐるして、全然眠れませんでした。


続きます‥‥。