サンドイッチチェーン「サブウェイ」の前を通りがかったとき、
彼女がこんなことを口にしました。
「あ、こないだ光州にもサブウェイできてものすごい行列だったんですよ!」
んっ?
行列??サブウェイに??
サブウェイってそんなに並ぶような店だったか??
にわかに信じられずにいる僕に、彼女はある写真を見せてくれました。
![{8FCFD0B3-BB7E-4911-87FA-924BA70F5CD3}](https://stat.ameba.jp/user_images/20170824/11/yuki7979seoul/4d/eb/j/o0480036014012020861.jpg?caw=800)
なっ( ̄□ ̄;)!!
並んでる〜〜〜〜〜!!!!
ものすごく並んでる〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
なんでもオープン当日はなんと2時間待ちだったとか...。
ええええ、だってサブウェイだよ...?2時間て...
というか、なんだろう...この既視感。
セブ◯イレ◯ンの進出に歓喜する◯取県民のみなさん
そもそも光州に今までサブウェイが一店舗もなかったことが驚きでした。
光州といえば広域市でもあり、全羅道最大の都会...。
当然サブウェイもすでにありふれた存在になっていると思い込んでいました。
ちなみにソウル市民がイメージするサブウェイの風景
行列とは無縁。
待機時間ゼロ。
ホンデ周辺の出店状況は...
決して流行っていないわけではないですが、
「どこにでもあるありふれたお店」というスタンスで
決して
「並んでまで食べたいサンドイッチ」ではないです。
ちょっと気になったので韓国におけるサブウェイの都市別店舗数を調べてみました。(2017年7月24日現在、広域市対象)
すると驚愕の結果が...!
ソウル 75
釜山 31
大田 17
仁川 15
蔚山 6
大邱 1
光州 1
ソウル固まりすぎ!!!
いやあ...韓国は日本以上に一極集中が激しい国ではありますが...
さすがにこれはいくらなんでもえこひいきしすぎです...。
光州の皆さんが並ぶのも無理はないです...。
で、このことがあって思ったことは、
僕たちソウルに住む日本人はどうしても
ソウルのケースを引き合いに出して、韓国全体を語ってしまいがちなところがあります。
もちろんソウルは韓国を代表する首都ではありますが、
必ずしもソウルの常識=韓国の常識ではなかったりするケースも少なくないんだと思います。
ソウルはあくまでもその名の通り「特別市」であって、
「普通市」ではないんだな〜ということを改めて感じました。