EU、日本産食品関連輸入措置を完全に解除・・複数の韓国メディア「中韓への圧迫が強くなる」
https://sincereleeblog.com/2023/07/14/believeit-or-not/
    2023年7月14日 尹政権の大冒険 シンシアリーのブログ, 韓国情報 0件

2日にも「EUが輸入関連措置を解除する」、「岸田総理との首脳会談前に、各国から承認を得ておく予定」などのニュースがあって、本ブログで紹介したことがあります。そして昨日、公式にEUの日本産食品関連の輸出措置の完全解除が公式発表されました。韓国では、聯合ニュースなど多くのメディアが「これで中韓への圧迫が大きくなる」としながら、緊張しています。国内状況は何も変わらず、まず政府からして「IAEA報告書は尊重するけど措置は現状維持」としているし、ニューシースなど複数のメディアの報道によると、世論調査結果でも、IAEA報告書について54.1%の人が「信頼しない」(「信頼する」37.6%)と答えています。「信頼する」がちょうどユン大統領の支持率と同じなのは、偶然でしょうか。以下、<<~>>で引用してみます。

 

 

EU、日本福島産食品輸入規制撤廃の公式化(総合)

https://v.daum.net/v/20230713214611680

正光や入力 2023. 7. 13. 21:46 修正
タイムトーク9個
EU-日本首脳会談で合意… 安全保障分野「戦略対話」新設、サプライチェーン・デジタル協力強化


記者会見するEU-日本首脳(ブリュッセル=連合ニュース) EU本部で首脳会談の結果、記者会見を行っている。 2023.7.13 photo@yna.co.kr

(ブリュッセル・東京=連合ニュース)パク・ソンジンチョン・グァナ特派員=

<・・欧州連合(EU)が2011年、福島第1原子力発電所爆発事故以後施行した日本産食品の輸入規制撤廃を公式化した。
シャルル・ミシェルEU常任議長は13日(現地時間)、ベルギーのブリュッセルで開かれたEU-日本首脳会談の後、「EUは福島産製品の輸入を再び許可することに合意した」と明らかにした。
規制がなくなると、EUが福島県の魚やキノコ、宮城県のたけのこなど10県(広域自治体)食品を輸入する際に要求した放射性物質検査証明書を提出する必要がなくなる。
さらに、他の広域自治体は食品の産地を証明する必要はありません。・・>

これに先立ちEUは2021年10月、日本産食品に対する輸入規制を緩和し、「栽培したキノコ」に対してのみ産地証明書提出義務を一部廃止したことがある。

<・・記者会見に共に出た岸田文夫日本首相は、EUのこの日の決定に対して「災害復旧を大きく裏付けることで高く評価して歓迎する」としながら、当該決定が「確固たる科学的根拠によるもの」と強調した。
この日首脳会談でEUと日本は中国を狙って安保面で協力も強化することにした。
特に安保面で協力を拡大するために外交長官級「戦略対話」を創設することにしたとミシェル常任議長は明らかにした。
このほか、経済安保サプライチェーン、デジタル分野の協力も強化することにした。

米国、英国など主要国に続き、EUも食品輸入規制を事実上完全に撤廃することにし、日本政府では韓国、中国などまだ全面輸入を禁止している国家に対して輸入再開圧迫水位を高めることができるという観測が出ている。・・>

韓国の場合、現在8つの県については日本産水産物の輸入が全面禁止されている。
その他県については入るたびに水産物に対する全放射能検査を実施しているが、微量でも検出されれば17個の核種に対して追加検査を行う。

<・・政府は特に、日本の福島原発汚染水の海洋放流計画が国際安全基準に適合するという国際原子力機関(IAEA)の立場と、韓国政府の福島産水産物の輸入禁止措置は関係ないとし、輸入規制措置を維持し続けるという立場を 明らかにしている。・・>

ユン・ソクヨル大統領は前日、リトアニア・ビリニュスNATO首脳会議のきっかけに開かれた岸田首相と会合で▲計画通り放流全過程が履行されるかに関するモニタリング情報を韓国側とリアルタイム共有▲放流点検過程に韓国専門家参加▲放射性物質の 濃度が基準値を超える場合、即時放流を中断し、韓国側に該当事実共有など3つの事項を要請した。

(聯合ニュース)shine@yna.co.kr
 

本ブログでも取り上げたことがありますが、グロッシーIAEA事務局長が韓国メディアとのインタビューで『水に問題がないなら、水産物にも問題はない』などと話したことで、ユン政権は『グロッシー総長の発言と輸入関連措置には何の因果関係もない』という、訳の分からないスタンスを取っています。また、世論調査結果、IAEA報告書について、54.1%が「信頼しない」という結果になりました。ここからはニューシースです。

 


 IAEAレポート...信頼しない 54.1% 信頼する 37.6%

https://v.daum.net/v/20230712050024623

シン・ジェヒョン記者入力 2023. 7. 12. 05:00 修正
60代以上を除く全年齢層「IAEAレポート信頼しない」
大邱・慶北を除く全地域でIAEA報告不信度検知


[ソウル=ニューシス]欧州4カ国を巡方中のハン・ドクス首相が9日(現地時間)、オーストリアウィーン国際センターでラファエル・グロッシーIAEA(国際原子力機関)事務総長と会話している。(写真=国務総理室提供) 10. photo@newsis.com *再販およびDB禁止

国民の半数以上が、福島原発汚染水放流が国際基準に合致するという国際原子力機関(IAEA)の最終報告書を信頼していないことが分かった。

<・・12日、ニューシスが世論調査専門機関国民リサーチグループ・エースリサーチに依頼して実施した世論調査によると、全回答者の54.1%が「IAEAは、福島原発汚染水の放流が国際基準に適合するという最終報告書を発表し、政府でも これを確認した。 該当報告書についてどう考えるかという質問に「信頼しない」と答えた。
「信頼する」という回答は37.6%、「よく分からない」という回答は8.3%だった。
年齢別では60代以上を除くすべての年齢層がIAEA報告書を信頼していないと答えた。
20代は50%、30代は59.7%、40代は68.2%、50代は55.6%が報告書を信頼しないと答えた。 60代以上は46.1%がIAEA報告書を信頼すると答え、これを信頼しないという回答より比率が1.7%P高かった。・・>

地域別に見ると、大邱・慶北を除く全地域でIAEA報告書に対する不信が感知された。 保守の畑だが海を挟んでいる釜山・蔚山・慶南でもIAEA報告書を信頼しないことが分かった。

光州・全羅・済州60%、仁川・京畿57.6%、ソウル56.5%、釜山・蔚山・慶南53.4%、大田・忠清・世宗・江原50.5%がIAEA報告書を信じられないと答えた。
大邱・慶北の場合、「信頼する」が51.9%、「信頼しない」が37.7%で信頼するという回答が多かった。

政党指導別にみると、民主党支持層の89.1%が「信頼しない」に答えた反面、国民の力支持層は74.7%がIAEA報告書を信頼した。
支持政党がない無党層では63%が「信頼しない」、22.3%が「信頼する」と答え、電子が40.7%P優勢だった。

今回の調査は去る9~10日2日間全国に居住する満18歳以上男女1002人を対象にランダム標本抽出無線100%自動応答(ARS)方式で行われた。 標本誤差は95%信頼水準±3.1%ポイント、応答率は2.0%だ。 詳細は中央選挙世論調査審議委員会ホームページを参照すればよい。

☞共感言論ニューシス again@newsis.com


「信頼する」比率が、ちょうどユン大統領の支持率と同じなのが気になります。60代以上は保守支持が多いということもあるし、科学関連報告書を信じるか信じないかも、結局は右か左かの政治的な考えで決まっている・・ということでしょうか。

 

 

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