10月9日
豊橋から名古屋へ
移動日にしました。
(玉ゆきあんです)
せっかくなので!
東名高速の上り線で
いつも、道路際にある看板をみつけては
あっ!ここ!
と、思っていた神社へ行きました。
岩津天神
ホームページ
もうほんと高速道路の真横なの!
走ってる道に看板が出てるのです。
階段を登った途中に
岩津観音
と書いてあった場所
苔むしてて美しい
入ったすぐ右にお墓↓
どなたさまかは存じませんが
オジャマいたします
と、ご挨拶
観音様の祠
失敬して覗くと、厨子のまま安置
いったいナニ観音なのかな?
なんとなく
聖天さまかなー?なんて
思ってました。
その上に、イナリ
この賽銭箱↓
いいね
イナリの場所には
小さな蓮池がありました。
大きな葉が元気!
境内に上がったところの狛犬
耳がたれてるから
獅子ではなく
ワンコだね
阿吽の吽犬は、頭に宝珠↓
もしかしたら、阿犬の方も、ついてたのかもな~
狛犬と並んで、鶯(うそ)
小さなお地蔵さんの
おもかる地蔵↓
ほんとにお地蔵さんなのかなぁ?
形が、マトリョーシカみたいだけど・・・
形が、マトリョーシカみたいだけど・・・
筆塚っていうのはさ↓
習字の筆ではなく
女神を形どった、オオヌサ(大麻)だと思うのよ。
こんなやつね↓
神仏分離というのは、
要するに、崇め続けてきた古代からの神を
抹消せよってことだったのです。
要するに、崇め続けてきた古代からの神を
抹消せよってことだったのです。
本物の神に通じる法具やらなんやら
すべて破棄せよってこと。
仏像を破壊して、お堂もろとも焼却
反抗した僧侶もね・・・
こちらは↓諏訪大社の宝物館で見れます。
この↓石碑のところに
美しいニホントカゲがいたんだけど
すばしっこくて撮れなかった。
書いてある字は
天地風通義心神
で、あってるかな?
イボとり石だって↓ コンクリの道で帰ろうと、外に出たら
ニキビがこの歳になってもできるので
一応、なでてきました
一応、なでてきました
はい!
拝殿!!
天神なのに、牛がいる。
ならば、天満じゃん。
神社庁ては、
天神も天満も、祭神は菅原道真
ってことにしていますが
ちがいます!!
天満は、山神で男神です。
天神は、水神で女神です。
夫婦の神です
なので、
山に天満を祀り
ふもとの水辺に天神を祀るのが
古来からの祀り方
ここは山の上なので、天満だろうけど
天神はどこにあるんだろう?
名前も『天神』っていってるんだから
どこかにあるはずだ。
どこかにあるはずだ。
後ろに、ちっこい牛くんが並んでた
水かけ牛
なんてのもいた↓
天満には、牛が付き物。
こういうことっす↑
でもね
インドから来たのではなく
インドから来たのではなく
もともと、日本からインドへ行った
信仰なのですよ~
(シルクロードのゴールは日本だった。世界最高の絹を日本に買いにきていた。その一行には、神が住む島の祈りの仕方などを学んでいく僧侶もいたのです)
この祠がさ↓
おもしろいんだよ。
珍しいよね、こういうのが彫ってあるって↓
これは、巻物でしょ↓
こちらは、鍵↓
鍵と巻物といえば、
稲荷のキツネたちがくわえてる。
鍵のところの壁の上のとこに
二つの鈴↓
二つの鈴↓
後ろ側には、巾着
巻物側の壁には、宝珠
白太夫って、白髭の神主って説明に書いてあるけど
白髭大明神だよねぇ
弘法大師・空海が東寺を建てる時に
白い狐を連れた白髭の翁が来たっていう
白い狐を連れた白髭の翁が来たっていう
あれでしょ?
守護神ってことだよね
その白太夫のそばに
↓水琴窟
で!
そこにあった灯篭には
仏の梵字が刻まれていました。
でね服部長七という人の茶室があって
そこの説明を読んでいたら、
「あの~、パドメ・ユキさんですよね?」
「あの~、パドメ・ユキさんですよね?」
と声をかけてきてくれた人がいました!
地元の人で、
いろいろと教えてくれました!!
いろいろと教えてくれました!!
岩津天神は、
もともと信光明寺というお寺と一緒だったと教えてくれて、
場所も教えてくれました。
そこへ向かいました。
ほほう十一面観音なのね
『岩津天神のみでは、片まいり』
だそうだ。うんうん。だよね!
松平家の菩提寺だって!!
家康よりもだいぶ前の先祖さん・信光の名前をとって
信光明寺なんだね
ここに、入り口って書いてあるから↓
ここから降りていった・・・
(道をそのまま進めば、ちゃんとした入り口があった)
国指定の重要文化財だって!
こちらの↓観音堂
その脇にいらした、観音様と弘法大師像
八十八箇所のものだね。
こんなかんじだけど↓
かつての門前には
保育園がありました。
保育園がありました。
この楼門も重要文化財らしい。
この客殿?本堂?の前にいた
狛犬ちゃんたちが可愛い
さっき、岩津天神の狛犬、
きっと両方とも頭の上に宝珠を乗っけてたはずでは?
きっと両方とも頭の上に宝珠を乗っけてたはずでは?
と、書いたよね。
こちらは、ちゃんと、両方あります。
でね、↑のは少しとんがってるでしょ?
こちらが、オス
丸いのがのってるのが、メスです。↓
さぁ~て、戻ろうかな
と思って歩き出したら、
真っ黒のアゲハ蝶が飛んできた!!
幟の旗にとまったんで
カメラカメラとあたふたしてたら飛んで、
カメラカメラとあたふたしてたら飛んで、
下の写真にもどこかに写ってるはずだが
黒に黒じゃわからん
で、とんでいく方へついて行ったの
ここのお花にもとまって・・・↓
(境内の中へ戻っていく)
また、とんだ・・・
(黒に黒じゃわからん)
そして
とんでいった方向を
見たら・・・
お墓があった
そうか
寄ってけってことだったんだね
ありがとう
と、お詣り
きっと、お仕えしていた家来さんよね
どこまでも、お護りして忠義を尽くす
どこまでも、お護りして忠義を尽くす
それほどの人柄だったんだよね。
この方の主は
ぼろぼろの土壁・・・
向こうには、歴代の僧正たちのお墓
すごい数でした!
信光さんよりももっともっと昔から、
ここには寺があったはず。
岩津山の中の、天神山に
天神さまが雷とともに降りた。
天神さまは、
水神でもあり、
雷神でもあるのです
この世はいったいどうしたことか
という、イメージが伝わってきて
泣けてきました
土壁と、立派なお墓の柵のあいだに
小さいお墓、見えるかな?↓
でね
信光明寺に池があるかな?と思ってたけど
(山のふもとの水辺に、天神)
信光明寺に池があるかな?と思ってたけど
(山のふもとの水辺に、天神)
なかった。埋めちゃったかな?なんて思ってたら・・・
目の前を高速道路が走っていた。
眺めながら歩いていたら・・・
あ!!!
この下!!
真福寺はちょっと遠かったので
引き返して車に乗って
さて、名古屋へ向かおうかなと走り出したら
目の前にバスがいた。
そのバスに
六所神社のステッカー
あ
さっき、
「ぜひ六所神社へも」
と、言ってくれてたなぁ~
と、いうことで
行きました
次の記事にて