なぜこんなにも
人種差別があるのか
日本人はあんまりピンと来ない。
でも
日本人だって
私が子供の頃は
いろんな人種差別用語があって
祖父などはよくバカにする発言をしてた。
その人たちを知りもしないのに。
意味がわからなかった。
黒人差別というのは、
結局、
奴隷制度から始まった。
新大陸発見なんて、聞こえはいいけど
アメリカ大陸に元々住んでいた
インディアン（ネイティブ・アメリカン）から
勝手に土地を奪った。
（人として扱わなかった）
長い闘いが続き、
白人どうしも領地争いをし、
（イギリス・スペイン・フランスなど）
ネイティブたちは
山奥や谷へと追いやられた。
白人たちは、ネイティブアメリカンを
使用人にはしなかった。
広大な土地で
広大な農業をするためには多くの人手がいる。
そこで白人たちは
アフリカ大陸の人たちを
まるで動物のように狩り集めて
アメリカ大陸開拓のために
重労働をさせたのがはじまり。
わけもわからず連れてこられて
重労働をさせられた。
英語（フランス語、スペイン語）ができるようになると
家事の奴隷にも使うようになった。
それが
ヨーロッパにも広がり
アフリカ系の黒人が
アメリカ大陸だけでなく、
ヨーロッパの国々にも
あちこちに連行されたのです。
奴隷狩りをし、
各地へ売買する、
奴隷商人がいました。
やはり
言葉がわかる奴隷は
商品価値がありました。
その教育をしたのが
宣教師たちです。
すべての宣教師がそうだとは言いません。
けれど
結局は
サバンナ（アフリカ）やジャングル（南米）に住む民族に
キリスト教を教え
言葉を教え
白人社会のしきたりが理解できるようになると
奴隷商人が来て
拉致して連れて行く。
教会も
黙認していました。
（史実に基づいて作られた映画です↓）
クリスチャンで
白人の言葉を理解する奴隷は
白人の富豪の家で働くことができました。
タバコ畑や綿花摘みの重労働よりは
ましだったかもしれないけど
人間扱いされないのは同じこと。
ヨーロッパでは
アメリカよりも先に
黒人も人間だと認められたのですが、
アメリカでは根強くその差別意識が残っていました。
アメリカ北部と南部の戦争
南北戦争（1861～65年）が起き、
その終結とともに
奴隷制度が廃止となりました。
奴隷だった頃は
賃金などもらえませんが
奴隷制度が廃止になって
賃金がもらえるようになりました・・・
まだまだ人権など
認めてもらえませんでした。
「 I HAVE A DREAM！」
有名なキング牧師の演説です。
全文は、私も始めて読みましたが
なんとまぁ
今、起きている抗議運動と
変わらないじゃないですか・・・
同じことを訴えています。
非暴力で正義を勝ち取ろう
自由と人権を実現しよう
昨年、公開されたこちらの映画↓
黒人差別の社会が
よぉ～く描かれています。
本当はもっとヒドイんだろうけど。
実話ですが
とっても楽しく見れますのでぜひ
抗議運動は
アメリカのみならず
世界にも波及しています。
イギリスでは
奴隷商人だった人のブロンズ像を
そして
アメリカ国内では
暴動を扇動していたアンティファという組織を
市民がみんなで排除しています。
暴力ではなく
正義の抗議運動を
続けているのです。
「若者を暴力に巻き込むな！」と、説教しているそうです。
動画の中では
このアンティファ・ガイズ（アンティファ野郎）を
ぼこりそうになるんですが
（追いかけまわされて服が破れ靴が脱げ・・・ｗ）
ちゃんと
「それはダメだ！それ以上やるな！」
と、声をかけあいます。
そして、「もう追うな。ほっとけ」
「GO HOME！」
と、追い返しています。
★武装した白人市民さんたちの前を、デモに参加する黒人青年が通過するけど、非暴力のデモは認めるぜ★
みなさん
ちゃんと理性をもって
抗議活動をしている。
それがちゃんとSNSに
たーーーくさん上がっているようです。
テレビでは報道しないけど。
テレビは、闇側に取り込まれているので
トランプ大統領の真意を国民が受けとめ
平和的抗議活動をしていることを
伝えません。
暴動が起きているのは
反トランプ勢力が強い州で起きてるそうです。
テレビの報道を
鵜呑みにしないでね！！
世界は
変わっていってるよ！！
希望を信じよう
それが
新しい信念
希望を実現させるために
太陽に顔を向けて
笑顔でいよう！！