毎日、灼熱地獄かというような暑さ。
この灼熱地獄の中、朝早くからスパルタ鬼塾の地獄のスパルタ講習に向かう、子供達
偉い、偉すぎる。
スパルタ講習と変換しようとしたら、スパルタ口臭と出てきた。
スパルタ口臭、きつい、きつすぎる。
昨日から一歩も家から出ず、ずっと同じパジャマを着たまま、1日20時間睡眠のマダオ
見ていたらこちらまで病みそうなので、灼熱地獄の中、街中までショッピングに出掛ける私
閑話休題。
一昨日、塾から帰宅した幼男子が、興奮しながら話し出しました。
塾と打ち込んだら、受苦と変換された。
冴えてるぜ。今日のスマホの変換機能。
「今日理科の確認テストで、Bクラスから上がって来た子がカンニングして、先生に今までのテスト全部0点にされてた」
「今までのテストとは、何のテスト?」
「算数とか、確認テストが悪いと追試で、点数が全て壁に貼り出されるのだけれど、夏期講習中のテスト全部。
算数も、全部0点にされて再追試」
この出来事。
他人事ではないな、と考えさせられました。
聞けば、カンニングをしてしまったA君は、クラスが上がってから算数の授業で苦労をしていたらしく
ギリギリ男子の母としては、追い詰められてしまう気持ちに凄く共感してしまって。
今までよりも格段にレベルの上がったテキスト、自分は授業に付いていくのに必死なのに、出来る子ばかりが目について、焦って。
壁に点数は貼り出されるし、追試はどんどん溜まっていくし
悪い点数を見て、母の眉間にはシワが寄るし
我が家も四年生の夏期講習前にクラスが上がり、喜んだのも束の間。
本当に夏期講習が大変で、幼男子は癇癪を起こすし、私は終わらぬ宿題、理解出来ない問題に途方に暮れて、追い詰められていた事を思い出しました。
そしてギリギリ男子の母としては、カンニングをしてしまったのが、我が子でも全然おかしくはない出来事だな、と。
算数の確認テストの40点を見る限り、カンニングはしていなさそうですが、この点数はどうにかならんか。
幼男子には、カンニングをしても本番で本当に困るのは本人だから、今見付かって良かったよ、と伝えましたが、本音はもう少し先生も、配慮の有る対応をして下さっても良いのに、と思いまして
自分が悪いとはいえ、皆の前で次々と0点にされていく自分の点数。
晒される皆からの好奇の眼差し。
その子だって、カンニングが悪い事だという事も、意味の無い事だともきっと知っている。
でも、レベルが高くて速い授業進度。
周りは良く出来て、自分だけが置いていかれる様に感じてしまう心理。
よく見れば、40点のギリギリ男子もいるのだが。
眉間にシワを寄せる母と、溜まっていく追試。
一瞬だけでも、カンニングしてでも、良い点を見て、安心したかったのだろうな
きついきつい、6年生の天王山。
全然終わらぬ宿題、悪い点数に眉間にシワが寄り、小言の一つでも言ってしまう母ですが、息子の様子に気を配ろう、と思った出来事でした。
そして、A君が今日からまた元気で夏期講習に通えていたら良いな。
さて、ショッピングに一人ランチと母の命の洗濯も出来ました
お土産に、幼男子が欲しがっていたs20も手に入れた。
灼熱地獄の中、毎日頑張っている小さな背中達。
君達は、本当に偉い。