夏至の富士登山② | 心に光を呼びます Padme★yuki

心に光を呼びます Padme★yuki

誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 

 


①から続いてます。

言っておきますが
山開きする前の登山は、
なにがあっても自己責任です。

トイレもないので
携帯トイレを持参し
自分の糞尿はお持ち帰りですよ。
転んだって
ケガしたって
高山病になったって
誰も助けちゃくれません。
登っているのは
上級者の皆さんです。
うちらのような初心者が
ヨタヨタ登るのは
本当に危険です
おやめください。

山をなめんなよ
神様なめんなよ
富士の大神は
登る人の内面を見抜いて
突き付けます。
頂上まで行けたところで
問題点は浮き彫りにされて
改心を迫られます。
お覚悟を。




朝4時頃
日の出前ですが
すでに明るく、雲海の切れ間から
街の灯りが見えます。

身支度を整えて
いざ、登ります。

↓五合目のお土産屋さん

 

 

 

 

 


富士山の影が
雲海に映っています↓

 

 

 

 

 

 

 

頂上で、笠雲が回ってました↓


動画もあるよ(*^^)v


朝陽が顔を出しました。
Simplog

 

 

登山道入り口で
まりりんとお別れ。
待っててね~
待ってるよ~
{92F4334A-3351-433B-B965-A82C4C477642:01}
 

 


最初の休憩ポイントで
Hさんの奥さんからの
愛のこもったおまんじゅう
朝ごはん代わりに
いただきました




まだまだ先は長いぞ~

雲海が晴れて、駿河湾も見えました。

 


似たような景色ですが
次の休憩ポイント(笑)
たしか、2回目の七合目かな?

 

 


まだまだ余裕のアホ面です


とうとう
雪が出てきました。

 

 


アイゼンなしでも行けるとの
隊長の判断で
前に通った人の足跡に
あわせて
登っていきます。


澄み切った青空です

 

 

 



3000m地点で
かっしー、ポーズ

かっしー、余裕の表情ですが
実は、すでに苦しそうでした。

八合目で
登りたい!
登ってほしい!
気持ちは双方にあるけど
降りる余力を残さねば
大変なことになるからと
登頂は断念して
下山してもらいました。

ネパールのこと
お仕事のこと
いろいろな悩みや不安を抱えています。
心に余裕がないので
身体にも余裕がないのです。

みなさんも
心と体の密接な関係
認識してくださいね。
精神的ストレスが
身体も重くします。
ということは、
身体を動かすことで
ストレスも発散できるのです。
汗や涙と一緒に
ストレスも流し出してしまいましょう


九合目に到着(*^^)v

 

 


ポーズきめてますけどね・・・
空気、薄いです。
しんどいですー。

前回は、空気の薄さにやられたので
今回は、意識して
呼吸を深く吸い込みながら
登ってきました。

数年前、
鬱になってトランス状態になって、
呼吸法の修行もさせられました。
無理無理無理無理無理無理!
って思ってるのに
息を吸う!吸う!吸う!
息を吐く!吐く!吐く!
肺が爆発するんじゃないか!?
と思うくらいの呼吸の練習を
身体が勝手にやってました(笑)
おかげさまで
ものすごい深い呼吸ができます。

呼吸法、大正解で
高山病にならずに
登れました(*^^)v

 

 

 

 

 

むこうは、かなりの高さの雪が残ってます。
万年雪~

 

 


雪がとけて
岩の下に雫がしたたっています。
愛しい光景です。
こうして、富士山に溶け込んだ水が
100年かかって
麓に流れ出て
命をうるおす・・・
いってらっしゃい
そんな気持ちになります

雪が多くなってきました。

 

 

 


泥の下が氷だったりもするので
細心の注意が必要。


ココ!↓難所でした!

金網に指を絡めながら
前に通った人の足跡を辿ります。
が!男の人の歩幅が大きい!
すでに、腿が上がらなくなってきてるので
ひぃ~~~というかんじでした。
降りる時のが
怖かった!!

やっと!!!
頂上へと入る鳥居
辿り着きました!!


ポーズきめてますが(笑)
まじで、しんどいっす(笑)
うっかり普通の呼吸に戻ってると
あわわわ!!
く、くるしい!!
てなる私。
やはり、空気が薄いのは弱いみたい。
慌てて深く息を吸い込みます。
ぶぉ~~~~~!
ダイソンは吸引力がちがう。

鳥居をくぐります。
さぁ!ご一緒に!



三人で
奥宮の前で
居合わせたおじいさんに
撮ってもらいました。

 

 


そして、
三人で
五体倒地礼をして
富士山の大地に敬礼

 

 


おでこと鼻の頭とおなかを
富士山にくっつけて
感謝と敬礼をしました。

そして
火口のそばへ行くと
不動明王とお地蔵さんが
破壊されてました。


廃仏毀釈で?
いいえ。
どう見ても、新しいものです。
きっと、修験道の方々が背負って運んだのでは?
江戸時代までは
修験道の寺があったのですから。
でも、神道の人が
ここは神社だー!
って、破壊したのかも・・・
でなきゃ、こんなに綺麗に首ばっかり折れないですよ。
明治時代の廃仏毀釈の時も
首をスコーン!スコーン!って
破壊してったらしいです。
不動明王の顔も潰されてます。
ひどい。
レッツ神仏習合ですよ~


へろへろですが
目に入った場所へ
一人、登りました。

 

 

 

 


 

 

 

なんでだかわからないけど
泣きました。
悲しい涙でした。
なんでだかは
わかりません。
でも、たくさん祈りました。
気づけば
前回の鳥居の、
ほぼ向かいでした。
前回の鳥居の場所は、
黒い岩でした。
今回は、
赤い岩です。
そして、祈りも
黒い岩では、
猛々しい雄叫びをあげました。
赤い岩では、
女性らしい祈りの歌を捧げました。
なるほどね~
(って、よくわかってない)

Hさんは、
かっしーのシンギングボウルを運んで来てたので
かっしーの代わりに
鳴らしてくれました。
感謝

合わせたわけではないですが
このご神事が
ちょうど、
夏至の
正午
でした。


登った場所から撮った
火口



下にいる二人を撮りました。

 

 

 


へっぴリ腰で
ずるずると降ります(笑)

 



Hさんがお湯を沸かしてくれました。

 

 


富士山の頂上で
アツアツのカップラーメンを食べるのが
楽しみなんだそうです

私たちにも
あったかいコーヒーを

 

 

シアワセ~


お昼を食べ終わって、
「富士山にいるなら
ヒーリングを~」
とのご依頼がありましたが、
ご神事で来ていますので
個人的にヒーリングをするなら
すべての方々へ
と思いまして
突然の一斉ヒーリングとさせていただきました。

一斉ヒーリングの場合
受け取りますという宣言
(アファメーション)をするのが
定説なのでしょうか?
私にはよくわかりませんが
私のことなんて知らない人にも
届け~
と、祈りました。
それは、前回も同じです。


四方八方へ届くように、
ぐるぐる回転しながら
エネルギーを送っています。
べそかき(//∇//)★


すべてが終わって
13時半くらいでした。
下山。


もともと膝が弱いので
下りがホントに、きついんです。
ストックで体重を逃がしながら
降りていきます。
下山時は
すっかり
雲の中でした。



高所恐怖症のには
木々のない富士山の下山は
酷でございます。
目隠ししてくださって
ありがとうございます。


先週に、大山登山で12キロ歩いたのに
全然短い距離の富士山のが
よほどキツイです。
なぜだろう?
と考えたら
やはり、
富士山は
岩だから

ではないでしょうか?
溶岩が固まった
大きな岩なわけですよ。
土の上を歩くのとは
やはり、弾力性が違うかと。

帰り道、
Hさんが、私のリュックを持ってくれました。
ありがとうございます。
(前回は、私の夫が持ってくれました)
(いやはや皆さますいません)
途中まで、
まりりんとかっしーが
迎えに来てくれました。
かっしーが
のリュックを持ってくれました。

みなさん
本当にありがとうございます。
私一人では
達成できない
神事です。

本当に
本当に
ありがとうございます。



しかしながら
これで
富士山の噴火の可能性が
消えたわけではないです。
そんな
人間にだけ
都合の良いようにはできません。

申しわけありません。
★地球も生きています★から。
でも
大難を小難に
被害ができるだけ
少なく、小さく済みますように
お祈りさせていただいてます。


人間が壊したものは
人間が直さなければ


もののけ姫で言ってませんでしたか?

 

 



神を祀っていた場所に
本来の神を取り戻して
祈りを捧げてほしい。
変えられた祭神を
元に戻してほしい。
なぜなら
せっかく祈ってくださっても
祈りの方向が
ちがってしまうからです。
元々、その土地に祀られている神に
届かないと思うのです。
だから
日本が弱ってるのでは・・・?

糺(ただ)す
これがキーワードでは
ないですか?
何を糺すのか
何を元に戻すのか
縄文回帰とは
縄文時代の暮らしに戻れ
ということではないと思います。
もちろん
この経済システムは
なんとかせねば
神の国に戻れませんが。

糺すとは
物質のことではありません。
私たちの心を
糺しましょう
ということだと思います。

縄文の時代は
人の道でした。
助け合い、
支えあうことが
当たり前の世界でした。

今は、
修羅の道
争い、
奪い合う世界です。


人の道は
准胝観音菩薩の世界
弁財天が司る世です。
仏母の世界です。