能登金剛の志賀町に祭祀遺跡、磐座信仰の地域あり。高瀬宮/神奈木流 体バランス法 | 神奈木流 体バランス法

神奈木流 体バランス法

神奈木有紀(かんなぎゆき)大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。









石川県能登半島の中央

能登金剛と呼ばれる景勝地が

海岸沿いに点在する。





能登二見岩と云われる

機具岩がある志賀町

そこからさらに北上し、

富来中浜から県道49号へ

沿岸部を北に向かって進むと

笹波地区に到る。

県道から東側へ少し入った、

狭い生活道路わきに鎮座する。

高瀬宮













大きな鳥居越しに広場があり、

緩やかな勾配を登り

左側の高みに鳥居と磐座

史跡・高瀬宮とある。

中心の神体石の右に

高さ約2mの巨石と、

さらに両者の間に

高さ約1mの磐座があり、

それぞれ大きい順に

男石、女石そして子石と呼ばれ

「志賀町の文化財」には

祭祀遺跡として、

配偶神として崇拝されて

きたことが窺われる

と記載されている。

この石神さまには、

ケライ筋にあたる石が

四十八個あるという

探してはいないが

辺りに磐座が多かった

そんな気がする。





出雲や熊野、岡山などに

多く見られる磐座信仰

神の依代を具象化した頃の

プリミティブな信仰のカタチ

社殿を忌み嫌うのでは無く

個人から村として集団となる

古代信仰が根強く残る

そんな場所のような気がする。

それを裏付けるように

旧富来町には縄文、弥生、

古墳時代の遺跡が存在する。



 


高瀬宮

たかせみや

石川県羽咋郡志賀町笹波


主祭神 高瀬大明神


町指定史跡。

男石・女石・子石の3体から構成される。社殿は一切持たない神社

巨石信仰の祭祀遺跡として指定されているが、遺跡として考古資料が見つかっているかどうかは不明。

「富来町史」によれば、往時は高瀬大明神と呼ばれる石神さまとして信仰されたが、社殿を設けることを忌み嫌う神で、石場をこしらえても一夜のうちに崩れていた、とか、社殿を何度建てても一夜で壊れてしまった、とかいう言い伝えが残っている。当社は近くの藤懸(ふじかけ)神社の末社になっていて毎年8月には祭祀行事が行われるという。


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Profile     神奈木有紀(かんなぎゆき)

大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。

神奈木流の成果

http://ameblo.jp/yukibayonetta/entry-12267243176.html

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