走る図書館にびっくり | ゆうきの韓国スケッチブログ

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ソウルに住んで16年目の日韓夫婦。韓国の日常をつれづれなるままに文字や写真やイラストでスケッチしていきます。

この間、何気なく電車に乗ったらビックリ。
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えっ?

本棚????

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こちらにも本棚...。

こ、これは一体???

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ん、何か書いてある
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本読む坡州

 

この列車は

文山から龍門まで走る

首都圏最長の路線、京義中央線(片道124km)の

開通を記念して、2時間という長い時間を

スマートフォンではなく読書をしていただき

大韓民国に読書の風を起こしたいと

坡州市、韓国出版産業振興院、KORAIL、

出版都市企業協議会という4つの官民の組織が

協力して企画、運営しています

 

 

 

 

ほうほう!なるほど

 

ちなみこの京義中央線というのは、こちらの路線。

 

路線図の左上にあたる坡州市には出版団地といって

出版社がたくさん集まって一つの街を形成している場所があるんですが、

この図書館列車はそれにちなんだものだったんですね。

 

ニュース映像(韓国語)も見つけました。

僕は初めて見ましたが、1年前から運営されてるんですね。

 

本当の図書館のように貸し出ししているわけではないですが、

それでも素敵な取り組みだと思いました。

車内を見渡してみると、たしかにスマホではなく本を開いている人が目立ちました。

ひと昔前までは日本でも韓国でも普通に見られた電車内での読書風景、

なんだかとても懐かしい気持になりました。

 

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本棚の横に設置されている機会は、電子図書を読めるタブレットだそう。
この辺がさすがはデジタル好きな韓国だなあという感じです。

この記事を見て乗ってみたいと思った方がいらっしゃるかもしれないので
最後に列車の時刻表を乗せておきますね(韓国語のみでスイマセン...(ノ_-。))。

ではでは!