鯰神の正体

地震を起こす鯰神を
抑え込む鹿島の神の絵

先日、鯰のような精霊に出会った。

なのでちょっと考察してみようと思う。

地下には水脈というものがある。
水のあるところ
水の精霊　
水分（ミクマリ　又の名を　白笹）がいて

精霊たちより格上の聖霊は
白龍の姿ってかんじかな？

白龍で検索してたら
厚木の桜まつりの
白龍の舞が出てきました。
こちらの記事
よく、白山の交差点を通るので
気になってました。
うちの方もだけど、このへんは、
行基（ぎょうき）や
役行者（えんのぎょうじゃ）
弘法大師もくまなくまわってますね。

ちなみに
黒龍は山にいることが多かったです。
赤龍は一度だけ、赤い岩の山で会いました。
青龍は、緑色です。・・・海にいます。
黄龍は、中央で、金龍だと思います。
詳しくは、こちらの記事で。

で、水脈があるなら
火脈もあるんでしょ？
よく知らないけど。

で、検索。

こちらを発見しました。
元の記事
火脈は、かみゃくと読むのですね。
以下、抜粋。

地中には、水脈と火脈（かみゃく）とがある。
地は「陰」であって９割が水脈、火脈は１割である。
そのため火脈に出会うのは甚（はなは）だ稀（まれ）であるが、
地中の火脈が狭く鬱積（うっせき）している所からは
必ず「息」を吐（は）き出している。
それは人の息のように目には見えない。
けれども、火脈の「息」に、人間が普段扱っている実際の火を加えると、燃えて炎を出す。
炎の原因となるこの「息」を
陰火（いんか）と言ったり
寒火（かんか）と言ったりする。

（陽火・陰火についてはこちらの記事を）

地下で水が流れる
水脈があるなら

マグマが流れる
火脈もあるはず
じゃないかな？

と考えた時に
鯰神が
地震や噴火に関係ある神ならば
ちっちゃいオタマジャクシみたいな黒い子たちが
火の精霊で
大きな鯰は
火の聖霊なのでは？

サラマンダーだ！
と思いました。

こちらは↓
名前がファイヤーサラマンダーという
トカゲちゃん。

まだら模様はあるけど
真っ黒だったら
ほんとにこんな感じかも・・・
足があったかどうかは定かじゃない。
ただ、黒くて、頭が丸くて
龍ほど長くなくて
お尻はシッポ型。
動きがね、
クネクネなの！
早いの！クネクネが！

サラマンダーの語源は
ラテン語のサラマンドラ
オオサンショウウオのこと。

山火事でも火をかいくぐって生き延びることから
火の中でも生きると思われたのでは？
という説が有力視。
で、
古代ローマの博物誌には
ピュラリスという
キプロス島（ギリシャ）の火山の中に棲む
翼をもつトカゲがいる。

ピュラリスが
火の聖霊？

翼を持つトカゲとは

龍は、トカゲみたいなもん。

（足が４本あるっしょ）
だから、龍です。

翼がある龍といえば、
これ↓は日本のひりゅう
（漢字は、飛龍だけど、もしかして火龍？）

ヨーロッパの民話では
女性の姿で描かれることもあるそうです。

そういえば
ハワイの火山も女神だわ。ペレ↓

富士山も
祭神の女神の名は変われども
一度たりとも
男神になったことはない。

このお方が研究した結果
富士山の祭神は
コノハナサクヤヒメになったのは江戸時代中期頃から。
その前は長い間、かぐや姫だった。
それよりもっと前は
白い布をかぶった
謎の女神だった。
と語っています。

白い布をかぶった姿は
マリアさまもそうね。

マリアも、蛇に乗ってるって知ってた？
キリスト教的には踏んでるんだろうけどね
これって↑