今日の定期検診を終えて
昼近くに帰宅してから・・・。
妻は落ち着かない様子になってました。
只、、鎮静剤の反動ほど荒くはなかったため、
私は仕事をしながら様子を見てました。
すると、いつの間にか
妻は1階の部屋に行き、
声を出して泣いているのです💦
何かを誰かに訴えるような
そんな声で泣いているのです💦
どうした?と声をかけると
泣き止み静かな表情に戻ります。
そのまま2階へ連れて行き、
仕事を中断して様子を見てると、
また静かにすすり泣きが始まるのです。
何か不安の悲しみを抱くように・・・。
私は何度も妻をなぐさめながら、
流れる涙を拭いてあげて、
気持ちが収まるまで、
ズッと見守るしかありませんでした。
〜〜〜〜
3時間程過ぎたでしょうか。。。
妻は落ち着きを取り戻してくれたのです。
何となく、その理由が分かった気がします。。
それは今日の検診時の医師との話にあったかと感じます。
***
その午前中、定期検診で医師と話を伺いました。
先ず私から以下の状況報告を・・・。
■この半年間での認知症状の変化。
■歩行や姿勢の変化。
■食事介助への変遷。
■リスペリドン反動について。
それら私の話しを聞き入っていた医師は、
妻の認知症の進行を深刻に受け止め、
以下のことを話してくれました。
その際、私は今後のことについても質問をしたのです。
●リスペリドンは出来るだけ使わない方が良いので、
穏やかにいるのなら服用はやめよう。
●食事介助の頻度が増えてきてるから、
今度は食べて呑み込む能力が衰えてくる。
いずれは流動食が必須になってくる。
●思考判断も衰えて、指示に対する応答は
今よりも出来なくなってくる。
●自らの意志を伝える事も衰えて、
何をしたいのかコチラは分からなくなる。
●歩行も姿勢も衰えてくるでしょう。
やがては寝たきりになるかもしれない。
それは1年後、
進行してる
でしょう。
上記全てでは無いにせよ・・・。
将来そうなることは分かっていましたが、
それは既に1年後に迫っていることに、
私は大きな戸惑いを感じました。。。
状況や場合によっては、
特養に入所も必要になるでしょう。
医師は、そうアドバイスもくれました。
それは私の仕事を心配してのアドバイスでした。
あと1年。。。
私はコレからを更に覚悟して
意志を強くするべき段階になったのです。
妻は医師とのそんな話とやり取りを
私の側で聞いていて、
妻の心の奥の意識の中で
それを理解したのかもしれません。
それが帰宅してから
涙に溢れ出たのだと思うのです。
妻の1年後・・・。
私の1年後・・・,
***
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