旭川市博物館です。
入口に、
不死身の杉本
が、立ってました
これは↓
イヨマンテ(子熊の霊送り)で祀られたもので
中には子熊の頭蓋骨が入っています。
1967年に、嵐山の岩陰にこれを発見した時
このように赤ちゃんをあやすオモチャも一緒に
飾られていたそうです。
子熊をわざわざ捕え、大切に飼育し、殺して祀る。
そんな残酷なことになんの意味があるのだ?
と思うなかれ〜
生贄というわけでもないが
子熊に祈りを乗せて神に届けていたのだと思う。
「このムラの人達はよくやってます」
と、神様に伝えてもらうための子熊。
霊を送るのだ。
肉体と魂については
現代人よりもはるかに
熟知していたことでしょう。
縄文からの信仰のカタチを
受け継いできたことでしょう。
オオワシの羽を頭につけていたという。
その羽は、交易でも盛んだったらしい。
大きな『おりん(シンギングボウル)』も
大陸から伝わっていたそうだ。
南は沖縄、対馬が
貿易の出入口。
北はもちろん、北海道が大陸との出入口だったはず。
閉ざされた島などではなかったんだよ。
この説明では↓6世紀頃に朝鮮半島から日本に仏教が伝わったとあるけども、聖徳太子の時代に仏教を認めるか否かで戦があったやんか。遣唐使が持ってきたわけじゃない。
すでに、あったんだよ!日本に!
それを弥生族である朝廷が
認めるか否かってだけだよ。
で、10世紀頃に、
鋳造してたらしい痕跡が見つかってるというのは、
北海道では、縄文時代からの製鉄方法がそのまま残っていて、素晴らしい合金の鋼を作れたのではないか?
それを大量に注文されていたのではないか?
神秘の北の島で
魂が宿ったおりんを作れる
神懸かりな技術者がいた
ってことでしょう。
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