先日開催された恒例のKKK(クソ下らなすぎる会談)
あくまでも私対比でまともに書いた中学受験の記事の後に、偏差値アンダー30のアホ記事を掲載する事に若干逡巡しましたが、アホ記事大好き、もう楽しいの
(親友)
「先日、娘が信号待ちをしていると、自転車に乗ったダモオ(ダメな元夫)が隣に来たらしいの。娘は面倒臭いから気付かないフリをしていたら、ダモオも娘に気付かず、そのまま赤信号を無視して走り去ったって。
もう色々と、ダモオの残念さが凝縮されたエピソードやろ」
(へっぽこ母)
「マダオ(まるでダメな夫)も似たような感じやで。
幼男子がまだ幼児の頃、妻子を全く気にも留めず、一人でさっさと歩き出し、車がビュンビュン走る大通りを横切っていたぞ。
そして、信号待ちをしている私達に漸く気付いたと思えば「おせーよ」と舌打ち。
残念極まりない生き物だわよ」
「つまりダモオもマダオも、究極の自己中という事ね。
1つは、赤信号を無視する父親の姿を見て、子供が真似をして事故にでも遭ったらどうする、という想像力の欠如。
もう1つは、妻子と一緒に歩く、というだけの事すら出来ず、自分のペースを乱されるとイライラするという自己中さ。
極めつけは、ダモオは隣にいる娘に気付きすらしないという」
「娘ちゃん達が、ダモオに会ってくれなくなるのも時間の問題ね
この間、私は大きな気付きを得たのじゃ。
マダオもダモオも、家庭という最小の共同体を維持するのに向いていないオス個体やん。
次世代個体である幼体を養育するには、メス個体との濃密なコミュニケーションと、育児という長期協働事業に積極的に関わる姿勢が必要なのに、そもそも関わりたくない訳でしょ。
一人が大好きなオス個体は。
私というメス個体は考えた。
求人情報誌を前に
残念ながらこのメス個体は、年齢も能力も成長を願う企業組織には求められなさそうだ。
ならば、幼体が高校を卒業するまであと五年。間違って番ってしまった「家庭という協働事業に不向きなオス個体」に資金の調達を委ね、メス個体はその資金をしっかり遣いこませて頂こう、と」
「ちょっと色々待って。いきなり何それ。
オス個体とかメス個体って。
つまり、オス個体との決別の為、求職活動を試みたメス個体だけれど、経済的自立が難しそうだ、ということ?」
「そういうこと。
夫とかあのオトコとか何か生々しいから、最近「家庭という協働事業に不向きなオス個体」と考えるようにしているの」
「なるほど。私達は「家庭という協働事業に不向きなオス個体」と間違って番ってしまったメス個体という事か」
「残念ながら、そういうこと。
この間、メス個体は夕方の電車の窓に映った自分の顔に愕然としてん。
目の下のクマ、ほうれい線、ゴルゴ線‥‥。
このBBAは一体誰?って」


「この酷暑と加齢、そして中受のストレスの三重苦で、いつの間にかこんなに老け込んでいたのか、と
そこで思ったのさ。オス個体が調達した資金を遣って、メス個体自身のメンテナンスでもしてやろうか、と。
それで、近所のエステサロンを探してみたの」
「そのメス個体、求職活動よりもエステ探しに素早い行動をみせるのね」
「まあ、間違って番う様なお馬鹿なメス個体だからね。
ただ、DNAレベルで染み付いているド庶民体質だから、お手頃価格のエステ限定
探してみたら流石田舎。
お手頃なのに、とても感じの良い女性が一人でやっていて、施術も丁寧で、お肌つるつるで顔周りもすっきり。一回目で効果を実感出来て、大満足だったの。
あなたもご存知の通り、このメス個体はとても単純な脳みそを有する個体やん。
あまりのご機嫌っぷりに、メス個体自身がひく位だったの」
「そのメス個体の単細胞ぶりは、熟知しておますわ。良かったね。複雑な構造でなくて
」
「あら、あなたも中々単純なメス個体ですわよ。資金調達能力に乏しい単純メス個体は、考えた。
もしかして私、自身の体型に甚だ不満だが、デブから脱却出来れば、しばらくはオス個体への苛立ちも忘れて、ご機嫌でいられるかも、と」
「つまりメス個体、ダイエットを決意した、と。因みに、どこを痩せたいの」
「まあ、現状から目を背ける一種の逃避行動なのだけれどねえ
愛する幼体の教育資金が掛かる内は「資金調達能力に欠けるメス個体」は、騙し騙し「家庭運営能力と人間性に欠けるオス個体」と暮らした方が楽ではないかと
大根よりも太い大根足、腹の上のポニョ、ブルンブルンと揺れる二の腕。全部痩せたい」
「それ全部やん。頑張れメス個体」
メス個体、ダイエットに励むぞ。
本日のKKK。所要時間は二時間半也。
(トイレ休憩五分含む)