Metropolitan Museum of Art, NY

 

 

先日の【英語で西洋美術史・ガイド講座】講義後のガイディング・ワンポイントで取り上げた内容は。。

Public Speakingのルール”

ルールは全部で8項目ほどあるのですが、その中で面白かったのが、

 

“beware of tangents..” (脱線ネタには注意を!)と書かれてある部分。

 

「脱線するなら、短く、自分の話しているテーマに沿っている場合はOK

しかし脱線が多いと、観客が混乱するし、自分も気が散って本来のテーマに

戻るのが難しくなるかもしれません。」

 

ふふ~ん、なるほど、確かに私も講座中、脱線ネタを入れると、

その話が長くなればなるほど、

あれ?!

もともと何の話してたんだっけ?!

と一瞬焦る時もあります。

よくわかります^^

 

でもこのテキストが強調するほど、脱線にはそんなに注意しなくてもいいのかな?

と私は思います。あまりにも本来のテーマとかけ離れている話って

そもそもしないだろうし。自分が学生だったころ、先生の個人的な想いだったり、

経験だったり、話しているテーマに関連する実例的なストーリーだったり、

トーンが変わって語られるネタには、ホッとできる気持ちもありました。

 

皆さんはどう思われますか?^^

 

講座中に使用しているガイディングの資料は、

ガイドも講師も、人前でプレゼンをするすべての人に適用される内容なので、

とても重宝しています。

 

 

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39日(金)に「はじめての英語で西洋美術史」の体験レッスンを開催しますので、ご興味のある方はご参加下さい。英語も美術史も初級者向けですので、ご安心を☆Art AllianceのウェブサイトのWhat’s newよりお申込み下さい= http://www.artalliance.jp/

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宮本由紀

http://www.artalliance.jp/

“Education is not a preparation for life, Education is life itself” (John Dewey)

 

■Art Allianceは「リベラル・アーツ」の知識と海外で通用する「英語力」の両方を身に付けるための新しいスタイルのスクールです。西洋美術史を通して、英語・英会話を学びます。外国人と対等に話、コミュニケーションが取れる「グローバル・パーソン」を増やすことを目的としております。