日咩坂の神の地底湖へ続く龍神さま。諏訪洞/神奈木流 体バランス法 | 神奈木流 体バランス法

神奈木流 体バランス法

神奈木有紀(かんなぎゆき)大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。






その昔は吉備と出雲を結ぶ

出雲街道の交通の要衝だった、

岡山県北西部の北房町。

町の東部をカルスト台地が占め、

その間をぬうように旭川の支流・

備中川が蛇行している。

「ホタルの里」 としても知られ、

初夏には川辺で無数 の

ゲンジボタルが見られるという

この一帯はカルスト地形に富み、

日本最古の「備中鐘乳穴」 などの

鍾乳洞が点在している。

その中のひとつに

諏訪洞(諏訪の穴)がある。

町役場から備中川に沿って上流へ

周囲には農村が広がっている。

車で少し走ると川の向こうに、

水車が見える。

橋を渡ると入洞に関する看板

この鍾乳洞の照明は

センサーライトではなく、

自分で電源を入れてから

入洞する方式になっている。





鍾乳洞の入口には水神と思われる

祠が祀られている。

約500万年前の大陸変動時に

海底が隆起して生まれた鍾乳洞

洞内は奥行き約900mもある

見学できるのは手前約10m、

奥まで歩くことができません。

豊永台のドリーネの底に

口を開けている日咩坂鐘乳穴へと

吸い込まれた大量の水は

龍神様の棲む神の池へ

さらに地底湖を作りそこから

諏訪洞へ吐き出す清らかで神聖な

神の水はやがて備中川へいと注ぐ

悠久の刻を超えて古代から現在まで

その豊かな水を讃えています。














諏訪洞

すわどう

岡山県真庭市下呰部


さまざまな形の鍾乳石の下を大量の水が流れ、多くの滝を形成している特異な鍾乳洞。新見市の日咩坂鍾乳穴とつながっているともいわれています。洞内は約900m(見学できるのは約10m)、洞口は3m×4.5mで、雨が降ると多量の水が流れ出ます。岡山県の指定天然記念物。

鍾乳洞からの水が備中川に音を立てて流れこみ、その音は「日本の音風景百選(環境庁)」にも選ばれています。


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Profile     神奈木有紀(かんなぎゆき)
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
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