今日は日本と韓国の「食べ方の違い」の話を...。
と、こんなことを言うと、
お箸とスプーンの使い方とか、
お茶碗を持つ持たないとか、
ご飯に汁をかけるか汁にご飯を投入するかとか、
そういう話になるのではないかと思われるかもしれませんが
今までほとんど語られることがなかった(多分)
海苔の食べ方
の話をしたいと思います(焼き海苔のほうね)。
日本でも韓国でも家庭料理に欠かすことのできない食材、海苔。
韓国料理のお土産としても定番で、会社の同僚に配るために
南大門市場やマートなどで爆買いした!という方も多いのでは。
で、本題の海苔の食べ方なのですが
日本人はたいてい
①お箸で海苔をペラッとめくる
②ご飯にのせる
③包んでたべる
という食べ方をしている人が多いのではないかと思います。
しかし韓国では
「え?そう行く?」という食べ方をしている人がかなりいるのです。
その食べ方とは...
そう!
①ご飯をお箸で軽く団子状にする
②それを箸でつまんだ状態で一番上の海苔にペタっ
③ご飯を持ち上げると海苔がくっついてくるのでそのままいただきます!
これです!
初めて韓国人がこの食べ方をしているのを見たときは、
正直ちょっと行儀が悪いんじゃないか...と思ってしまったのですが、
いざ自分がやってみると...これがすごく便利なのです!
ただ周りの韓国人に聞いてみると
「確かに便利だから周りにだれもいない時とか家ではするけど、誰かとご飯食べる時には品が悪いからやらないほうがいい」
とのことでした。まあ、褒められた食べ方ではないということのようです。
ただ、しつこいようですが
本当に便利なので
一度何かの機会に試してみてほしいと思います
おや?海苔のパッケージにも...