大山阿夫利神社へお礼参り | 心に光を呼びます Padme★yuki

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誰の心にも、神様とのホットラインはあります。
いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 


実は、6月1日に例祭があるというのを
★ホームページ★で見つけました。

★大山阿夫利神社パドメツアー★の翌日ですが
これはなんだか
行っておくべき・・・な気がして
パドメツアーのお礼参りも兼ねて
もう一度、大山へ行きました。

 

 

 

 

参道を歩いて、
ケーブルカー乗り場までの道のりで
同時に階段をのぼっていた
初老の姉妹のお二人がいました。
私は、ケーブルカーのフリーパス券が
二日間有効なので
すぐに列に並んだのですが
おばさまたちは切符を買っていました。
そのあいだに
どんどん列が長くなる・・・
なので
「さっき一緒に階段あがってましたよね?
どうそ、ここ、入ってください」
と、私の前に横入りしてもらいました。
すると
「今日はね、ここの
お姫様のお祭りなのよ」

と、おばさまが話し始めました・・・


私たち、ここの組合に入ってるから毎年来るの。
最初に、お社でお祈りしてから
次は琵琶の演奏を聴くのよ。
なんだったっけ?あのお寺・・・
ほら、東海道線のお寺でしょ?
違うわよ。乗り換えたわよ。
あらそうだったかしら?
大雄山?
違うわ!箱根の方よ!
そうね箱根の方ね!
1つか2つ目の駅で降りるのよ。
だいぶ歩くわよね!
そうよ!歩くわよ。だいぶ奥よ!
それでね、そこのお寺から
琵琶を弾くお坊さんが来てくださるのよ。
いいわよ~♪あなた!
琵琶っていうと、ホラあの怖い話を思い出しちゃうから
ホラあれ、なんだったけ?
(私)耳なし法一ですか?
そう!!あなた良く知ってるわね!!
そんなイメージがあるからなんだか不気味じゃない?(笑)
私、映画で見たんだもの、あの映画!
怖かったわよ~~~!
もうね、戦後のことはおまかせの昭和のおばさんよ
アーハッハッハッハ!!
それでね、琵琶の演奏で
白いアレを着た人が舞うのよ。
ほらあの、白いアレ、わかる?アレ。
(わかんない~~~)
素敵よ~~~☆
11時からよね?
そう。11時から。

ここのお姫様はね
元は二人で嫁いできたんだって。
姉妹でね。来たのよね。
だけど、一人、嫌でどっかへ逃げちゃったらしいわ。
たしか、姉の方よ。逃げちゃったの。
昭和に入ってから伊豆の方で見つかったんだって。
それで調べたらこれは大山阿夫利のだってことで
帰ってきたんだって。
神社の人も、古い資料を探してみたら
確かにここのものだってわかって
確かに、お社が一つ空っぽだったんだって!
だから元々、ちゃんと2つあったのよ!
だけどお姉さんが行方不明になっちゃって
忘れられてたのね~
でも、ちゃんと2つあったんだから、すごいじゃない!?
やっぱり、二人で一つで、力が発揮されるそうよ。
(私)それって、女神さまの話ですよね?
そうよ!!女神さま!!
姉妹なのよ!!で、お姉さんがいなくなっちゃったの!!
(私)えっと~それは、イワナガ姫とコノハナサクヤ姫ですか?
そうよ~~~!!!それそれ!!!
よく知ってるじゃない!!
今日は、そのお姫様のお祭りなのよ!!
よく来たわね!あなた!
 


(ケーブルカーの山頂駅)

姉妹のおばさま二人、その女神さまに
しゃべらされてるんじゃなかろうか?( ̄∀ ̄)
と、感じた私です。
二人で一つ
助け合って協力しあう
まさに、今、目の前で話している姉妹
そのものだと思いました。
仲良しの素敵な姉妹です


しかし日差しが、暑いぜベイベー

 


始まる11時まで、ぶらぶらと時間潰し。
お水をいただく後ろの部屋

上に、横に置いてある大きな刀のカタチのものには
石尊(せきほん)大権現
と書いてあります。
明治の神仏分離令の前は
寺が管理をする神仏習合の霊山でした。
だから、パドメツアーでの二重滝のところの
行者堂も、きっと不動明王が祀ってあったのよ。

 

★大山へパドメツアー参加者募集★の記事で載せた、
江戸末期あたりの地図。
そこには
二重滝の横に、倶利加羅堂があります。
やはり、不動明王ですね。
(写真は、
倶利加羅不動明王の石塔)

滝のそばには
不動明王~~~
ということで
二重滝は、
清瀧(せいりゅう)権現の滝なのね。

 

 

 

 

 

富士山と並んで
大山は、
まさに信仰のメッカだったんですね。(★メッカとは?★
太古の昔から石=岩を信仰していたのです。
山頂から、縄文遺跡も多く出土しています。

いろんな団体さんがお祓いを受けてました。



本殿の左側にある浅間社にて
始まります。

(ほら、扉が2つある)

皆さんでご祈祷私も便乗


琵琶を弾く方は、こちらの袴姿の人。

お祖父さんから継いだ?とか
小耳にはさみました。

 

お孫さんも、以前は琵琶を持ってただけだったけど
今は弾くようになったわね~なんて話も小耳にはさんだ。
その
お孫さんでしょうか?
ちゃんと、唄ってました

一般の人には見せてもらえないのです。
なので、空いてる窓のところから
聞き耳をたて
望遠で写真を撮りました。

このお人はさすがに素晴らしい声でした。

無知なもので、彼を存じ上げないのですが
聴き惚れました
実は、ワタクシ、なぜか中1の時に
学校で詩吟クラブに入りまして(笑)
こぶし回しておりました。
おかげで腹式呼吸です。

白いアレを着た人の舞
見たかったのですが
全然見えませんでした。
気になる。
白拍子のことですかね?



というわけで
せっかく来たんだし
また頂上まで行きますよ~
富士登山の神事も降りて参りましたので
・・・
昨年、富士山周辺の浄化を仰せつかってました。
「頂上まで行けないよ~無理~」って言ったら
「四方の浄化で良い」と言われてましたので
「麓周辺の浄化でいいって言ったじゃん」
と、思ったら、それは富士の龍からのお願いでした。
今回は、大神からの勅でありますゆえ
登らねばなりませぬ。とほほ
それを知った龍は、カッカッカと笑っていました。
・・・
体力作りも兼ねまして
二日連続、山頂へ!!!

 

今はないけど
白山神社があったのですよ。

 

 

 

 

 

 

白山神社は、十一面観音・菊理姫・白山姫
どれも同一です。
★菊理姫と十一面観音の記事★
★瀬織津姫と十一面観音の記事★
その白山神社当社は、
関係が深い
と言ってます。
だって、高オカミが瀬織津姫なら
ぜんぶ同一ですもの
( ̄∀ ̄)
(前の記事の、★パドメツアー報告★を読んでね)

芋虫くんこんにちは
素敵な緑色だね


登りはやっぱりキツイです。
それでも、自分のペースで黙々と行くのと
一度、登ってるからどんな山か知ってるのとで
それほど苦にはなりません。

 


ほんとか?(笑)
 

頂上に着きました~


まずは、お宮と奥の院へご挨拶。
昨日の御礼と
今日の出会いと
無事に登らせていただいたことに感謝




昨日、みんなが食べてたかき氷が食べたい
と思ったら売りきれ~
でもなんかご褒美欲しい~
しょうがないから

エナジー補給ぅ~うんめぇ~~~
生き返るぅ~~~(オヤジか)
(その後、子供にはかき氷売ってたので、
がんばった子供のために、氷はとっといてあるのかも。
売店のおじさん、コワモテだけど、やさしいね

地上は、もやってますね・・・


木のあいだから、うっすらと
富士山頂が見えます。


ほっこりとしていたいのは山々ですが
大山寺へも寄りたい。

下山。

 

昨日は、写真撮る余裕もなければ
カメラ忘れてスマホのみでした。
(撮影は千茅さんにおまかせ~)

なので山道の風景を撮りつつ下山。

 

 

 



↓この木の根っこは、毎回つかまらせてくれた。
みんなのために、輪っかを作ってくれてるみたい。
感謝ありがとう木の根っこ

 



↓あの鳥居をくぐればGOAL
ガクガクの膝にこたえる急で狭い階段。



二日間ありがとうございました。

 

 





さて、ケーブルカーの途中駅
大山寺です。

 

 

 

 

 


 

 

 


あの木彫りも
珍しいですね。

 

 




↓徳川家光が大山寺を再興させた時の額


ケーブルカーの最終まで
あまり時間がないので
十一面観音像までは行けませんでした。
また来ます
さっき来た方とは違う方から帰ると
ワンコがいました



ケーブルカー駅では
タンザワンとオオヤマンが
並んだとこが見れるんだワン!

で、下り電車・緑のオオヤマンの
窓辺に座る親子・・・
写真を撮る時は気づかなかったけど
あれ?私を指さしてる・・・と思ったら
登ってる時に声をかけた親子でした(笑)
娘さんが疲れて登りたくないと言ってたので
「頂上に行くと、かき氷あるよ~」
って娘さんに声をかけて
その後、
イチゴ~
抹茶~
と、楽しそうにかき氷へと思いを馳せながら
登っていきました(笑)
食べられただろうか・・・
売店のおじさん、この娘の分、氷あったかな?

そして私も
昨日の元瀧で一杯
(またかい)


このあと、温泉へ行き
水風呂とお湯と交互に入って
毛細血管を閉じる・開く
を繰り返し
疲労物質を流してきました。
なので、思ったよりは筋肉痛になってません。
痛いけどね。
(水風呂・お湯風呂のワザ、高血圧の方にはお勧めできませんのでマネしないでください)

というわけで
週末は新潟です(笑)