昨年、★誕生日に東大寺へ行った時★に
やたらと
若草山が気になりました。
どうして
こんな芝生の山なのか
毎年、山焼きのお祭りがあるそうです。
どうして焼くのか？
悪さをする鬼をあぶり出すために
山を焼いたのが
祭の起源。
でもその鬼とされているものは
原初の神を縄文の頃から信仰してきた、
天皇を神とすることに反発した、
原初の山岳信仰の僧侶たち
のことなんだな
って感じました。
悪さをするというのは
祈りの力で
朝廷の人々を呪い殺したりしたから。
でも朝廷だって
まつろわぬ者
＝朝廷に従わない者
を、残虐に殺していた。
坂ノ上田村麿呂の蝦夷(えみし)討伐
なんて、まさにそれ。
これにより
日本の北海道と沖縄を残して
縄文の文化が失われてしまった
のだと思う。
どうして、北海道と沖縄に
似たような民族がいるのか？
という理由は
真ん中が変えられてしまった
からだと思うのです。
日本全土が
元は
みんなあのようなスタイルだった。
九州から上陸した弥生族が
九州から本州へと
侵略していった…
ゆえに
真ん中が
変わってしまった。
そう考えるのが
一番、理屈にあう気がします。
若草山が気になりつつ
多忙の中で、忘れていたところに
オードリー春日が夢に出て来て
「なんで春日！？」
と思ったら
「春日大社ってこと？」
と言われて
「あ、そうか！春日大社の裏の若草山に行きたかったんだ！」
と、つながり
ＧＷ中に行くことにしました。
そして
５月５日に
長谷寺へ行くことを決めていたのですが
山形にいた４月３０日に、
２０１１年のＧＷから
私の左手に結んでいた長谷寺の紐が
とうとう切れました。
切れるまで絶対に解かないと決めていた紐です。
新しい
始まり
スタート
らしいです。
５月３日に奈良入りしましたが
そちらの記事は
ちょっとあとまわしで
５月４日
若草山のことを書きますね。
まずは春日大社に参拝。
鹿おみくじ
そして、いよいよ
若草山へ～！
向かっている途中に
こんな旗を見つけてしまいました。
やりたい！！
やっちゃう！！(笑)
へっぽこー
ぜんぜんとびませんでしたー(笑)
でも満足
こんなん
なかなかやる機会ないもんね
人生いろいろ挑戦だー(笑)
では
てくてくと頂上めざして
登ります。
春日、ありがとー！
トゥース！！
頂上には
古墳があります。
古墳である山を
なぜ焼くんだろう？
そして
尾根続きの
原始林として護っている
春日大社の
ご神体の
御蓋山も、
古墳ではないのか？
古墳の山に
なぜ？
鬼たち＝まつろわぬ者たちは
そこに隠れ、神事をしていたのか？
天皇が日本を征服する前の
真の王の墓だからではないのか？
そんなことを
考えながら
頂上にいました。
その答えは
下山して
若草山ドライブウェイを走った時に
感じました。
下山して
そういえば
手向山八幡宮も行こう！
と、疲れきってる二人を引き連れていく～と…
こんな人々がいました。
熊本の震災への
チャリティー募金のために
舞をするのだそうです。
一緒に写真撮らせてください❤
と言ったら
熊本応援のビデオレターを作るそうで
メッセージボードを書いて
一緒に写真撮ることに
で、舞までまだあるので
時間まで、
二月堂の方へ。
まずは、不動堂へご挨拶。
不動堂を出て
二月堂へ。
誕生日の時の記事にも書いたけど
二月というのは
二つの月
ということだと思うのです。
二月堂は
十一面観音を中心とした宇宙を感得した僧が建てたお堂。
その宇宙には
月が二つあったのかもね
二月堂の下には
阿伽井(アカイ)屋
(神に捧げる水を汲む井戸)
では、
舞を鑑賞に戻ります。
美しゅうございました
そして、
若草山ドライブウェイへと
濱人号が走ります。
ドライブウェイに入って
ドライブウェイマップを見て
行きたい場所を
見つけました。
鶯の滝へ
若草山の古墳は
鶯塚です。
関係ないわけない。
滝の前に立ったら
無念な思いや
悲しみが
ぐわーーー！！っと込み上げて
ヨダレたらしながら号泣。
変わってしまった
失ってしまった
どうして
どうして
悲しくて悲しくて
どうしようもない。
平和な暮らしは
どこへいった？
愛しあう心は
どこへいった？
敬いあう心は
どこへいった？
私の可愛い民たちは
どこへいった？
私の号泣は止まらず
にハグしてもらって
やっとおさまりました。
この鶯の滝のために
あったはずの
興福寺別院
鶯滝歓喜天へも行きます。
お堂は倒壊してしまってました。
でも、また建ててもらえるようなので
新しく建ったらまた来ます。
とりあえず
近くに
印を付けてきました。
ご加護がありますように
18時でドライブウェイが閉鎖になりますので、他には寄らず、脱出！
またゆっくり来ますね
若草山のおつかい
とりあえず完了。
山の中を走るあいだ
ずっとずっと
いとおしい感情でいっぱいで
幸せでした
というわけで
今回のおつかい
若草山の記事でした
読んでいただき
ありがとうございます