「4つの不可」効果? 韓国国務総理「中国は、インド太平洋地域繁栄のための核心パートナー」
https://sincereleeblog.com/2023/06/02/imamo-urete-naidarou/
    2023年6月2日 尹政権の大冒険 シンシアリーのブログ, 韓国情報 0件

「4つの不可」効果でしょうか。それとも私の心が曇っているだけでしょうか。中国市場をあきらめてはならないという、「(安保は米国だけど)経済は中国」という論調がまた増えてきました。また、ハンドクス国務総理は済州で開かれたセミナーの演説で、中国を「インド太平洋地域の平和と繁栄のための核心パートナー」としながら、「中国と韓国の地位にふさわしい相互尊重の関係を作っていく」と話しました(ニュース1)。「相互尊重」は、ユン政権が中国に対して、かろうじて使っている反発の意味です。対等な関係でやっていこう、という意味です。ただ、中国は「え?私たちがあなたたちを尊重しなかったことなどありましたか?」としか応じないでいます。

G7サミットが閉幕した翌日、韓国の企画財政部長官(副総理兼任)チュギョンホ氏も、「韓国は脱中国すると言ったことがありません。そうする気もまったくありません」と話して、本ブログでも取り上げたことがあります。それが、何かの理由で国務総理レベルにアップグレードしたわけです。他にも、各メディアの『中国との協力』を強調する記事も、まだまだ目立っています。少なくとも『最大限の現状維持』が必要だ、というのです(ソウル経済)。現状維持といっても、中国市場でかなりの不振が続き、貿易も中国が黒字を出す構造に変わってきましたが、ひょっとして、そういう全てを「ユン政権が日米中心の外交をしているから」だと思っているのでしょうか。以下、各紙、<<~>>で引用してみます。

 

 

ハン首相「中国、私たちの核心パートナー…韓中日首脳会談早速正常化」

https://v.daum.net/v/20230601125609565

ユン・スヒ記者入力 2023. 6. 1. 12:56

 

済州フォーラム基調演説… 「インド・太平洋地域安保協力強化」


ハン・ドクス首相が1日午前、済州西帰浦市済州国際コンベンションセンターで開かれた第18回平和と繁栄のための済州フォーラム開会式で基調演説をしている。 2023.6.1

(ソウル=ニュース1) 隣人とし「韓・中・日首脳会談も早速正常化し、域内繁栄と安定のための三国協力を強化していく」と明らかにした。

 

<・・ハンドクス国務総理は1日、「世界2大経済大国である中国は、インド・太平洋地域の平和と繁栄において主要協力国であり、政治・経済・文化全般における韓国の核心パートナーであり、緊密な隣人」とし「韓・中・日 首脳会談も早急に正常化し、域内繁栄と安定のための3国協力を強化していく」と明らかにした。

 

ハンドクス首相はこの日午前、済州国際コンベンションセンターで開かれた第18回平和と繁栄のための済州フォーラム基調演説を通じて、 「国際社会内の韓国と中国の地位と役割にふさわしく、国際規範と規則に沿った相互尊重の土台の上に成熟した韓中関係を作っていく」とし、このように述べた・・>

ある首相は「大韓民国は自由、民主主義、人権など普遍的価値に基づく「自由なインド・太平洋」地域を志向している」とし、インド・太平洋地域の「安保協力を強化し、国際法による平和的な紛争解決を積極的に支持 ・支援していく」とした。


続いて「大韓民国は朝鮮半島と北東アジアを越えてインド・太平洋で外交の地平を広げ、経済通商を超え、安保、戦略、グローバル懸案まで協力の範囲を拡大する」とし「インド・太平洋戦略を通じて名実共にグローバル中枢国家 と跳躍していく」と明らかにした。

また「開放的で公正な経済秩序を構築し、デジタル格差、気候変動、保健脅威などに共に対応するなど、この地域の共同繁栄に一層先駆けする」と約束した。

韓首相は「インド・太平洋地域の平和と繁栄のためには韓米日間の緊密な協力が何より重要だ」とし「インド・太平洋地域の最大の脅威である北朝鮮の核脅威とミサイル挑発を韓米日共助と 国際社会連帯を通じて強力に抑制し、北朝鮮の非核化を引き出そうとする」と説明した。

ある首相は併せてインド・太平洋戦略のもう一つの軸としてインドとアセアン地域を挙げた。

ある首相は、「今年、水交50周年を迎えるインドと全方位にわたってさらに強固な協力関係を構築する」とし、「韓-ASEAN連帯構想(KASI)を通じて貿易と投資をさらに拡大し、政治、安全保障分野まで 協力範囲を多様化していく」と述べた。

また、「カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋図書局など主要国との協力も固めていきたい」とし、「グローバルサプライチェーンの安定と経済安全保障のための多国間協議体である「インド・太平洋経済フレームワーク(IPEF)」も積極的に参加 と関係国と緊密に協力していく」と明らかにした。

(ニュース1)ysh@news1.kr

 

総コメント数 95件

 

コメント作成者DEパパ
愚かなことは一人でやっておいて今や重要なパートナー局といえば誰が聞いてくれるのか……ㅡ。

     良い人生
          2つの写真が立ち寄って朝鮮族だと指を覚えてください。
    
岩を破る
大統領は脱中国と力による台湾現象反対だと言ったが首相は中国がパートナーだと…。
中国は誰の言葉に比重を置くのだろうか?

 

コメント作成者改革が未来だ
歴史に記録される ユン・ソクヨル政府以来~~
経済破綻~~~~~~~~~~外交破綻~~~~~~~~~~輸入赤字~~歴代最高~~~~~~~
親日(民族反逆者)政策~~~~国家権力私有化~~~~~~~~~警察の暴力対応~~~~~~
ユン・ソクヨル家族と知人~~~犯罪行為無罪~~国民に民廃だけを与える大統領歴代級である。

     未来人
          プレス弾圧が抜けた。
    
コメント作成者ソーラー
中国も良いパートナーではありませんが、敵にしてはいけないパートナーじゃないか?
今こそアッテという反応を見せているのか…。シリ外交をしなければならない
アメリカ 日本に利用のみされていると思うのは私だけの考えですか?

コメント作成者サウンドボーダー
なぜ?史上最悪の大衆貿易赤字のため経済暴望するか 今怖いですか??
遅くなった 中国で私たちの企業が落ちた場所 日本とアメリカが大量に食べたじゃないか。
中国アメリカ日本は愚かですか?言ったように、愚かな愚かな大統領やなめる。

コメントの作成者
その人間は確かに正常ではないか。

中国とはすでに敵対的な関係を宣言してしまい、国ジム堂では中国を相手に非難を注いでいるが、そんな寝て、ボンチャンの音はしているのか?
中国と会話するには、米国に許諾から受け取るべきではないか?
今この国がそんな地境ではないのか……。

コメント投稿者marsmania
ばか?中国の後部通水を描いている?
日本には卑猥、アメリカには説説しながら中国とロシアは脱中国、ウクライナの支援で惹かれて?
自国民だがニードルすぎる、門司らよ。

コメント作成者CN
外交は本当に楽です。言うように〜思ったように〜ただ行われると思います。

コメント作成者また処理
正気ではなく政権であることを確かめる

コメント投稿者sungo
中国は耳も雪もないのか? 韓国には何かがありますが、それになりますか? ショーしないでください。

コメント投稿者gall ttaekkaji

パンツ・ナムシオ~~~~~~~~~~~~~~~~~~要塞は新聞も読まない?

 

 
 

[女名]米中戦略競争と韓国の「ディリスキング」

https://v.daum.net/v/20230602060242580

ソ・ジョンミョン記者記入 2023. 6. 2. 06:02

 

ソ・ジョンミョン国際部長

 

G2、サプライチェーン確保・通貨戦争さらに激しい
韓国、大衆半導体制裁などに貿易赤字を持続
中、韓国に「経済的降圧」措置を取り出すことも
盲目的デカップリングの代わりにディレスキング方式が必要
グローバル企業は中事業を拡大、シリ

[ソウル経済]

米国と中国の戦略競争刃がより鋭くなっている。 世界第二次世界大戦後のグローバル経済覇権を握った後、これを守ろうとする米国と1940年代のアヘン戦争以後、中華民族の偉大な復興を夢見る中国が対立している。 通常サプライチェーン確保、ドルと人民元通貨戦争、台湾と南シナ海をめぐる地政学的神経戦など、戦線はさらに拡大するようだ。 核心利益を守ろうとする主要2カ国(G2)間の戦略競争は、輸出と貿易比重が高く、北朝鮮の核問題を抱えている韓国には、まさに局部と尊望がかかっている重大な問題だ。 G2経済・安保対決の様相を綿密にチェックしながら後嵐にあらかじめ備えなければならない理由がここにある。

両国間の通常摩擦による被害は現実化している。 1日、政府が発表した「5月の輸出入動向」によると、5月の輸出は522億4000万ドルで、前年同期比15.2%も減った。 中国輸出比重の高い半導体分野が米国の大衆制裁で直撃弾を打ち、36.2%急減した。 輸出は8ヶ月目にしがみついており、貿易収支は15ヶ月連続赤字行進だ。

 


<・・半導体は韓国貿易樹脂のバロメーターだ。 総輸出で占める割合は20%に達し、半導体輸出で中国が占める割合は40%に達する。米国が対中半導体サプライチェーンに影響力を行使している中、貿易収支の改善は難しい。国際通貨基金(IMF)が昨年10月、韓国の成長率を2.0%と見込んで、今年1月に1.7%、4月に1.5%に下方修正したのは、中国の影響力を反映したためだ・・>>中国はサプライチェーン制裁に本時を見せる要量で、米国半導体企業ミクロンの製品購入を縮小し、放散会社ロッキードマーティンにも対抗措置をしている。 このような中国の「経済的強圧(economic coercion)」が、韓国企業を正準化する可能性も排除できない厳重な状況だ。

ドル覇権に対抗した中国の「慰安化」も速度を出している。 全世界貿易決済網である国際銀行間通信協会(SWIFT)によると、人民元の割合は昨年2%未満から今年4.5%を超えた。 ブラジルは中国との貿易取引でSWIFTの代わりに中国の「国境間人民元支払システム(CIPS)」を利用することにし、ロシア・イラン・ベネズエラ・アラブ首長国連邦(UAE)などは原油と天然ガス取引に人民元使用を拡大 している。 米連邦準備制度(連준)が昨年初めゼロ金利から現在5.25%まで基準金利を急上昇させ、各国のドル調達費用が上がるとこの隙を掘り下げて人民元筋を育てているのだ。


<・・このように中国の貿易と通貨のパワーが力を発揮する状況で、重要なのは、韓国政府と企業の対応だ。名分にこだわりすぎで中国との関係を考えず、米国サプライチェーンに完全編入しなければならないという二分法的アプローチには、慎重にならなければならない。中国とは最大限「現状維持(Status quo)」戦略を維持する中で、突発的な変数が出てくるときは事案ごとに弾力的に対応する必要がある。 対中経済政策の方向性とロードマップを大げさに用意したり公開したりして論議を呼び起こすことは、国益にならない・・>> 米中葛藤が激化する今こそ、マキアベリーが「君主論」で力説したキツネの知恵を発揮し、実利を握らなければならない。 エマニュエル・マクロンフランス大統領は去る4月、中国を訪問してエアバス航空機160機を26兆ウォンに売る契約を結び、中国の経済報復に当たったオーストラリアは6年ぶりに両国首脳会談を行った。 今年初め、チームクックアップル最高経営責任者(CEO)、メアリーバラGM CEOが中国を訪問したことをはじめ、イロン・マスク・テスラ、ジェイミー・ダイモン・JPモーガン、ラックスマン・ナラシマンスターバックスなどグローバル企業CEOが中国を訪れ、事業拡大を議論し、 ある。

米中戦略競争の渦の中でも、グローバル国家と企業は、中国との「デカップリング(decoupling・脱同調化)」ではなく「ディリスキング(de-risking・リスク除去)」に放点を置いているという事実に留意しなければならない。

 

(ソウル経済)ソ・ジョンミョン記者 vicsjm@sedaily.com

引用部分にはありませんが、ニュース1の記事は、同時に日米韓協力も重要だと強調していますが、その二つの方向性が一致するとはとても思えない今日この頃です。これはニュース1だけでなく他のほぼ全ての記事に共通することで、『米国から補助金もらって中国でも稼げばいいじゃないか』という単純な話を、難しい単語で飾った内容がほとんどです。特にマイクロン社関連で、保守側のメディアも「これは好機である」とする記事が多かったり、さすがは心理的G8といったところでしょうか。それに、もちろんそういう対外的な原因もあるでしょうけど、中国が韓国相手に貿易で黒字を出しているのは、中国が国産化に成功している、いわば『構造的な問題』だとする指摘も出ています。政府は認めていない雰囲気ですが。

 

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