上弦の月 | 梅の花 壱輪咲ても 梅はうめ

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上弦の月

作詞:黒うさP
作曲:黒うさP
編曲:倉内達矢
唄:KAITO V3

歌詞

花道を薄く照らして
寄せ木細工 音を奏でた
艶やかな 上弦の月
雲に消えた 傘もないのに


朝がきてそれが春の霜解(しもど)けの様に
凍てついた恋がいつか 熱く流れるならば


終わらない雨の中で抱きしめて
貴方が答えを隠しているのなら
変わらない声でどうか囁いて
壊れた心をせめて包んで


傾いた気持ちはやがて
秘密ばかり増やしてたこと 
また一つ「変わらないで」と
頬の紅を崩してたこと


降り続く雨がやがて洗い流した
鮮やかな色を付けた雪の椿の様に


仮初(かりそめ)の夢がいつか覚めたなら
貴方を探して何処へと進むだろう
ささやかな願い事をしたことも
見渡す景色も忘れてくだろう


遥か遠く離れて それはとても儚く
過去も現在(いま)も全てを 託していくなら


終わらない雨の中で抱きしめて
貴方が答えを探しているのなら
雪椿 紅く染まる花びらに
今宵を預けて迷い続けた

久々にボカロの曲でいい曲だなぁと思ったものです。私的には2番の歌詞が好きなのですがw何となく最近の自分に重ねてしまうなぁと思うんです。新撰組の何かを背負っている自分に。私にも良く分からないけどきっと彼らの苦しみが重なってしまったんじゃないかなぁなんて思ってしまいました。新撰組を追えば追うほど深い深い夢にとらわれているような感じがします。どうすればその答えを見つけられるのだろう?たくさんの書物を見ても繋がらない真実。どうすれば繋がるのだろう?誰も答えを見つけられないその答えを見つけるのは自分だから?そんな簡単な事まで自分では分からなくなってしまいそうなほど彼らを思っているのでしょうね。大人になっていつか最期の地である蝦夷の地に行ったらその真実は見えてくるのかも知れませんね。