⚫️グレーフルーツ
グレープフルーツに含まれる水溶性食物繊維は、腸内フローラを改善して、便秘によるポッコリお腹を解消。香り成分には、交感神経を刺激して脂肪の燃焼をうながす働き、苦味成分には、食欲を抑える働きがあります。グレープフルーツは食後のデザートでなく、食事と一緒にサラダ感覚で食べるのがおすすめ。
⚫️リンゴ
リンゴは非常に低カロリーのため食べた際に消化吸収をするためのエネルギーが上回ります。そのため典型的なマイナス食材といえます。しかもリンゴは複数のビタミンが豊富なため食べ続けても他の栄養が不足することはありません。食物繊維が豊富なために食べた時はそれなりの満足感が得られます。マイナス食材ダイエットを試してみようと考えている人はまずはリンゴから始めてみてはいかがでしょうか。朝食の食前に好きなだけ食べてみましょう。
⚫️玉ねぎ
玉ねぎは、東洋医学において気の巡りをよくする食材。夏は、暑さによる身体へのストレスから気の巡りが滞りがちな季節です。気の巡りが悪くなることで、内臓が弱り、お腹がハリ、腸トラブルのもとになります。
玉ねぎには、気の巡りをスムーズにする働きに加え、水溶性食物繊維やオリゴ糖など腸内環境美化に役立つ成分も含まれています。
玉ねぎのお味噌汁やスープにしたり、玉ねぎソテーなど、1日1個を目標に食べましょう。
⚫️セロリ
セロリはマイナス食材の中でももっともコストパフォーマンスに優れているといえます。しかしセロリだけどひたすら食べ続けるのはちょっと厳しい話ですよね。マヨネーズをつけて食べるのは平気!という人もいますがマヨネーズをかけてしまうと低カロリーではなくなります。食物繊維も豊富なためにダイエット食品としては文句なしですがその食べ辛さから実用的とは言い難いかもしれません。玉ねぎと一緒にすりおろして炒めてカレーなどのスープやタレを作ってみるのもいいですね。
⚫️寒天
寒天は、その8割以上が水溶性食物繊維という高食物繊維食材です。水溶性食物繊維は、腸内でビフィズス菌やヤセ菌と呼ばれる腸内細菌に発酵分解し、短鎖脂肪酸を産生します。短鎖脂肪酸は、腸のエネルギーとなり、ぜん動運動をサポートする働きがあります。
水で戻すだけの寒天なら、サラダやスープ、お味噌汁など簡単に食べることができます。
お砂糖の使われていないストレートのジュースに寒天を溶かし、寒天ゼリーを作ってもいいですね。
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