相模六社巡り の残り三社 | 心に光を呼びます Padme★yuki

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いろんなもので隠れてしまってるだけです。
私でよければ、見つけるお手伝いをします。

 


11月17日 パドメツアー in 氷川神社 参加者募集中

11月24日 パドメツアー in 佐賀 参加者募集中



 

こういうものがありまして
左側半分は行ったんですが
(比々多神社、六所神社、川匂神社)
右側半分に行ってないので行ってきました。

平塚八幡宮

小学4年から、実母と一緒に暮らしはじめて
その頃、平塚市に住んでいたので
子供の頃は初詣に来てたんですよね・・・
でも、まったく境内の記憶とかない(笑)
ニワトリがいっぱいいたのは覚えてる(笑)

ニワトリはすっかりいなくなって
今は・・・

アヒル?ガチョウ?がいました(笑)
橋の両側は池になっていて
ってことは弁天さまもいるだろうと見回してみたら
向かって左の池に弁天社がありました。

橋からぐるっとまわります。
方向音痴なので、方角がわかんないのですが
たぶん・・・西向き?

カメラをかまえたら、ちょうど、祠の前に白い鯉がきました
動かず、ピタっと止まってくれた(笑)

もう一つの池にもきっと祠があるだろうと思って
行ってみると・・・

木の下に小さい石の祠がありました。
でも、なんにも書いてない。
こちらも、弁天社と同じ方向を向いてます。

こちらは本殿。立派です。



ホームページには
『聖武天皇が、一国一社の八幡宮として法華経を奉した』
とある。

この、一国一社の意味とは
741年(天平13年)、聖武天皇の「国分寺建立の詔」によって
国ごとに国分僧寺国分尼寺を1つずつ設置せよとのこと。
(大和国の東大寺法華寺は、総国分寺・総国分尼寺だった)
ということは
この八幡宮は、その頃、尼寺の法華寺だったのでは???
神仏習合では宮で僧侶がいたっておかしくない。
しかも、ホームページでも
明治(大政奉還の後)になってから、八幡神社とした。とある。
神仏分離令だね

本殿の横に立派な末社が3つ並んでます。

左から、神明社、若宮社、諏訪社。
いろいろ祭神が書いてあったけど、どれも・・・( ̄∀ ̄)

まったく
神仏分離令のおかげでめちゃくちゃです。
これじゃ、日本の国力が衰えても当たり前です。


とか思いながら
相模国一之宮の寒川神社
近いながら、初めての参拝☆
駐車場から近づくにつれ、身体に異変が・・・(笑)
どんどんビリビリ感が強くなる。

立派だわ~
中に入ったらもう、ビリビリすごすぎ。

年末年始にCMやってますね。
「初詣は八方除けの寒川神社へ」って。
昔は意味がよくわかんなかったけど
どうやら、艮(うしとら)の金神のことなのかな?と
最近、感じてきました。

寒川神社のご祭神は
寒川大明神
寒川比古(ひこ)と、
寒川比女(ひめ)・・・

私のブログの読者の皆さまなら
スサノオとイナダ姫だと、ピーンとくるでしょう。
古事記・日本書紀の中の名前にしたくないから
(スサノオ・稲田姫の夫婦神じゃダメっていうし)
土地神さまってことにしちゃえ
っていう、朝廷へのささやかな抵抗。

で、艮の金神について
これだわ!と思うブログを見つけてきましたので
リンクを貼っておきます。

陰陽道は、
正神であった国祖・国常立尊(金龍=イナダ姫)を
陰謀によって追放し、
艮の金神として呪詛をかけた

と、書いてます。
その通りだと思います。

日本の東北(艮=丑寅の方角)の地に追いやられ、
呪詛によって封印されたから
艮の金神と言われるのだそうです。
アラハバキ神とも同一だと言ってます。
私もそう思います。

ただ、この寒川神社は、
陰陽道の陰謀を受け継ぐのとは
ちょっと違うような気がします。
艮の金神として
悪い神様にされてしまった国常立尊=イナダ姫を
護り、祀り続けるため
あえて方位学を受け入れているのではないかと・・・
それがこの鈴に感じました。

天井から吊るされた赤い紐に、鈴がたくさんついてます。
祝詞を読む前に、シャラシャラシャラ~と鳴らしました。
これこそ、
女神を呼びだす
音なのです

今回、ハッキリとそれを感じました。
だから、神社には、鈴が付き物なんだ・・・
太古の昔からの儀式のカタチを
意味は変わってしまっても
そうそう変えられないでしょう。
  
  上の2つの写真は、茨城県常陸太田市の東金砂神社の
     『嵐除祭』の中の田楽舞だそうです。 元の記事

神楽舞では、欠かせない鈴の舞ですね


寒川神社の渾天儀(こんてんぎ)

渾天儀とは、天体の位置、星の測定に使う機器だそうです。
その渾天儀を宇宙に見たて
宇宙は龍神が支えているという思想と合わせ
天の四方を司る四神の位置に配置して作ったのだそうです。

これですね。    『翼がある龍蛇』の記事参照
ってことは、やっぱりこの神社で祀っている
寒川比女のミコトって
金龍国常立尊(イナダ姫)
ってことじゃないですかね?
ってことは
寒川比古のミコトは
天龍ミロクの大神(スサノオ)
でしょうねぐー.gif
裏雷門
浅草寺の雷門の、境内側に、天龍と金龍がいます。
雷門の正式名称は、風雷神門といい
風神のうしろの正面、だあれ? 天龍です。
雷神のうしろの正面、だあれ? 金龍です。
 



さて、もう一社。
前鳥(さきとり)神社


主祭神は、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)のミコト
応神天皇の皇太子だそうです・・・
『皇位を兄に継いでもらうために、自らは身を隠された。』
とのこと。
奈良時代以前、畿内(都や皇居に近い地域)から
御祭神を「氏の上」とする氏人が移り住み、
遺徳を偲び、清浄な地にお祀りした

と由緒にあります。
ということは、
うじのわきいらつこ、ご本人がこの埼取(さきとり)の地にいた
ということでは?
ということは、奈良時代以前といってるのは
それ以前の記録がないから不正確だけれども
応神天皇の息子と、彼の側近やらなんやらが
この地へ移住してきたってことだよね?
論語や千字文などの漢籍を
わが国で最初に学ばれた方でもあります。
このことから、古くより
修学の神、学問の神、就職の神として
広く尊崇されています。

なるほど。
菅原道真さんに祈願するより、霊験アラタカかもね