今日のテーマはジャポニスム。

 

 

 

宮本の基本講座は「英語で学ぶ西洋美術史」ではありますが、時々生徒さんの提案で誕生するクラスもあるのですね。昨年の1月に始めた「西洋美術史+英語ガイド・コース」も元々は生徒さんに「ボランティア・ガイド向けの講座があるといいな~」という一言で始まりました。その時、プライベートでも構いませんと言われたのですが、そうすると受講費が高くなるし、後数名集まれば、料金を少し抑えて開講できますよ!とウェブサイトやFBに掲載したなら、予想以上に集まり、火曜日コースだけではなく、今は金曜と日曜日コースも開講することができました。

 

新たにご提案をして下さる生徒さんには感謝しています。一人の方の、“こんなのあったら良いのになぁ~”は実は多数を代表する意見なのかもしれません。

 

今日の美術史+ガイドコースの印象派編が3月いっぱいで終了しますが、4月は西洋美術館ツアー(まだ日程未定)、そして「ジョットの壁画を英語で楽しむ会」を単発で開催して、5月からは、「18世紀美術☆フランス・イギリス・イタリア編」を予定しています。

 

そして、今回ご提案いただいたのは、ルネサンス~20世紀ピカソまで終え、“その先”が学べる講座。現代アートにつながる、抽象表現主義、コンセプチュアル・アート、ミニマリズム、ポップ・アートetc..を取り上げて欲しいというリクエストでした。現代アートの“見方”が自分なりに分かってくると嬉しい。。と。現代アートってあれもこれも知識を詰め込むだけだと“見方”にはつながらないし、講師の役目はよきファシリテーターになって皆さんに「考えてもらうこと」だと思っています。ですので、ディスカッション・ベースのモダン・アート講座を考えております。18世紀のコースが終了する6月以降ですね。

 

モダン・アートや現代アートに関しては、今まで、色んなネイティブの講師にArt Allianceで講座を開催してもらった経験がありますが、やはり私が持つ同じ「パッション」を持って教えて下さる方にはなかなか巡り合えず、今日に至っております。私ももちろんカンペキな講師ではないですし、まだまだ勉強しないといけない部分は沢山ありますが、先生には「これ、皆に知って欲しいわ!このこと、めっちゃ伝えたいわ!」という強い想いがないとアートの魅力も生徒さんに伝わらないと思うのですね。アートのみならず、他の講座もそうですよね。なわけで、ディスカッション・ベースのモダン・アート講座、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご連絡下さい~!

 

39日(金)に「はじめての英語で西洋美術史」の体験レッスンを開催します!英語も美術史も初級者向けですので、ご安心をArt AllianceのウェブサイトのWhat’s newよりお申込み下さい= http://www.artalliance.jp/

 

宮本由紀

http://www.artalliance.jp/

“Education is not a preparation for life, Education is life itself” (John Dewey)

 

■Art Allianceは「リベラル・アーツ」の知識と海外で通用する「英語力」の両方を身に付けるための新しいスタイルのスクールです。西洋美術史を通して、英語・英会話を学びます。外国人と対等に話、コミュニケーションが取れる「グローバル・パーソン」を増やすことを目的としております。