【介護日記】今日の症状と1年後の覚悟・・・ | 若年性アルツハイマー症の妻を持つ男の介護と子育日記

若年性アルツハイマー症の妻を持つ男の介護と子育日記

要介護5・重度の若年性アルツハイマー型認知症の妻を持ち、家事と子育てしながらの介護暮らしと普段の日常と時々猫のことを綴った50代の男の日記です。

今日の定期検診を終えて

昼近くに帰宅してから・・・。

妻は落ち着かない様子になってました。


只、、鎮静剤の反動ほど荒くはなかったため、

私は仕事をしながら様子を見てました。



すると、いつの間にか

妻は1階の部屋に行き、

声を出して泣いているのです💦

何かを誰かに訴えるような

そんな声で泣いているのです💦


どうした?と声をかけると

泣き止み静かな表情に戻ります。


そのまま2階へ連れて行き、

仕事を中断して様子を見てると、

また静かにすすり泣きが始まるのです。


何か不安の悲しみを抱くように・・・。


私は何度も妻をなぐさめながら、

流れる涙を拭いてあげて、

気持ちが収まるまで、

ズッと見守るしかありませんでした。


〜〜〜〜

3時間程過ぎたでしょうか。。。

妻は落ち着きを取り戻してくれたのです。


何となく、その理由が分かった気がします。。

それは今日の検診時の医師との話にあったかと感じます。



***

その午前中、定期検診で医師と話を伺いました。


先ず私から以下の状況報告を・・・。

■この半年間での認知症状の変化。

■歩行や姿勢の変化。

■食事介助への変遷。

■リスペリドン反動について。


それら私の話しを聞き入っていた医師は、

妻の認知症の進行を深刻に受け止め、

以下のことを話してくれました。

その際、私は今後のことについても質問をしたのです。


●リスペリドンは出来るだけ使わない方が良いので、

   穏やかにいるのなら服用はやめよう。

●食事介助の頻度が増えてきてるから、

   今度は食べて呑み込む能力が衰えてくる。

   いずれは流動食が必須になってくる。

●思考判断も衰えて、指示に対する応答は

  今よりも出来なくなってくる。

●自らの意志を伝える事も衰えて、

   何をしたいのかコチラは分からなくなる。

●歩行も姿勢も衰えてくるでしょう。

   やがては寝たきりになるかもしれない。

それは1年後、

進行してる

でしょう。

上記全てでは無いにせよ・・・。


将来そうなることは分かっていましたが、

それは既に1年後に迫っていることに、

私は大きな戸惑いを感じました。。。


状況や場合によっては、

特養に入所も必要になるでしょう。

医師は、そうアドバイスもくれました。


それは私の仕事を心配してのアドバイスでした。



あと1年。。。


私はコレからを更に覚悟して

意志を強くするべき段階になったのです。



妻は医師とのそんな話とやり取りを

私の側で聞いていて、

妻の心の奥の意識の中で

それを理解したのかもしれません。


それが帰宅してから

涙に溢れ出たのだと思うのです。



妻の1年後・・・。

私の1年後・・・,



***

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