大阪和泉から和歌山かつらぎ町に抜ける
旧街道沿いに位置する八坂神社
聳えるようにせり立つ社殿は見事です。
私自身、各地の八坂さんには
何かとご縁を感じていますので
八坂、祇園、牛頭天王に纏わる神社は
見つけたらお参りをしています。
山からの氣を一気にに村に育み
険しい旧街道の村を支えたように思えます。
何やら変わった石橋や
珍しいしめ縄に葛七大龍王の祠
拝殿から見下ろす街並みは絶景です。
こじんまりとまとまったこの神社
とても癒されて楽しめました。
南横山八坂神社
大阪府和泉市父鬼町
主祭神
素盞鳴命
大山祗命
天照皇大神
菅原道真
大年神
「父鬼村」 「大野村」 「大野村側川」の三村の神を祭る。
480号線、父鬼町バス停前にある、八坂神社です。山際に張り付くように鎮座しています。なかなか立派な神社です。
父鬼町の由来
当地、父鬼は「宿山」が発祥の地であると言われ、宿山とは宮の谷付近から七越峠一体の森のことを言う。宿山の七越峠頂上付近の盆地には「葛七大龍王」の石の宝殿があり、七堂伽藍(金堂、塔、講堂、鐘桜、経蔵、食堂、僧坊)があったのだが、天正10年(1582)、織田信長の高野攻めの際に焼失したとされる。この時代に当地を支配していたという「葛七大龍王」父鬼氏の姿が見えずその勇敢な父鬼氏を偲び「父鬼」という地名として残されている。
父鬼とは父鬼氏が宿山一帯を支配していたが、天正の戦乱後にその名が見え亡くなったことで、地名として残したとある。
また、行者に仕える前鬼の一族がこの地、父鬼に移り住んだ説があるので、そこから「鬼」という伝説が残ったという諸説もあり、役行者に所縁の人が葛七大龍王の父鬼である可能性は否定できない。
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Profile 神奈木有紀(かんなぎゆき)
大阪市で広告ディレクターから2014年に独自理論による神奈木流体バランス法を作りセラピストに転身。
神奈木流の成果
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元気に自然に、ノーファンデ宣言。
ほぐし処ケイ・スリー
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