先日書いた限定記事に、コメント下さった皆様、ありがとうございました。
自分の中で迷っていた事が、皆様の意見を聞く事で道筋が見えた感じです
あと、一つお願いが。こんな何の役にも立ちそうも無い弱小ブログに、アメンバー申請をして頂き本当に有り難いのですが、申請の際にメッセージを頂けますでしょうか
宜しくお願いします🙏
さて、本題に入ります。
組分けや週テストで、大問一つが丸々終わらない由々しき事態の酷語男子。
TOMASに相談した所、全く読解力が無い訳ではないが、物語で複雑な心情が理解できず、考え込んで止まってしまっている。
物語を読む時に、いくつかの終わり方のパターンがあり(特に中学入試で扱われる文章には、パターン有り)それを想像して読めるかと、何も考えずに読んでいるかでは、読むスピード、内容の本筋を掴めるかが全然違う。
幼男子には、沢山の文章に触れて、何が書かれているかをまとめる訓練が必要だと思う。
つきましては、お母様。
「これから毎日、初めは童話で良いので、二人で読んで各々要約をして下さい(一日目)
次の日、お互い話し合って、どこが不要な要素か、どこが必要だったか添削し合って下さい。
これを二日ワンセットで、しばらく毎日続けましょう。
お二人のノートを、お姉さん先生に提出して下さい」
凄く爽やかに、中々の課題を出されました。
母の汚字が、綺麗なお姉さんに冷笑されるという拷問‥‥。
初日「耳なし芳一」を読んで、タイマーを20分にセット。
母、15分位で完成してちょっと優越感。
幼男子、焦りながら何とか完成。
次の日(昨日)、幼男子の要約を読んだのですが、全く的外れなわけではないけれど、なぜ芳一は毎夜出掛けることになったのか、の説明が抜けていたり、接続詞がおかしかったり、添削すべき箇所が多々
そして、無茶苦茶久しぶりに
「ママ、すごーい。完璧にまとまっているね。上手いねえ」
重要な台詞なので、太字にしました。
息子に褒められ、単純なアホ母歓喜
ほほほ、思い知ったか、母の力を。
要約したん、耳なし芳一やん。童話やん。もっと複雑な文章を要約してから、威張れや。
だって、最近理科が壊滅的な母に対して
「さすがのママでもさあ。この例題は出来るでしょ。えっ、分からないの?
これ基本問題レベルだよ」
とかマウント取ってくるのだもの。
ちょっと褒められて、嬉しかったの私
冗談はさておき、手間は掛かりますが、記述力の向上には役立ちそうだなあ、と。
あと、大変だあ、とか言いながら、息子と一緒にノートに向かい、お互いの文章を読み合う時間。
後で振り返った時に、母にとっては珠玉の時間になるのではないか、と思ったのです。
多分、息子の受験が終わったら、こんなに母子で同じ目標を目指して、一緒に頑張る事は無いのではないかと。
まあ、これも始めたばかりだから言える事で、すぐに面倒臭くなる可能性も高いのですが
何せ、へっぽこ母なもので。そして、息子にとっては「鬼ババとの地獄の時間」だったらどうしよう。
何がなんでも酷語を国語に昇華させる大作戦(NN大作戦)、初めの一歩のご報告でした。