ポポペン95F!最終決定(^∇^)
愛知から戻り、開発業務に取りかかっています♪
とっても楽しかったミックさんのイベント。
今回は体調不良もあり、じっくりと釣りが出来なかったので年内何処かのタイミングでチャレンジしたいと目論んでいます♪
さて、とっても長い期間、開発に専念し、完全理想形として完成したポポペン95F♪
(画像は初の試み、ラメ度MAXまで上げたインナーグリッター製法を採用したポポペン95Fの試作♪)
発売日を2月末に正式決定いたしました(⌒▽⌒)
12月20日のツネミ受注会から受注を開始いたします!!
受注会までに最終的なカラーを決定しなければいけないので、様々なカラーサンプルの中からレギュラーカラーを絞り込む為にテストを繰り返していました。
今回のポポペン95Fは従来のジャンプライズにはなかった新しい成型方法による特殊なカラーリングが多くなります。
反射板システム、インナーグリッターシステムの2つを新たに採用。
ポポペンの金型が完成してから既に1年が経ちます。
この間、光の透過と反射はトップゲームにおいて大きな武器となる事を強く実感しました。
妄想だけじゃ駄目。常にフィールドで答え合わせをする事。
魚からの反応が頗る良かった物は全て研究し、形にしました。
つい先日の開発テストの一幕。
ポポペン95Fにヒラスズキが連続バイトで色々データが取れました。
画像のようなピンク系のカラーはアングラーからの視認性も魚の出方も抜群です。
正し、直前に見切られている感が強く、出るけど乗らないといった悔しい現象が多発しました。
トップと他のルアーでは求められるカラーの要素が異なると感じます。
対して画像のような、反射板やインナーグリッターはアングラーからの視認性は低く、波のある日は見失いがち。
ただし、日が昇ってからの、バイトに対する乗る率が非常に高い。イメージ的には直前で見切られにくく、魚のターン現象が少なく感じる。
また、一見派手なカラーリングでも上記の製法は光が透過する事で違和感少なくバイトに持ち込めているといった印象を受けています。
反射板、インナーグリッター。テスト実績から判断して、これらの製法はトップゲームにおいて非常に大きな武器になると思います。
私のトップに対する考え方ですが、アクションと光反射のバランス具合でその日の魚の出方が決まると思っています。
日の高い時間帯やスモールベイトパターンの時に蒸着メッキやクリアーカラーが抜群に有効なのはABSのダイビングペンシルを使用するショア青物アングラーの中では既に認識されています。
正直な話、アクション云々関係なく、ホログラムやクリアーによる反射や透過だけで食ってきていると感じる事すらあります。
悩みましたが、本日ポポペン95Fのレギュラーカラーを全色決定いたしました。
ヒラスズキや磯マルゲーム。もし、トップゲームは楽しむ為にやるものだなんて考えている方がいたら大間違いです。
何度も言いますが、トップじゃないと反応しないシチュエーション、釣れない魚がわんさかいるという事を認識してほしいです。
詰めに詰めてきた外洋ショアゲーム専用設計のポポペン95F。
開発に着手してから3年間。6シーズンのテストを経て、最高の相棒を送り出す時がついに来ました(^O^)