Metropolitan Museum of Art, NY
先日の【英語で西洋美術史・ガイド講座】講義後のガイディング・ワンポイントで取り上げた内容は。。
“Public Speakingのルール”
ルールは全部で8項目ほどあるのですが、その中で面白かったのが、
“beware of tangents..” (脱線ネタには注意を!)と書かれてある部分。
「脱線するなら、短く、自分の話しているテーマに沿っている場合はOK。
しかし脱線が多いと、観客が混乱するし、自分も気が散って本来のテーマに
戻るのが難しくなるかもしれません。」
ふふ~ん、なるほど、確かに私も講座中、脱線ネタを入れると、
その話が長くなればなるほど、
あれ?!
もともと何の話してたんだっけ?!
と一瞬焦る時もあります。
よくわかります^^。
でもこのテキストが強調するほど、脱線にはそんなに注意しなくてもいいのかな?
と私は思います。あまりにも本来のテーマとかけ離れている話って
そもそもしないだろうし。自分が学生だったころ、先生の個人的な想いだったり、
経験だったり、話しているテーマに関連する実例的なストーリーだったり、
トーンが変わって語られるネタには、ホッとできる気持ちもありました。
皆さんはどう思われますか?^^
講座中に使用しているガイディングの資料は、
ガイドも講師も、人前でプレゼンをするすべての人に適用される内容なので、
とても重宝しています。
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宮本由紀
~ “Education is not a preparation for life, Education is life itself” (John Dewey) ~
■Art Allianceは「リベラル・アーツ」の知識と海外で通用する「英語力」の両方を身に付けるための新しいスタイルのスクールです。西洋美術史を通して、英語・英会話を学びます。外国人と対等に話、コミュニケーションが取れる「グローバル・パーソン」を増やすことを目的としております。