先日
玉ゆき庵にいらした方との
おはなしです。
Ｙさんは
お母さんが住む実家が
どうしても長居できない
とのこと。
外でお母さんに会うのは大丈夫なのに
実家にいると具合悪くなる。
と言うのです。
実は、お父さんが実家で自殺しているので
それでそんなふうになってるのかな？
と・・・
お父さんが首を吊って死んでいた。
警察が来るまでのあいだ
お母さんに言われるまま
お父さんの足を持って
持ち上げていたそうです。
もう、死んでいたのに
ばかみたいよね
と、泣きながら話していました。
そこに住んだのは
相談者Ｙさんが高校生の頃。
住んで数年して
お父さんが自殺。
その後、Ｙさんが結婚して
お母さんと一緒に住んでいたのですが
生まれた子供たちは問題行動ばかり。
お母さんとＹさんも険悪。
いたたまれずに
Ｙさん家族は他へ住んだのだそうです。
そしたら
子供たちの問題行動はなくなり
お母さんとの関係も良くなった。
でも
実家に遊びにいくと
すごく嫌なかんじで
すぐ帰ってしまう。
とのことでした。
お父さんのことで
そう感じているとしたら
お父さんに申し訳ない気持ちもある。
お父さんと
つながりました。
お父さんは
死にたくなかった！
どうして俺は死んだんだ！
という気持ち・・・
いったい
どういうことなんだろう？
と、探りました。
すると
ご実家がある土地に
原因があるのだと
わかりました。
そこは
戦国の時代に
敗者側の兵士たちが
斬首された場所
という光景が見えました。
無念な想いが
土地に沁みついている・・・
でも
それが原因だとしたら
周囲のお宅もみんな
おかしくなっているはず・・・
いったい
どうして？
お父さんは
その処刑班の
班長のような係の人だったのでした。
時は戦国時代。
当たり前といえば
当たり前のこと・・・
生首が並んでいた場所など
どこにでもある・・・
並ぶどころか
ただ、川に流されたような場所だってある・・・
前世の因果があって
お父さんは
その場所に住んだ。
「死にたくなかった」
って言ってる・・・
とＹさんへ伝えたら
法要に来てくださったお坊さんも
そう感じると話していた
と、教えてくれました。
「迷惑かけてごめん」
と、
お父さんはＹさんへ
自殺したことを謝っていました。
お父さんを
天へあげますので
一緒に祈ってください
とＹさんへお願いすると
涙を流しながら
おとうさん
ありがとう
おとうさん
ありがとう
おとうさん
ありがとう
と、ずっと唱えていました
黄泉の門が開き
降りてきた光の中へ
お父さんを送ると
芋づる式に
その土地に沁みついていた
処刑された方々の魂も
ごっそりと上がっていきました！！
なので
ご実家の雰囲気も
変わると思います！！
とお話をして
Ｙさんへ
音術をしました。
ヒーリングや
音術の時は
ふだんの私以上に
いろいろ感じることができるのですが
（スイッチオン状態）
お父さんが
自殺した
本当の理由が
わかりました。
前世の、処刑班大将をしていたお父さんは
自分が死んだあと
あの世で
自分が処刑した人たちの魂が
無念のあまり
土地に沁みついてしまっていることを知りました。
自分はなんということをしたんだ！！
あの場所へ行って
自分が救い出してくる！！！
と、
自分で決めて
この世に転生してきました。
もちろん
肉体に入って
この世に生まれてきたら
決めてきたことは
忘れてしまいます。
無念の想いで
地縛霊となった方々の魂は
ちょっとやそっとじゃ
剥がれないし
上がれません。
だから
お父さんは
自殺して
そこまで堕ちていくことを
自分で決めてきたのです。
救い出すために！！
Ｙさんと
先に私のブログを見つけてくださり
行動派の妹・Ｙさんへ私を教えた
Ｙさんのお姉さんは
きっと
お父さんを援護するために
娘として生まれてきたのでしょう。
お父さんの願いを
叶えるために
家族になったのでしょう。
「ゆきさん、ありがとう！」
と、おっしゃってくださいましたが
私ではなく
Ｙさん、Ｙさんのお姉さんを
導いてくださった
お二人の守護霊さまがたに
感謝です！！！
導かれるままに
私のところへ辿り着いて
ご自身の直観を信じて、
私を信じてくださって
本当にありがとうございます。
お役に立つことができて
わたしも光栄です
そして
Ｙさんは
この話をぜひ
記事にしてください！！
と、おっしゃってくださいました。
家族が自殺して
悲しみを抱えたままの方々も
たくさんいると思うんです。
そんな方々に
こんなこともあるんだって
知ってほしいんです！
と、おっしゃってくださいました。
なので
書かせていただきました。
《追記部分です》
Ｙさんのお母さんは
ずっとその場所に住んでいます。
数年前から体調を崩し
難病になっていました。
お母さんは自分を責めつづけているはず。
真相を知ってほしいですね。
と、Ｙさんと話していたのですが
Ｙさんは
「どう説明したらいいかわからない」
と、おっしゃったので
「私がブログに書くから、それを読んでいただいたら？」
と、提案しました。
さっそく、読んでもらいに行ったそうです。
お母さんに、今回のこと話しに行きました。
ユキさんの記事を読みながら説明しました。
「もう自分も人も責めないで、
頑張って一緒に生きようよ。」
と言った
「分かったよ」
と言ってくれました。
あと、驚いたことに
（記事が上がる）前日のお昼に
母さんが
「お腹が空いた！お腹が空
と、言ってて、笑いました！！
こんな台詞、
何年ぶりかで聞きました！！
ユキさん、玉じいさん、
皆々様、感謝感謝です！！
これまでにも
『死』について
いくつか記事を書いてきましたが
樹木希林さん追悼の気持ちも込めまして
こちらの記事を
ご紹介させていただきますね。
