大物忌神社と小物忌神社 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 
雪をかぶった月山ラブラブラブ

 
 
でも今回の目的地は別の場所
 
 
まずは
腹ごしらえ~鍋
鬼滅の刃好きなら
『藤』に反応するねウインク
花は菊だけど。
 
 
目的地へ向かいつつ
山形県酒田市 山楯 字三ノ宮の
小物忌神社へ寄る
 
小さな池があったキラキラ
 
あちらの井戸は↓
 
↓↓ワカメみたいな苔のところ↓↓
から、水が滴り落ちていましたキラキラ
 
ありがたいお水ですキラキラ
 
さらに
山から
小さな小川が流れてきている。
 
その小川で
境内に結界を作っていました。
 
階段を登ると社殿がある
 
小物忌で
おものいみ
と読む。
 
★Wikipedia の説明★

 

 
鳥海山の神様を祀るらしいが
Wikipediaの説明には
大正2年(1913年)に刊行された
『飽海郡誌 巻之六』によれば、
もとは「三之宮大座明神」と称し、
古来より
鳥海山大物忌神社の
第3王子であるとされる。
と書いてある・・・
 
鳥海山大物忌神社が
「春物忌」を行った後に
当社においても
3日間の「物忌」を行うのが
慣わしになっていたと。
 
だけど、
大物忌と小物忌は同じ
という説もある。
 
そもそも
『忌』という字を使うのはなぜ?
 
 
 
 
 
大(小)・物忌として考えれば
大祈祷、大祈願が霊験アラタカな
常に精進潔斎の状態でいる僧侶たちがいた場所
 
大(小)物・忌として考えれば
避けなくてはならない
表に出してはならない
大物がいる場所
 
さて
どっちでしょうね?
どっちも・かなグラサン
 
延長5年(927年)の『延喜式神名帳』に
小社として記載されているほか、
元慶2年(878年)に
従五位下勲七等の神階に昇叙され、
翌々年の同4年(880年)に
更に従五位上に昇叙された
「袁物忌神」に相当すると見られている。
 
袁(エン)ってなんだ?
と調べてみたら
着物がゆったりと長いさま
だそうです。
なんだか独特の衣装の祈祷師たちがいたのかしらね・・・
 
 
 
左手にもお堂があった。
夢草堂
と書いてある。
 
江戸時代はずっと
観音堂とよばれて
念仏道場となっていた。
(昔は寺と神社が一緒にあるのが普通だったけど、寺のみになっていたらしい)
明治時代、神仏分離・廃仏毀釈で
寺から神社に変えられた。
(建物は両方ともどう見ても寺)
 
 
 
 
大物忌神社に向かう途中
こちらにも寄りました。
 
神社があって
その向こうに滝がある・・・
 
 
水分(ミクマリ)ちゃんたちが
舞い踊る~~~ラブラブ
 
このアングルだと↓
大きさがわかるよねグッド!
 
 
 
山形県飽海郡遊佐町上蕨岡松ケ岡45
大物忌神社のお隣の、龍頭寺
 
雪除けの簾をくぐると
隣の神社に残る山門にいた
仁王像が立っていた。
 
阿吽の仁王像の手に結ばれた紐が
ちゃんと繋がってるラブラブ
本堂には、薬師如来がいらっしゃるそうです。
 
で、お隣から移築された観音堂には
 
御前立仏の十一面観音↓
 
わお!
覗いていいんだ!!
写真を撮っちゃダメとも
いっさい書かれていない!
 
こちらも、
手に結んだ紐が
ちゃんと外まで繋がっているラブラブ
 
十一面観音の脇侍は
もちろん
不動明王と
毘沙門天
でございます。
 
十一面観音の正面のお顔は
写真が貼ってありました。
 
その観音堂のこちら↓
めずらしいですよね!
だいたい、狛獅子がいる場所に
鳳凰?ですよキラキラ
 
三面の石仏さんと、
首を折られた石仏さん・・・
夫婦の道祖神
 
 
では、お隣の
大物忌神社 蕨岡口乃宮
 
仁王像がいた、山門↓
 
落ちた銀杏の葉を捨てずに
綺麗に集めて飾ってくれているラブラブ
美しい~ラブラブ
 
横には、風神社がありました。
 
昔は、↓この階段を登ったところに
龍頭寺に移築した観音堂があったのかも。
今は何もないそうです。
 
本殿にあがらせていただきました。
するとね、
もっと前、もっと前
というかんじで
奥へ奥へと行きました。
明るく写ってますが↑
本当は、真っ暗です。
 
そこで
ブンブン身体が揺さぶられまして、
分離させられたこと
祭神が変わったこと
などなど
怒りを訴えられました。
 
めっちゃ怒ってる!!
元に戻せって・・・
 
醍醐派の修験のお寺だったそうなので
祈りのパワーは凄かったことでしょう。
それが
消えてしまった・・・
 
せめて
あの階段の上にちゃんと
祠を作ってくれたなら・・・
 
 
うん・・・
あの立派な社殿も
どう見ても寺の御堂なのに
屋根だけ神社にして
なんかへ~ん
って思ったのです。
 
そもそも
神仏分離が
おかしなこと。
 
立派な宝篋印塔(ほうきょういんとう)も
ありましたですよ。
 
 
 
本日(11/22)のお詣りは
こちらで終了・・・
宿に向かっていて、
鳥海山の前を通る・・・
山頂は、雲で覆われて
観ることはできませんでした。
 
まさに
鳥海山の真実は霧の中
ってかんじです。
火山だそうですが
超古代の古墳もあるのでは?
と感じるのです。
古代の大物が
眠っているのでは?と。
 
宿に到着・・・
夕陽が沈んでいった・・・
 
こちらがお宿です音譜
GOTOキャンペーンで
お安く泊まれましたグッド!
 
 
 
翌朝(11/23)、まずこちらへ。
 
山形県飽海郡遊佐町吹浦布倉1
大物忌神社 吹浦ノ口宮
倉稲魂命(うかのみたま)
豊受姫神は、
同じ神!!!
キターーー!!
こういうことよねグラサン
 
 
神社だから、古事記に出てくる神名を
祭神にしないといけないんだけど
ウカノミタマ&トヨウケさん・・・
言いたいことはわかるけど
やっぱりなんだか
しっくりこない。
 
そりゃ~ゆうべの大物忌神社の
精霊・聖霊たちも
怒るわな。
 
物忌というより、
忌神ってことならば、
天皇を神とするよりも
以前から
人々が信仰していた
古代神のこと
として、意味が通じる。
 
十一面観音
祭神であるならば
しっくりきますキラキラ
 
十一の神の合体なのでね。
 
中心は弁才天(1)
八大龍王(8)
不動明王(1)
毘沙門天(1)
で、足して十一キラキラ
実は
最強なんですわ!
 
 
では、境内へ・・・
どう見ても、お堂↑爆  笑
 
お堂の中です↓
この↓筒状の鈴付のものは
蛇体で、鈴音(天界の音)を出す
天女さんたちラブラブなのです。
美しい布で作りますラブラブ
写し損ねたけど、一番下には
麻を裂いたフサが付いてました!
 
 
横の階段を上がる。
立派な社殿がありました。
二つの宮が並んでいて
月山神と鳥海山神が
並んでいるそうです。
 
 
月山は、阿弥陀如来
(十一面観音)
鳥海山は、薬師如来
(毘沙門天)
という・・・
では、大日如来(不動明王)は
どこにいるんだ?
 
と、地図を見て
以前、行った、
★大鳥池★のところは
だったな!!
と思い出したひらめき電球
 
昔の出羽三山は
月山、鳥海山、湯殿山?だった
と聞く。
でも、現在の湯殿山は
絶対に違う!と感じたのです。
 
朝日岳が
出羽三山の一つだったとしたら
距離的にも並び的にも
納得がいく。
日本海から見て
三神山が並んで見えるだろう。
朝日岳のふもとにも鉱泉がある。
山のどこかに
赤い岩の温泉が流れる場所が
あるのかもしれない・・・
 
 
 
 
このあと
今回、こちらへ来た
一番の理由の
おつかいへ行きました。
 
つづく・・・