歴史は隠せない❷


今日、荒井良二さんの絵に惹かれて名古屋市の近郊の刈谷市に行ってきました。

名古屋市から刈谷市にいくことはあまりないので、刈谷の町を見てびっくりしました。


それはね、ここまで無個性な街並みを見たのが初めてだったからです。




トヨタグループの企業の本社がたくさんあるのでここ最近発展したのでしょうか、幾分大きめの一戸建てがたくさんありました。



でもね、刈谷市美術館から見渡す限りに、少し地味目な同じような住宅と、同じようなビルが並んでいてさらに、築年数も同じくらいの歴史観が全くなくて驚きました。

かといって郊外によくある国道沿いの同じようなチェーン店が並ぶわけでもありません。



あまりにもその付近の街並みの景色が静かだったんです。


ここ、30年くらいで急激に発展したのでしょうか。

なんとも徳川家康の生誕地〈三河〉らしい質素さに驚きました。



さっきまで見ていた荒井さんの絵柄が余計にそう感じさせたのかもしれません。