個人的に好きなソウル桜スポット4選 | ゆうきの韓国スケッチブログ

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ソウルに住んで16年目の日韓夫婦。韓国の日常をつれづれなるままに文字や写真やイラストでスケッチしていきます。

さ〜く〜ら〜桜**

さ〜く〜ら〜桜**

 

桜前線が絶賛北上中の日本列島。

例年になく寒さの厳しい冬を経て訪れた春だけに、

その喜びもひとしおです。

 

こちらは先日訪れた奈良の河川敷

 

 

そして大阪!

 

実は僕にとって日本で見る桜は18年ぶり。

街のあちこちで咲き乱れる花を見ていると

「日本に帰ってきたんだな〜」という実感がヒシヒシと湧いてきます。

 

 

とはいえ、もちろん韓国にも桜の名所と呼ばれるところはたくさんあり、

春になれば大勢の観光客で賑わいます。

 

中でも有名なのは慶尚南道の港町、鎮海。

そしてソウル市内では国会議事堂のある汝矣島の桜が定番です。

 

ただその知名度ゆえにお花見客が押し寄せ、

花を見に来たんだか人を見に来たんだかという状態に。

 

 

そこで今回は、そんな定番スポットではない

個人的にオススメなソウル市内の桜の穴場を4つご紹介。

 

 

その1 唐人里火力発電所通り

観光客にも人気のホンデエリア近くのスポット。

地下鉄6号線の上水駅あるいは合井駅で降りて、

漢江の方にちょっと歩いたところにある住宅街に、桜並木が広がっています。

ソウル市内のごくごく平凡な住宅街といった趣なのですが、

ホンデ商圏の拡大に伴って近年はカフェやオシャレなレストランが進出しているエリアでもあります。

 

 

 

その2 梧木橋河川敷

ソウル在住の外国人にとってはトラウマスポットである

出入国管理局所在地として悪名の高い梧木橋(オモッキョ)。

ところが実はソウル屈指の桜の穴場でもあります。

地下鉄5号線の梧木橋駅のすぐそばを流れる川の河川敷には

数キロに渡って続く桜並木が。

人でごったがえす汝矣島の桜並木とは打って変わって、

地元の人がまばらに散策している程度の静かな場所です。

 

 

その3 ソウル城壁

かつて朝鮮王朝の都域をぐるっと取り囲んでいたソウル城壁。

その南山側にはお城と桜とソウルの街並みを同時に眺めることのできるスポットがあります。

城壁は遊歩道になっていて、途中にベンチなんかもあるので

桜の下でお弁当を食べたり、本を読んだりするのにいいと思います。

地下鉄3号線と6号線が交差する薬水駅から、急な坂をえっちらおっちら登ることになるので

なかなかしんどいですが、それでも訪れる価値はあります。

 

その4 ソウル大学

ソウル市の最南端、冠岳山の麓に広大なキャンパスが広がるソウル大学。

山の中にある大学だけあって緑が本当に豊かで(というかほぼ森)、

春になると桜だけでなく、ツツジやレンギョウなど極彩色の花々が咲き乱れます。

また、ソウル大学は標高が高く気温がやや低めなため、

都心に比べて1〜2週間遅れて見頃を迎えるのが特徴。

街中の桜がすっかり散ってしまい「あ〜今年はお花見できなかったな〜」と思うころ、

ソウル大学に行けばまだまだ満開の桜を楽しむことができるのです。

 

 

お花見の時は、地下鉄2号線のソウル大入口駅ではなく

その隣の落星岱駅から冠岳②番のマウルバスに乗り「寄宿舎三叉路(기숙사삼거리)」あたりで

降りるのがオススメです。

 

今年のソウル市内の開花は4月7日ごろの予想。

なので、満開になるのは大体その次の週の14日ごろ。

さらにソウル大学は4月の下旬ごろまでは桜が楽しめそうです。

 

この時期にソウルに行く予定の方はぜひ参考にしてみてください^^