寂地峡には
大分県の宇佐八幡宮から
勧請された宇佐八幡がある
現在地に奉遷した際に
「宇佐」の地名を賜り、
岩国市錦町宇佐となる。
神社に向かって左側にある、
県内有数とされる大杉は、
目の高さの幹周り約7.5m、
高さ約60mもあり、
宇佐八幡宮を奉遷した当時、
すでに樹齢数百年のスギが
あったと伝えられており、
そのため樹齢は約900年と
推定されています。
その他、ヒノキ、ウラジロガシ、
シラカシ、ユズリハ等の
大樹もあります。
この貴重な社叢は、
1978年 (昭和58年) に
「宇佐八幡宮のスギ巨樹群」として、
山口県の天然記念物に
指定されています。
樹齢の長い御神木などがある参道は
薄暗くとても厳かで神秘的
自然の持つチカラを感じます。
神殿や拝殿などに見られる
切り絵のような紙垂が独特で
この辺りではこの形式なのか?
文化の違いでカタチも様々
面白いですね。
寂地峡の清らかな水が育む
緑豊かな杜に護られて
ひっそりと佇む八幡様
武神を讃えるいつもの八幡様とは
少し違う雰囲気がありました。
宇佐八幡宮
うさはちまんぐう
山口県岩国市錦町宇佐
ご祭神
八幡大神
比売大神
気長足姫尊
1108年 (天仁元年) に豊前国 (現大分県) 宇佐八幡宮の分霊を勧請したことが起源です。現在地には、1312年 (正和元年) に奉遷し、その際、「宇佐」の地名を賜り、現在は「岩国市錦町宇佐」となっています。
三間社流造・銅板葺で、棟札によると弘化元年(1844)手斧始めを行い、16年後の万延元年(1860)清祓並びに正遷宮を行っている。
妻飾を紅梁(こうりょう)、両脇に叉首棹(さすさお)を備えた太瓶束とし、斗楠は平三ッ斗隅連三ッ斗で全体としては古式を保つが縁は腰組として三手先(みてさき)の挿肘木でうける。
また、蟇股(かえるまた)・木鼻の絵様、繰形彫刻にはやや稚拙な趣があり、時代相をうかがわせる。庇の繋虹梁が身舎柱上で大斗と組み合って持ち出されている手法は珍しい。
正面の飛檐垂木を新材としているが、外に大きな改造がなく、年代の明らかな幕末期の作例として評価できる。
岩国市教育委員会
「岩国の文化財」から引用
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Profile 神奈木有紀(かんなぎゆき)
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
http://ameblo.jp/yukibayonetta/entry-12267243176.html
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元気に自然に、ノーファンデ宣言。
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